2度目の異世界は周到に

作者 月夜乃 古狸

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★★★ Excellent!!!

とにかく設定が抜群に良く、柱となる多彩な兵器とその情報には圧倒されます。マニアック過ぎる帰来も有り万人受けとは言えないかもしれませんが、勧善懲悪が大筋となっているため、コアな重さとテンプレの軽さのギャップが心地良い作品だと思います。たまに出現する古狸に哀愁を感じながら、帰還後の展開もある事を願っております。
アクション映画好きな方は是非

★★★ Excellent!!!

主人公は異世界召喚され無事に帰還する。
めでたしめでたし。
だがしかし、そこは本筋ではないのだ。

そこからも続いて行く、帰還後の人生において大富豪に成り上がる。
めでたしめでたし。
まだだ! まだ終わらんよ!

あるかもしれない次回の召喚に備えて、準備万端の用意をする主人公。
稼いだ金は使うためにあるんだとばかりに、戦闘ヘリやらなんやらと、えっ? そんなものまで買えるのか? の全てを買い込む主人公。
その準備は無駄にはならなかった!
再度の召喚である。さぁここからが本筋だ!!!

何を何処まで買って準備したのか?
読者の想像力を作者の創作力が上回るのか? あるいはその逆もあるのか? 
きっとこんなのも買い込んでる。あんなのも持ち込んでるに違いない。
そういった想像で楽しみ、想像が当たればやっぱりかぁと喜び、出てこなければまだかまだかと待つ楽しみも。

ふてぶてしい態度と同郷の年下召喚者への優しさが同居する主人公は魅力的で、それ故に主人公の恋愛感の無さが少しばかり寂しくもある。

通販購入スキルで買い足す異世界ファンタジー物語に飽きてしまった方にはぜひ読んでみて貰いたい。
お勧めです。