第4話狼たち

狼たちにとって、「親」も同然であり


「くぅ~ん、くぅ~ん」と、なつく、すりすりする「こらこら行けません」


「あ、水川藻の花さん、「息子」さん元気~」

「あ、藻の花、おっす」

「あ、ハイゲンキです」


まわりからは「年々小さくなる、わりに筋肉質になる変な動物」を飼っている「へんな男」だろうか


「あ、いつもありがとうございます」お野菜をもらう「すこしわけてくんない」


ーー「お嬢様」のところのまかないじゃあね、なんていうか足りない「量が」


ここで、大目に分けてくれるのが、こいつのいいところだ


ーーとりあえず、「うわ、なんか出たぞ」


ーー一目でわかった、わからないけどあれは「残骸」だ



(おかしい、残骸はーー洞窟にしか出ないはずなのに)

「脱走兵か」

ーーたまに、そういう逃げだしてきたやつがいる


相対しようにもーー敵の攻撃は、斬撃ーーそれも、二刀流

「ど、どうしよう」


ためらってる間にーー「狼王バカは出た、バカは斬撃を食らうもひるまない


けり倒されてもーーそれどころか、殴られても「大丈夫」

(、、、なんだこいつ、俺が切ってるのにひるまない)


「瘴気」が出るーー「ばか、自殺行為だ、藻の花に、「瘴気」は」


ーー藻の花は、普通じゃないーー「瘴気」を喰らう

攻撃の衝撃を、散らすーー「圧倒的な打たれ強さ、それこそが「あいつの」のとりえ、」


そしてーーただ、抱きしめる「がぶり」と食いつくーーだが、それこそが「藻の花」の思惑である

(なんだ、、、これ、、、くらくらする)


体内に、人間に戻す薬を体内に摂ったため「倒れる」

「おお~~~」


「あの、すいませんーーこの人寝ちゃったらしいっす、とりあえず「俺の」の診療所はこんこどくんで、けが人も回ります」


ーーーけが人を、「治療」して回るーーいろいろあって「東洋医術」を極めたらしい


ーー「お嬢様」とは別な意味で怪物


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