第43話 光神教

 街の中心にある聖堂の隣にある建物がこの街の行政府である。

 聖堂と比べれば小さいが、2階建てで周囲の建物よりもかなり大きい。といっても街の規模自体がそれほど大きいわけではないし、今後発展する見込みもないのであくまで“街の建物としては”という注釈がつく程度だ。

 バストンの先導で建物に入った伊織達はそのまま1階の受付のようなカウンターの奥側にある応接室に通される。

 10畳ほどの広さの部屋は簡素なソファーとテーブル、いくつかの飾り棚が置かれているだけのシンプルな内装だった。

 

 3人掛けのソファーがテーブルを挟んで対面に置かれており、一方にルアを抱いたままの伊織とリゼロッド、両側の一人掛けのものに英太と香澄が腰を落ち着ける。

 そして空いているソファーにバストンが座り口を開いた。

「まず最初にお話ししておかねばなりませんな。

 その少女を生け贄にしてバルーガを追い払うように提案したのは私です」

 悪びれることなく言ってのけたバストンに、ルアはビクリと身を震わせ、香澄と英太は視線を鋭くする。

「で?」


「勘違いしていただきたくはないのですが、私自身はその子に対して別に悪意を持っているわけではありません。

 私がこの街の行政官として赴任したのは2年ほど前ですが、その時には既にその子は“悪魔の落とし子”と呼ばれていて母親と共に街の外れに住んでおりました。

 そう呼ばれるようになった経緯は報告を受けていましたが、私の仕事は街を円滑に運営して諸問題を解決し、中央へ税を払うことです。

 それを考えればその子の境遇を気の毒には思えど、改善するだけのメリットを見いだすことはできません。むしろ余計な混乱を生むだけだと判断し放置しました。

 今回の件もその延長であり、行政官として最善と思われる判断をしたのみです」

 

「……つまりは自分は悪くない、と?」

「善悪ではなく、要不要で行動するのが為政者というものでしょう。無論批判は甘んじて受けますし、嫌われようが恨まれようが仕方がないでしょうな。なので、謝罪はいたしません」

 額に冷や汗を浮かべながらもバストンは真っ直ぐに伊織を見据えて言ってのけた。

「ひとつ聞くが、わざわざ自分が提案したと告白したのは何故だ?」

「それも必要だと思ったからですよ。口止めなどはしていませんでしたので街の主だった者に訊ねれば分かることですし、後で知られた方が印象は悪くなるものでしょう。

 あなた方の身分が本当かどうかの判断は付きませんが、少なくとも我々に対抗することができないことははっきりしていますから」

 

 分かっていながら言ってのけるこの男もかなりいい度胸している。

 伊織はそんなバストンの目をしばらく射るように見るが、それでも目を逸らさずに受け止めたので口元をフッと緩める。

 実際に善悪で街の運営などできるものでは無い。それを理解した上で覚悟を貫けるならそれはそれで為政者としては正しい姿と言えるだろう。

 伊織の雰囲気がわずかに弛んだのを確認してバストンは小さく息を吐く。 

「それと、確認させていただきたいのですが、その少女の目は本当にあの司祭の言っていたような“悪魔”の影響でも“呪い”の類でもないのですね?」

「ああ、外でも言ったように単に遺伝が少し特殊な形で現れただけだ。街の住人を見ても髪や目、肌の色素が薄い人間がそれなりにいるようだから、おそらくルアの親や祖父母もそうだったんだろうな。珍しいのは確かだがとりとめて騒ぐようなものじゃない」

「分かりました。街の者には後でそのように説明しましょう。それで、そろそろ本題に入りたいのですが、貴殿等がこの街に来た目的というのを聞かせていただきたい」

 バストンの口調はどこか探るようなもので、伊織達の要求に対してどのような態度で臨むべきか決めかねているようにも見える。

 

 まぁ、それも当然で、南部の大国の王族と同等という身分を保証する書簡と貴人とは思えない態度、得体の知れない道具類を所持し聖騎士達を歯牙にもかけないほどの武力を持っているのだ。

 それに加えて、客観的に見て教会側が言い掛かりで一方的に攻撃し返り討ちにあったという状況であり、これまでの態度からビヤンデの街に対しての印象がかなり悪いのは間違いないだろう。

 だからといって書簡が本物だという保証がない以上、そうそう伊織達の要求に応えるわけにはいかないのだ。

 

「この街に来た目的ってのは、まぁ、情報収集だな。

 オルストやバーラじゃ大陸西部の情報はそれほど得られなかったんでな。地図は作ったんだが街の名前も習慣も何も知らない」

「しかし、それならばカタラ王国の王都に行かれた方がよろしいのでは? そこならばバーラやオルストからの商人も行き来しておりますので、それほど苦労なく情報を集めることができると思われますが」

 伊織の言葉に拍子抜けしたようにバストンが答える。

「端っこから移動した方が手間が少ないからな。それにリゼが名乗ったように遺跡の研究もしているから、できれば途中にリセウミス期の遺跡があるなら立ち寄っておきたい。それと、どこの国かははっきりとしないんだが、20年以上前に西方諸国から追放されたバレニムという姓の男がどこでどのような魔法を身につけたのかを調べている」

 

 伊織の言葉にバストンは苦虫をかみつぶしたような表情になる。

「それは……おそらくは無理だと思われます」

 言うかどうか逡巡した様子だったが、少し考えてからバストンはそう首を振る。

「……それは教会が魔法や遺跡を独占しているからか?」

「!? 知っていたのですか?」

「いや、香澄ちゃんが魔法を使ったときやリゼが魔術師と名乗ったときの態度から、この国に魔術師が極端に少ないかまったく居ないんじゃないかと思ってな。

 だだ、その割には騎士達の鎧や剣には魔法が付与されていたし、あの司祭も魔法を使おうとしていた気配があったからそうじゃないかと、な。まぁ、ほとんど当てずっぽうだが」

 

 あっけらかんと言ってのけた伊織に、バストンはため息を吐きつつ事情を説明する。

 大陸西部地域のほぼ中央に位置する場所にアガルタ帝国という国がある。

 いくつもの国が割拠する西部地域で随一の国土を持つ大国だが、その国の中央を流れるセルア川の上流にキーヤ公国という国がある。

 キーヤ光神教は元々は100年ほど前にこのキーヤ公国で信仰されていた光の女神を信仰する土着の宗教が母体となって始まったらしい。

 最初は光に対する感謝と闇から守ってもらいたいという精霊信仰に近い形の、どこにでもある素朴な宗教に過ぎなかった。

 

 その頃は公国もまた辺境の一領土に過ぎず、領主は帝国子爵の身分だったのだが領地の中に巨大な遺跡が発見されたことで変わった。

 詳しくは伝わっていないが、遺跡は保存状態がかなり良く、莫大な財宝と多くの魔法道具、膨大な魔法に関する資料が見つかったと噂されたらしい。

 真偽はともかく、領地は驚くほどの早さで発展し、帝室への献金や有用な魔法道具を多数献上したことで皇女が降嫁されて大公に任じられ領地も他の領地より広大なものになっていった。

 現在でも形式上帝国の版図に組み込まれ定期的に租税を納めてはいるものの、実質的に独立国として完全な自治権を持っている。

 そして、当時の大公が国教として制定し広めたのがキーヤ光神教であり、その時に領地もキーヤ公国と改められたのだ。

 

 その後も公国は豊富な財貨を背景として帝国内、周辺国へと光神教を広めていき影響力を高めていった。

 信仰と経済の力で他国の高官や貴族、王族を次々に取り込んでいった教会は、遺跡から見つかった魔法資料の研究を進めて体系化すると、土着の魔術師を排除して代わりに教会の魔術師や魔法道具で身を固めた騎士を方々に派遣。

 同時に、見つかった財宝を献上する事を条件に遺跡の管理権を各国に認めさせたのだった。

 こうして現在では帝国を含めて西方諸国のほとんどで教会の影響力は無視できないほどとなり、力のある魔術師は全て教会の息の掛かった者だけで、遺跡も全て教会の管理下に置かれているというわけである。

 

「王族や貴族の方々、政府の高官といったやんごとなき人達にとっては、教会は使いやすく金を生む便利な道具といった印象ですし、辺境で少々行政官達と軋轢を生もうが自前の資金で兵をそろえて治安維持の手伝いをしてくれるわけですから文句を言うわけがありません。

 民衆にとっても病気や怪我の治療は民間療法か教会の治癒師に頼るほかありませんからな

 そんなわけで遺跡に関する情報は秘匿されていますし、追放された魔術師も少なくないので姓だけしか分からない者の事を調べるのは難しいでしょう」

 

 バストンの言葉に難しい顔で黙り込む伊織達。

 西部諸国に来て早々に調査が暗礁に乗り上げた形なので無理もない。伊織ですら眉を顰めて思案を巡らせている。

「でも、教会がそれだけ権力を持ってるって、国として問題にならないんですか?」

「問題になっていないというわけではありません。辺境は特にそうですが、教会が領地の運営に口を出すことも多いですし、魔法や魔法道具の独占で富を吸い上げているという不満を持つ領主も増えています。

 特に帝国と直接接していない国、我がカタラ王国もそうですが、その中には教会から布教以外の権限を剥奪して魔法を一般に開放するべきだとする声も出ています。今の状態は国に属さない支配者が他に居るようなものですから」

 香澄の疑問にバストンは躊躇うことなく答えた。

 バストン自身相当教会に対する不満を持っているのだろう。

 

「とりあえず教会をなんとかしないと調査もままならないわね」

「…………よし! 教会は無視しよう!」

「いやいやいや、伊織さん、リゼさんの話聞いてました?」

「なにか、すっごい嫌な予感がするんだけど」

 腕組みをしながら零したリゼロッドに、どこかスッキリとした顔で宣言する伊織と突っ込む英太。そして頭痛を堪える香澄。

 だが思考が振り切ったオッサンを止められる者など居るわけがない。

 

「教会の法的な立場ってどうなってるんだ?」

「……厳密な法的立場は、公式に布教を認められた宗教団体、ですな。騎士団も教会と信者を守るためという名目で特に制限をされていませんが法的には教会に雇われた私兵という扱いになっています。

 遺跡に関しては、おそらくは各地の領主に報告くらいはしているでしょうが、基本的には遺跡が発見されると騎士団が派遣されて現地を封鎖して人が近づかないようにしているはずです。

 他国でのことは分かりかねますが、最も関係の深い帝国以外では同じような状態かと」

 

 バストンは行政官としてかなり優秀なようで、伊織の聞きたいことを的確に答える。

 既に伊織が何を考えているのかを理解しているようだが、それについてはなにも口にすることはなかった。

 元々バストンに対する要求は西部諸国やこの街が属する国にかんする情報であったために、必要以上に伊織達の言動を警戒する必要はなく聞かれたことに次々と答えていった。

「それにしても、イオリ殿の地図は凄いですなぁ」

 やはり測量技術が未発達な異世界では正確な地図というものはほとんどないためにバストンも伊織達の作成した地図に興味津々である。

 だがバーラの港町ベンの時とは違い地図を提供することもなく必要な情報を全て聞き取ると、物欲しそうな視線をサラッと無視して行政府の建物を出た。

 

「ま、待て!」

 建物を出た伊織達がエノクのところまで戻り、乗り込もうとしたところで後ろ手に手錠を掛けられたままの騎士のひとりが慌てて声を掛ける。

 司祭の姿は見られない。おそらくは聖堂に引き籠もって事後の対応に追われているのだろうが、どちらにせよこの街でこれまでのように振る舞うことは今後できないだろう。伊織もこれ以上司祭に関わるつもりは無いようだった。

 ルアへの仕打ちを思うと香澄や英太としては少々不満も無いではないが、いつまでもこの街で無駄な時間を過ごす意味もない。

 

「待て、いや、待ってくれ! これを外して……」

「嫌なこった」

 あっさりと騎士の頼みを切って捨てて車に乗り込む伊織達5人。

 すぐに英太がエンジンを掛けると走り出す。

「これからどこに向かいます?」

「そうだなぁ、とりあえずのんびりと王都を目指すことにしようか」

 呆然と見送るしかない騎士を尻目に、エノクの車内で今後の計画を立て直すべく話し合いが始まった。

 

 

 

 

 タカラ王国の南東部。

 山岳地帯にも程近くの場所に数百戸程度が集まった街がある。

 林業と狩猟、少々の果樹を生業とした者達が住民のほとんどを占める辺境の街。そんな場所にも光神教の聖堂は建てられている。

 礼拝場の中で床に横たえられている初老の男性の傍に跪き、血に染まった大腿部に手を翳しながら真剣な顔で祈りを捧げるように呪文を詠唱している白いローブの20代後半くらいの男性。

 10分程続いた詠唱を終えると、苦痛に顔を歪めていた男性の顔が穏やかなものに変わる。

 血で汚れているのも構わず、男性は横たわった初老の男の足に触れながら怪我が全て癒えていることを確認してから立ち上がった。

 

「司祭様! 父さんは、父さんの怪我は?!」

 少し離れた場所で固唾を呑んで見ていた10代後半に見える青年が駆け寄って司祭と呼ばれた男の足元に跪く。

 治療を受けた男性の方は消耗が大きかったのか、深い眠りについているようだ。

「もう大丈夫でしょう。ただ、かなり血を失っているのでできるだけ滋養のある食事を与えて当分は安静にさせてあげてください」

「あ、あり、ありがとう、ございます! その、足りなかった治療費は必ずお支払いしますので」

「そうですね、足りない分は、また狩りが上手くいったときに美味しい肉を届けていただけますか? それだけで充分ですよ」

「司祭様……か、必ず父さんと一緒にとびっきりの獲物を届けますから!」

 

 そう言って司祭に何度も頭を下げながら父親を力強く背負って帰って行った。

 その背中を見送った司祭の男は満足げな笑みを浮かべながら大きく息を吐いて礼拝場に戻った。

「ルタエアム様、お疲れ様でした」

「セッタ、忙しいのに付き合わせてしまって申し訳なかったね」

 司祭、ルタエアムに騎士姿の男が声を掛ける。護衛として治癒の間は邪魔にならないように控えていたのだ。

 

「相変わらず素晴らしい治癒の腕前ですね」

 厳つい甲冑姿でありながら穏やかな声音でセッタと呼ばれた騎士が微笑む。

「できればもう少し早く魔法を行使できれば良いのですがね。今回は傷が深かったですが体力のある猟師でしたから間に合って良かったですよ」

 言いながら礼拝堂の長いすに座り込んだルタエアムがホッとしたように笑う。

「あれほどの治癒術がありながらこのような辺境に追いやられるとは、大主教も何を考えているのやら」

「私はそれで良いと思っていますよ。このような辺境にこそ私たちの力を必要とする人々が居る。聖地にいては何一つできないまま、ただ神の教えと現実の差に無力さを噛みしめるだけです。でもここなら神の教えを体現することができます。

 ただ、セッタや他の方達を巻き込んでしまっているのは申し訳なく思っていますが」

 

 弱々しい笑みで申し訳なさを表しているルタエアムにセッタは肩を竦める。

「別にルタエアム様が気にする必要はありませんよ。元々サティアスの連中とは合いませんでしたし、セジュー派に肩入れしてるって陰口叩かれてましたからね。他の連中も似たようなものです。

 少なくともサティアスの司祭に扱き使われるよりは貴方の下で働く方がよっぽど精神衛生上良いですから。

 まぁ、おかげでここみたいな街は聖地から追い出された者の溜まり場みたいになってますし、人手も足りてませんがね。その分馬鹿な連中の顔色を窺う必要がないので助かってます」

 

「大主教に聞かれたら懲罰ものですよ」

 歯に衣着せぬセッタの言葉に苦笑いを浮かべつつ否定はしないルタエアム。

 実際に今の教会は庶民から高額な治療費をとり、希少な魔術師を強引に抱え込んで魔法道具を作らせて売りさばくといった、教えとはかけ離れた存在へとなり果てている。中にはまるで貴族のように振る舞う高位聖職者も少なくないと聞く。

 そんな教会の現状に絶望して聖職を捨て還俗する者も増えてきている。

 本来の光神教は光の神であるキーヤ神のように、全ての生きとし生けるものに平等に施しを与え、それによって闇を祓うことを教義の真髄としている。

 ところが、現在の主流派であるサティアス派は光神教こそ唯一正しい教義としてその他を排し、従わない者は異端として貶めるという事を平然と行っているのだ。

 そんな状況で、本来の教えを重んじてより多くの者に施しを与えようとするセジュー派は少数派閥として遠ざけられてしまっていた。

 

 ここは聖地である公国から遠く離れた地であり、特に遺跡の痕跡が無いカリツの街のような場所は反主流派が左遷される場所として使わることが多い。もっとも結果的に他の地域よりも熱心な信者が増えるのは皮肉といえるが。

「司祭様~! いらっしゃいますかぁ?」

 埒もない、不毛な会話を交わしていると、礼拝堂の入口が少し開かれて遠慮がちな声が掛けられた。

 隙間から頭だけを中に入れているのは街の外れで農作物を作っている家の娘だ。

 まだ10代前半の、素朴な印象の少女がルタエアムに気付くと、ニパっと朗らかな笑みを浮かべて中に入ってくる。

 

「いますよ。どうされました?」

「夕方収穫したコポを持ってきましたぁ。甘みがあって美味しいですよぉ!」

 コポとは秋頃に収穫されるゴボウと大根の中間のような見た目の根菜である。

 栽培にそれほど手間が掛からず、火を通すと甘みが増す一般的な野菜としてどこの街でも売られているものだ。

「いつもありがとうございます。騎士団の人達と一緒にいただきますね」

「あ~、我々からもお礼を言います。ありがとう」

「良いよ良いよ、この間も騎士様が切り株を起こすの手伝ってくれたし! もうちょっとしたら果物も沢山収穫できそうだから、採れたら持ってきますねぇ!」

 そう言って元気いっぱいに少女が帰っていくのを見送り、ルタエアムとセッタは顔を見合わせて笑い合う。

 

「まぁ、なんにしてもここでの暮らしも悪くないですよ。贅沢言えば結婚相手になるような女性が居れば良いんですが、若い女性が少ないですからね」

「クスッ。確かにそうですが、おそらくはのんびりできるのはあと少しの間だけのような気がしますよ」

「……それは、どういった意味ですか?」

「まだわかりません。ただ、そんな気がするんです。なにか、巨大な嵐のようなものが近づいてきているような、そんな気が」

 

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