ド直球Womanの滑りたいのに滑らない人生

【2回表】4球目

保育園の時、砂を食べる癖があった。当時砂を食べさせられた訳ではなく、本気で美味しいと思って食べていた。よく母親に食べるのを目撃されて叱られていた。

今調べたら、これは栄養不調などが原因で泥を食べたくなるらしい。確かに当時の私はご飯を食べるのが嫌いで、保育園でも小学校でも昼休み返上で無理やり食べさせられていた。さらにはショートケーキなどの生クリーム類もだめ、和菓子のあんこもダメときた。その為、誕生日ケーキは決まって、チーズケーキかアップルパイ、チョコレートケーキだった。今思えば、家のご飯が相当美味しくなかったのだろう。（今作る私のご飯の方がよほどマシなはず。）

私がご飯をたくさん食べるようになったのは、家を出てからである。私は母が作るお弁当もご飯もあまり食べず、外食やコンビニ弁当が好きだった時期もある。

（おいおいw）

魔女からは「もし、あんたが子供産まれたら、理由をちゃんと明確にして、ちゃんと子供のことよく見るのよ！」と言われた。

小学校３年生の時、肺炎で入院をしたことがきっかけで、身体は健康になり、体重も元気に増えていった。

そういえば、幼少期、お湯のポットの上に椅子の代わりに座るといういたずらをして、足に熱湯がかかり病院に両親が連れて行ったこともあるという、私のはちゃめちゃぶり。

私が病弱だと思っていたが、実際はご飯がまずいことにより、身体が強くなかっただけで本当は身も心もヤンチャだったかもしれない。。。

つづく