第106話 難民対策と帝都出発
帝国と帝国の北側に接するコレア王国との国境。
伊織達も訪れた関所は30名ほどの騎士や兵士を引き連れた馬車を迎えていた。
馬車に乗っていたのは身なりの良い数人の男で、その内のひとりが関所の警備にあたっていた帝国兵に要件を伝えると、関所の中に案内される。
関所というとこぢんまりとした建物をイメージするだろうが、実際には国境を通過するための門だけでなくそれなりの大きさがある。
門を中心として両側にそれぞれ2階建ての家くらいの大きさで石造りの建屋があり、兵士達の詰め所や仮眠室、救護室などが作られている。
そして男達が案内されたのは門の右側の建屋にある応接室のような部屋だ。
ここは主に帝国を訪問する他国の貴人などと面談したり、入国の手続きを行うために設けられているものだ。
男達が部屋に通されて十数分ほどで再び部屋の扉が開かれ、この関所及び帝国側の砦の責任者である初老の男、シュラウズがピネスを伴って入ってきた。
ちなみに部屋で待たされていたのは馬車に乗っていた男達だけで、随伴してきた騎士と兵士は関所の外で待機している。
一応関所のある場所は隣国の領地ではあるが施設は帝国のものであり、コレア王国も了承している、いわば在外公館のようなものだ。だからコレア王国の高官であっても武装した兵士を伴って入ることはできない。
「お待たせしたようだ。遠路、このような辺境まで何用かな?」
シュラウズは上座のソファーの前に立つと、男達に座るように促しつつ自らも腰を下ろす。そして前置きを挟むことなく要件を訊く。待たせたことについての謝罪はない。
先触れもない突然の訪問だったということも大きいが、そもそも立場からしてシュラウズの方が上なのだ。
辺境の一司令官といえば大した役職と思えないかもしれないが、隣国、それも必ずしも関係の良くない国と国境を接する地域を統括する立場だ。ある程度の外交権も含めた大きな権限を持っている。
それに対して関所を訪れた男達はコレア王国の官吏であり、外交権などはないただの使いっ走りにすぎない。
国力の差だけでなく立場と権限においても大きな差があるのだ。
「貴国が我が国の民を移住させている件です。民は国の根幹であり宝、帝国が我が民を盗み取ることは看過できん!」
「コレア王国、国王陛下の名の下に、直ちに移住させた民の返還と謝罪を要求する」
憤懣やるかたないといった風情で口調を荒げる男達にシュラウズは口元を少しばかり歪めただけで応じる。
男達の怒りの表情もシュラウズの態度も外交交渉の一部に過ぎない。
帝国とコレア王国の国力には大きな開きがあり正面切って衝突することなどできはしない。だが、帝国も新皇帝が正規の手順ではない形で皇位について日が浅く、いまだその混乱を終息させたとは言えない状況だ。
当然この段階で周辺国ともめることは避けたいだろうという読みがあるからこそ敢えて強気で抗議しているのだ。
「盗み取るとは聞き捨てならん言い種だな。むしろ我々としては勝手に帝国の領土に入り込まれて迷惑しているほどだ。だが、生活に困窮して逃げてきた者達に対して武力で追い払うわけにもいかず対応に苦慮している」
呆れたように肩を竦めながら言ってのけるシュラウズに、コレア王国の男がテーブルを叩きながらさらに声を張り上げる。
「惚けないでいただこう! 現に国境の河に橋を架けて民達が渡れるようにしているではないか!」
「そうです! それに移民した者を開拓に従事させ、食料を支援していると聞いていますぞ!!」
コレア王国の男達の主張はある意味当然のことで、国の民を連れ去って自国の開拓をさせるのは明確な敵対行為と取られても仕方のないことなのだ。
だがそれにもシュラウズは平然とした態度を崩すことはない。
「それこそ言い掛かりというものだな。確かにここから東に一刻ほど行った場所に橋が架けられているが、それは突然我が国を訪れた異国の者達が勝手に作ったものだ。
何しろ見ていた移民達の話ではわずか数刻ほどで作ったらしく、我々が気付いたときにはすでに完成して多くの者達が渡り始めていたのでな。
しかもそれ以上人が渡れないように壊そうにも、鋼でできているようでとても壊すことができん」
「あれほどの橋が一刻でできるはずがないだろう!
「我等としても信じられぬのは同じよ。疑うのなら移民達に聞いてみれば良かろう。大勢の者が目撃しているのだからな。
だが先程も言ったが、領土に入ったからと無辜の民を無理矢理追い払うわけにもいかん。かといって自由にさせていて野盗にでもなられては困るし、獣に襲われたり飢えで死んで疫病を撒き散らされてはたまったものではない。
仕方なしに国境近くの森を開墾させて、自分達の食い扶持を得られるようにしてそれ以上帝国の奥に入らないようにしているのだ」
「む、むう……」
シュラウズの言葉にすぐに反論することができず言葉に詰まるコレア王国の官吏達。
「だ、だが、あれほどの民衆に貴国は食料を配給している。そのような事は事前にこうなることを知っていなければ準備などできるはずがない。それとも帝国はこの砦にそれだけの食料を備蓄しているとでも言うおつもりか?」
「さすがにこの辺境にそれだけの食料などあるはずもないな。移民達は万に届こうかという数だ。ただ、帝国の穀倉地帯ならば充分な備蓄があるのでな。そこから運んだのだよ。
とはいえ、普通の荷車では10日以上掛かる距離だが、例の勝手に橋を架けた異邦人を捕らえて文句を言ったところその詫びとして食料の輸送を手伝ってもらうことになったのだ。
いや、あれにも驚いたものだぞ。なにしろ大型の荷車10台分以上の荷を乗せて、片道10日の距離をわずか一日で往復するのだからな。我等もいまだに信じられないほどだ。ああ、こちらも疑うなら移民達にでも確認すると良い」
シュラウズの答えに、今度こそ黙り込む男達。
聞いた内容はとても信じられるようなものではないが、北部辺境の司令官がすぐばれるような嘘をつくとも思えない。
となればコレア王国としては帝国を非難する口実を失ってしまうということだ。
さらにシュラウズがダメ押しの言葉を追加する。
「我が国としては貴国からの移民を排除することはしないが、留まるというならば移動を制限した上で自給できるように最低限の支援は行う。これは我が国の治安を守るためであり、あくまで人道的な見地での対応だ。
だから彼等が自発的にコレア王国に戻るというのならば引き留めることはしないし、王国の者が彼等を説得するのも止めるつもりはない。
だが、当然のことだがコレア王国の者が武器を持ったまま河を越えることを許すつもりはないし、説得のための人員も30名以内とさせてもらう。工作員を送りこまれては困るからな」
完全に攻め手を失ったコレア王国の官吏達はそれ以上言葉を重ねることなく部屋を退出していった。
それを見送り、シュラウズとピネスが顔を見合わせて大きく息を吐いた。
「とりあえずこれ以上連中が文句を言ってくることはなさそうだな」
「ですがしばらくすればまた言ってくるでしょうし、嫌がらせはしそうですが」
「ある程度は仕方あるまい。自国の民が逃げ出して面白いはずは無いだろうからな」
王国の者達も移民を国に戻そうと懸命に説得するだろうがそもそも王国への信頼感が無いからこそ逃げ出したのだ。武力による脅迫などが無ければ帰るはずもない。
王国としてはこれ以上の流出を避けるために民衆への締め付けを弛めざるを得ないだろう。
帝国側はというと、移民があまり増えるのは喜ばしいことではないがある程度ならば辺境の開墾が進むことを考えれば悪いことではない。
「ですが、今でも信じられません。あんなことができるなんて」
「それは儂も同じだ。だが当面の問題は解決したと考えて良いだろう。そうなれば陛下に事の次第を報告に行かねばならん。内容が内容だけに儂自らが説明する必要があるが、後のことは任せるぞ」
シュラウズの言葉に、ピネスは不承不承頷いたのだった。
時間は数日ほど遡る。
関所前で開いた異空間倉庫から出てきた4台の大型トラックは川縁を東、下流側に進んでいく。
そして関所から数kmほど離れたところで停止した。
「この辺っすか?」
先頭のトラックから降りて川岸を見て回っていた伊織に英太が訊ねる。
「そうだな。それほど幅も広くないし地面もしっかりしてるから良いだろ。そろそろ始めるぞ」
伊織が答えると英太は急いでトラックに戻り、自分の乗ってきたトラックをバックで川岸近くまで寄せていった。
英太のトラックには大きなクレーンのようなものが装着されており、伊織はその隣に自分のトラックを駐める。
「よし、まずビームを架設するからな」
伊織はクレーン付きトラックの後部に移動し、ヘルメットのインカム越しに英太達に指示を飛ばす。
周囲にはチラホラと難民達の姿があり、一様に驚いた様子で伊織達の行動を見ているようだ。
伊織達がしようとしていること。
それは帝国とコレア王国を隔てる国境線である河に橋を架けるというものだ。
通常、橋を架ける事業というのは多くの資材と膨大な労力を要する一大事業だ。だが同時に近代まで軍事では地形に大きく左右されるために、いかに短時間かつ簡便に渡河するかは技術的に重要な課題でもあった。
そこで古来より様々な方法で橋を架けることが試みられており、今も各国の軍に架橋や道路整備などを行う部隊があるほどだ。
そしてもちろん日本の自衛隊にもそれらの部隊が存在し、東日本の震災や各地で起こった災害地域に派遣されている。
伊織が用意したトラックもそういった用途のために開発された架橋装備であり、日立製作所が製造する
最大で50m幅の河に橋を架けることができる装備であり、通過可能重量は60t。重装甲の戦車すら渡ることができる強度がある。
さらに河川の水量や深さ、川底の土質に関わらず、両岸が重量に耐えられるだけの強度が確保されれば場所を選ばないという優れものだ。
編成は架設車、ビーム運搬車両、橋節運搬車両からなり、架設車が支持装置を用いてビーム(梁)を対岸まで繰り出した後、橋節をビームの上に繰り出して対岸まで渡すことによって橋として完成させる。
少人数で架設することができ、慣れた者ならば1時間程度で敷設することが可能だ。
何故一旦関所の橋を渡って帝国に入ったはずの伊織がこんなものを出してきたかというと、橋を架けた後にそのまま放置するためである。
あくまで
伊織の指示の下、英太が架設車を操作し、香澄とジーヴェトがビームや橋節の接続作業を行う。
そしておよそ2時間後には河の両岸に幅約4m、全長50mほどの鋼の橋が完成した。
「凄いわねぇ。あっという間にこんな橋ができるなんて。普通に作ったら何ヶ月も掛かるわよ」
リゼロッドの言葉がこちらの世界の代表と言えるだろう。
「よし、このままトラックで向こう側に渡っちまおう。次の仕事だ」
「ういっす!」
「了解」
「わかってるわよ」
「はぁ、相変わらず人使いが荒いぜ」
「おー!」
伊織達は口々に言いながらトラックに乗り込み、架けたばかりの橋を渡っていった。
その様子を見ていた難民達は、対岸の伊織達が戻ってこないことをしばらくの間待って確認し、大急ぎで仲間たちの元に走っていった。
当然伊織達が立ち去れば、帝国に渡りたくてたまらない難民達はこの橋を使って対岸へと渡っていくだろう。あくまで自主的に。
これだけの大きさと頑丈さがあれば食料や家財を乗せた荷車も余裕で渡ることができる。
難民達からすれば帝国領にさえ入ってしまえばコレア王国の兵士に追われることは無くなるのだからこのまま関所周辺に留まっているよりも安全に思えるはずだ。
ただ、そのまま帝国内に散らばられてしまっては困る。
生活基盤を持っていない難民達は定住先を探すことからしなければならず、それは簡単なことではない。
ほとんどがのたれ死ぬか野盗と化すか、どこかの都市の貧民街に流れ着くのが関の山だ。
そこで伊織はシュラウズに難民達を国境近くで開拓に従事させることを提案したのだ。
難民達を一箇所に定住させて行動の自由を制限し、食料を支給することを条件に農地の開墾を行わせる。
最初は食料の大部分を支援しなければならないだろうが、開墾が進むにつれて徐々に自給できるようになっていくだろう。そしてゆくゆくは税を徴収できるようになる。
もし難民達がコレア王国に戻ってしまったとしても開拓が進められた土地はそのまま残るというわけだ。
帝国側は食糧支援を行わなければならない負担はあるが、このまま放置していてもいずれは帝国内に少なくない難民が入り込むことになるだろうし、それを完全に防ぐのは難しい。そしてそれは帝国内の治安が悪化することを意味する。
支援といっても最低限の食料や開墾に必要な道具類と医療支援を行い、監視の部隊を巡回させるだけの負担で将来の問題を無くせるのならば決して収支は悪くない。
散らばった難民を排除するのは難しいが、最初から集めておけばそこから外れようとする者だけを排除するだけで済む。
伊織がしたのはそんな内容の提案だった。
だが普通ならそう簡単に進められるようなことではない。
まず移民を受け入れるにも充分な食料を持っている者ばかりではなく、それすらもしばらく消費すれば無くなってしまう。
開墾して作物が得られるようになるには年単位の時間が必要となるのだが、そこまでの生活が成り立たなければ意味が無い。
だからこそシュラウズも難民達が国境に集まってきても入国を許さなかったのだ。
伊織の提案はシュラウズにとっても悪いものではない。だが問題はどうやってその開墾事業を難民に担わせるかということだ。
わざわざ帝国までやってきたのだから開墾自体は進んで行うだろうが、食料は帝国が供給する必要がある。
幸い帝国には数万人程度を余分に養うことができる程度の食料生産能力はあるが、一度に難民が入り込んできた場合、砦の備蓄だけではとても足りない。
なので、帝国領に入った伊織達は次の計画に移る。
事前にシュラウズと決めた地点までトラックに移動した後、異空間倉庫に架橋設備を戻して代わりに今度は大型のトレーラーが登場する。
40tもの荷物を一度に運ぶことのできるトレーラーが2台。
そこにシュラウズとピネスが合流した。数人の文官も一緒に居る。
「もはや何も言葉は無いな。まぁ儂は貴公の提案に乗るだけだ」
「地図で説明したとおり、街道を真っ直ぐ10日の距離にコアという街があります。事前に連絡することはできなかったので準備に多少の時間は掛かるでしょうがシュラウズ閣下の命令ですのでそれほど待たされることは無いはずです」
ピネスの言葉に伊織は頷いて英太と香澄に引き合わせる。砦の文官が書状を持って同行することになっているからだ。
「さて、次だ」
と伊織。
驚きや感心を通り越して呆れているようにも見えるシュラウズを余所に、ジーヴェトやリゼロッドに次々に仕事を割り振っていく。
結局、一通りの作業が終わったのは橋を架けてから四日後のことだった。
その間に伊織達がしたことは難民達に開拓させる土地にいくつかの井戸を掘り、砦との道路を整備し、難民達が勝手に移動しないように開拓地域を囲むように柵や有刺鉄線で隔離。住居用の木材を大量に運び、トレーラーを往復させて当面充分な量の食料を運んだ。後は砦への定期的な物資に難民用の食料を追加すればいい。
どれも普通なら大量の人員か数ヶ月の期間が必要になる大規模な事業だ。
難民達を移動できないように隔離するというのはまるで罪人のような扱いに聞こえるかもしれないが、帝国からすれば違法入国者であり、開拓地域から出れば犯罪予備軍とも言えるのでこれはやむを得ない措置だ。
それに開拓地域は伊織が架けた橋からもそれほど離れていないし、隔離もされていない。だからコレア王国に戻ろうと思えばいつでも戻れるのだ。
そしてそれは王国に対し移民を望んで受け入れていないという証明にもなる。
いずれ開墾が進み、本格的に村ができれば完全に帝国に組み込まれて徴税もされるようになる。その時は改めて橋の処遇を決めなければならないだろう。
「で? 伊織さんは何の目的なの?」
難民達のためにしては中途半端な支援を伊織がしていることに疑問を持っていた香澄が尋ねる。
「まぁ難民のことは俺としては割とどうでも良いんだよ」
「ってことは、こっちの力を帝国のお偉いさんに見せつけるのが目的ってこと?」
「というよりは、その反応を見るためだな。あのシュラウズって老司令官はかなりまともで有能だが、皇帝や帝国の有力者までそうとは限らない。今回の事は帝国内でいろいろな噂になるはずだ。裏で画策する連中がぞろぞろと出てきてくれるだろうよ」
「うわぁ、質悪ぅ! 撒き餌っすか?」
英太の嫌そうな顔に口笛を吹きながらそっぽ向いて誤魔化そうとするオッサン。
もちろんそんなことで誤魔化されてくれるわけもなく、一同に白い目を向けられるのだった。
そうして全ての作業を終えた伊織達は資材や車両を撤収してヒューロンAPCに乗り換え、砦へと戻ってきた。
そこで有刺鉄線を切断するためのボルトクリッパー(鉄線を切断するためのニッパーのような工具)や耐切創耐刺突手袋を兵士に引き渡す。陣地構築に使われる有刺鉄線は撤去が大変だからだ。アフターフォローにも手抜かりはないのである。
……仮設橋はスルーしているようだが。
「いろいろと世話になったな。いや、まだこれからも、か」
建物の中からシュラウズが出てきて伊織に向かって礼を言う。
言われた伊織はニヤリと口元を歪めただけで応じる。
どこからどう見ても善意で行動したとは思えない態度だが、今さらシュラウズがそれに言及することはない。
この数日、伊織の非常識な道具の数々を見ていろいろと諦めたのだろう。有能な男である。
「まぁ、何にせよ帝都までの案内はよろしく頼む」
「うむ。普通の荷車であれば一月近く掛かる距離だが、貴公の乗り物では数日で到着しそうだ。儂としては助かるがな」
これから伊織達はシュラウズと一緒にグリテスカ帝国の帝都に向かうことになっている。
シュラウズが一連の難民対応について帝都に報告に向かうと聞いて伊織が申し出たのだ。
往復で二月は掛かる距離なので北方地域の責任者としてできるだけ現場にいる必要のあるシュラウズとしても渡りに船とその申し出を快諾したというわけである。
無論、言葉には充分に気をつけるよう決意した上で、だが。
砦の騎士や兵士に見守られる中、伊織に先導されてシュラウズもヒューロンに乗り込んだ。
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なんか、毎度毎度のご案内になってしまっていますが、別作品『実家に帰ったら甘やかされ生活が始まりました』のサイン本ですが、再々増冊が決まり、予約受付が再開されました。
次は増冊できるかわかりませんので、是非お早めにご予約頂けると嬉しいです。
それから、近況ノートにまたキャラデザのラフを公開していますので、そちらも見て頂けると古狸が喜びます。
それでは、また次週までお待ちください。
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