成井さんの短編ってこういう額縁がある構成が多い気がします。クライマックスから遡って経緯を語るという。
尤も、今回は回想がどんどこ遡行していくという点で意表を突かれました。
これは成井さん流のギャグなのかなと思ったり。
内容的にも構成的にもアラサーという年齢設定をうまく使っているなあ、と。
作者からの返信
戸松さん、感想ありがとうございます!
回想で語るのを現在でサンドイッチするという、このフレームも、あんまりやりすぎちゃいけないなぁ、と思いつつ、もはや伝統芸能的に使ってしまっています。また、別のフレームも探求しなくちゃですね。
今回は、トラウマの先で、幼少期の記憶に辿りつくという形なので、遡行していくスタイルにしてみました。(おっしゃるように、珍しいスタイル)
>これは成井さん流のギャグなのかなと思ったり。
大変わかりにくいですが(すみません)、僕なりのギャグですね〜。
ギャグなのか、真面目なのか分からないくらいのゾーンを生真面目さで狙うという、……変な世界ですみません。
>内容的にも構成的にもアラサーという年齢設定をうまく使っているなあ、と。
ありがとうございます。十年単位でざっくりと過去を回想するとかは、理系っぽすぎたかなー、と思いますが。
そう言っていただけるとうれしいです。
新年早々ちょっと変な短編で幕を開けてしまいましたが、また、本年もよろしくおねがいします。m(_ _)m
意外な展開に驚いて、だけど巡り巡って幼い日の想いへと集約したところはキュンときました。
いままで誇れるような恋愛ができていなかった尊道ですが、これからは一途に想い続けることでしょう。新年明けましておめでとう。そして二人のこれからにおめでとう!(^o^)!
作者からの返信
ありがとうございます!
ちょっとコミカルな作品でしたが、キュンを共有してもらえたら嬉しいです!一途な思い、良いですよね!
あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします!