編集済
人の生は何を成したかによって評価されるという意味の言葉を遺した人がいましたが。
仮にも武人である事に矜持を持つので有れば力無き弱者を守るためにその力を振るっていれば真逆の結果や死に様を迎えられたかもしれないのに、と。
その死を望まれ喜ばれた上に満足に埋葬も追弔もされず犯罪者集団の棟梁のナントカぐらいにしか世間に認定されない、人々の記憶からも積極的に忘却されるだけ。そんな風にはなりたくないですね。
こうした伊織さんとは対極の人間を見ると、やっぱり伊織さんはよく自制している方なのだなとも感じてしまいました。
作者からの返信
善因善果悪因悪果
死は全ての人に平等に訪れる定めとはいえ、死ぬときと死んだ後に人間の評価というのが顕わになるのでしょうねぇ。
そして、クズにはその悪行に相応しい末路がなければ納得行かないのも確かです。
さて、その点でオッサンの評価はどうなることやら……
ゼンビウスくん、相手が悪かった
この作品、毎度悪人がきっちり始末されるので読み味がスッキリ爽快です。好き。