他人から奪おうとする者は 自分も奪われるかもしれない と覚悟しておくべきでしたな。 砂漠の民が過ちを犯した人たちも含めてまで話し合いをして詳細な情報に基づきより良き未来へと決断したのと、クリディス伯爵側が楽観的思い込みによるリスキーな伯爵の意見を止めようと誰もしなかった結果多大な損失を被った のを比較すると、何が賢くて何が愚かなのか考えさせられます。 伊織さんたちの地図や移動手段を実際に見ているのですから、少しでも警戒はするべきでしたね。
作者からの返信
圧倒的経験不足から間違った道に進もうとしていた二人。
オッサンの登場で強制的に矯正されましたねぇ。
対して、誰も止めてくれない伯爵は奈落の底にまっしぐらとなりました。
まぁ、領地の状況を見ても、あまりまともな領主とは思えませんので、これは必然というものなのかも知れませんが。
王命が届いていない今ならば、砂漠の民が侵略者を殺しても問題無いんだよねぇ。
いや、王命が届いた後でも問題無いか。王家直轄の自治領だもんね。
水も食料も無しでは生きて帰れないから、全滅確定と。
4000名も兵を無為に失ったクリディス伯は、当然責任取らされるよね。
作者からの返信
基本的に自衛しただけですからねぇ。
領地を完全に離れて砂漠まで武装集団がやってきたのだから言い訳が出来ません。
輜重を全て失って、果たしてどのくらいの人間が領地まで戻れることやら……