第7話 入国!ドクトリア王国
天界時間18:29 天界宇宙ドクトリア王国 王都クランケオ
『都内マンション』
ケイン:さて、無事ドクトリア王国へ入国出来たわけだけど。
由紀の背後から手を伸ばし胸を揉む女神
???:オ〜ウ!魔族のオッパイはめちゃくちゃボリュームあって揉み応え抜群だねぇ♡
由紀:なっ⁉︎
ケイン:な、なんなんですか貴女は!
ケインの背後に瞬間移動する女神
???:おやおや〜?君も君で隙だらけだにゃ〜♪
リビングに入る亜紀
亜紀:お〜い、買い出し行ってきたぞ〜・・・
瞬時に亜紀の背後に瞬間移動して胸を揉む女神
女神:おっほ!こっちもなかなかの揉み応え♡
亜紀:な、何だよ、この女は!由紀、何とかしろ!
床に膝をつき
由紀:この私が背後を取られるとは・・・未熟!
亜紀:だから、何とかしろっての!
ケイン:何方様ですか?
???:ども〜、近所のお姉さんで〜す♪
3人:・・・・
???:黙っちゃいや〜ん♡
モニターに映る善景
善景:相変わらず行動が早いですな、クリス・カテーテル大臣閣下。
3人:ええっ!
クリス:バラしちゃイヤ〜ン♡
亜紀:カテーテル大臣って、幼い女王を操る悪党の親玉だろ?何で
クリス:それがさ〜、アレ私の偽者なのよ。私ってほら、脱走癖があるじゃない?ちょ〜っと前にコッソリ抜け出したらさ、帰ると閉め出し喰らっちゃって参ったのなんのって・・・テヘペロ♡
亜紀:人の胸揉みながら喋るなーーーっ!
クリス:密偵に探らせたらさ、あの子も偽物とすり替わって地下牢に幽閉されるわ国政はメチャクチャになるわで困ってるのよね〜。いつの間にかドラット製薬のツェッペリンも入れ替わってて
亜紀:だから、私のケツに頬擦りしながら喋るなーーーっ!
クリス:いや〜、亜紀ちゃんの乳もお尻もクセになる触り心地だからついついね♡
善景:ドクトリア王国がその様になったのはいつ頃からなのですか?
クリス:20年・・・くらい前かな〜?あの子に謁見を申し出た旅の商人風の男がさ、女の腕の形した気色悪い台座の指にはめ込まれた指輪持って来たんだけどあの子断ってね。その翌日にいつもの様に城抜け出したらってわけよ。
亜紀:さっきから言ってるあの子って女王のリアン・ドクトリア15世の事?
クリス:そうよ〜、あの子が赤ちゃんの頃から妹の様に可愛がってるからね〜♪
ケイン:あの、用件は?
クリス:あ、すっかり忘れてた。悪党退治は私の方でなんとか出来るから君達は彼等が奪われて1番困るその気色悪い台座を盗み出してほしいのよ〜。
亜紀:由紀、アンタいつまでヘコんでるのよ!
クリス:その台座には物凄く強い用心棒が守っていて手が出せないのよ〜。
クリスの言葉に反応して復活する由紀
由紀:その用心棒、任せてもらおう!
クリス:あ〜ん、頼もしいわ〜♡
リビングを窓から出るクリス
クリス:じゃ、お願いね〜♪
亜紀:普通にドアから出ろよ!
ケイン:さ、作戦練るか。
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