公務員試験の話と色覚検査(私の体験談と私見)
今回は公務員試験話をしようと思います。
公務員志望者全体的に言えることは...
「受けられる試験は受けてた方がいい」
と言うところです。
公務員のペーパーテストは似たり寄ったりのところがほとんです。(SPIやそもそもペーパー試験のないところもありますが....)
警察、消防の2つに関しては、
かなり似てるような覚えがあります。
ただし、
警視庁対策しかしてなかった私は東消での理系メインの問題にはむむむとなった覚えはあります。
ペーパー試験で手が震えて緊張していては、
二次試験以降での面接ではもっと緊張するのではないだろうかと感じます。
なので、
慣れという意味で受けられる試験は受けておいた方がいいと思います。
案外、業界研究をしてみるとその業界も面白そうとかってなるかも知れませんし。
あとは面接では、
本当になりたい自分を説明した方が良いように感じます。
熱のこもった思いでなければ、どこかで矛盾を生む可能性もあります。
何より嘘はわかるようです。
中途半端な志望動機だと、
ものすごく切れ者の面接官だとどこか綻びに気づくことも多いらしいです。
その熱のこもった志望動機は本当に目指しているなら、心の奥底に眠っているモノだと思います。
それらを探す方法はノートに思い浮かぶ動機やイメージを書き出してみることです。
案外人間、答えはもともと持ってるものだと私は思っています。
最後に色覚検査の話をしようと思います。
警察官採用試験に置いて私にとっては面接や体力テスト、ペーパーよりも厄介な物でした。
まず第一に言わせてもらいたいのは、
色覚異常にも色々な種類があります。
よく言われたのは「モノクロなの?」と聞かれますが、私はそうじゃないです。
私は最初はその位の認識でした。
ただ実際に色覚異常でもモノクロに見えるものもあるらしいですがとても数が少ないらしいです。
私も自分自身が色覚異常であることを知ってから色々なことを調べて知ることができました。割と多くの人がこの色盲、色弱、色覚異常、色覚特性というのに悩まされてきたというのも知りました。
話は戻しまして、
だいたいの都道府県警察では1回目は
石原式色覚検査表と呼ばれる水玉模様で数字とか線が浮かびやがるものをなぞったり数字を読んだりするものです。
ちなみにこの石原式検査表はとてつもなく有名なものらしく、海外でも使用されてるようです。しかも歴史も深いです。
是非調べてみてください。
この検査では少しでも異常が有れば引っかかる試験らしく昔はこれ一本でやっていたらしく少しでも異常が有れば「さようなら」という感じだったようです。
今はその石原式でダメだった場合には
パネルD-15という色相環の順番に15個の色の付いたものを並び替えて検査を行うものです。
簡易でしょうけどパネルd-15のアプリもあるので試しにやってみるのもいいかなと思います。
私はFailでしたけどね。
色々な情報を精査しているとPassと診断されれば採用されるという話です。
他国の警察でもこの石原式とパネルd-15のコンビネーションはあるようで、カナダの警察(確かバンクーバーとトロント)とかは色覚の程度をパネルd-15をPassと書いてあったと思います。
(※ちょっと前に調べたのであってるか微妙ですが)
ちなみになんですが...
色覚の基準を明確に海外の方がきちんと表記してくれてることが多いような気もしました。日本みたいに『職務執行に支障がないこと』とだけ書いてるのはあまり英文ではみませんでした。(なお、どっかの県警はきちんとパネルd-15をPassで職務執行に支障がない程度とするみたいな明文化されたものもありました)
色覚異常で警察官やら消防士で悩んでる人に言いたいのは、
とりあえず眼科で調べてもらう方がいいと思います。
結果は分かりませんが知らないよりは対処がしやすいと思います。
一方の消防の方が自治体によりまちまちの印象を受けましたが、
基準を設けてない本部もあります。東京消防庁のように赤青黄色の識別ができればいいですというところもあります。
なので、志望先を調べてください。
色覚異常でも本気で警察官になりたいと思う方に勧めるなら、
海外の警察官を調べてみればいいと思います。
世の中は面白いもので世界でも警察官になりたくても色覚の都合で成れないで悩んでる人がいました。
日本と海外の違うところは、国籍を要求してないで永住権者でも要件を満たしてますよという組織も存在しています。
オーストラリアの例ですが、
AFP(オーストラリア連邦警察)は流石に市民権(国籍)が国籍基準がありましたが...
そのほかの州警察は永住権者でも成れなくはないようです。
無理だと思うなら、
あなたの警察官になりたいと思う思いは弱いだけだと思います。やってみないと分かりませんし
(割とガチで私は一時期考えてましたが生きる方針が働くことを軸にしなくなったので変わりました)
それはさておき、その海外の情報を調べる中で、西オーストラリア州とイギリスのエセックス警察は色覚に関してのリクエストがなかったことに愕きました。(エセックスはモノクロームは除くと書いてましたが...)
海外の話はここまでにしておきます。
石原式とパネルd-15と言いましたが、
皇宮警察に関してはまた違う検査をしています。
アノマロスコープというのを使用しているようです...
私はこれは簡易でアプリでやっただけなので実際はどうなのかは分かりませんが、表示された色を同じのするというものです。
(なぜか私はこれはできなくもないです)
色々と書いてはみましたが、
とりあえず気になるなら眼科に行って一度試験を受けてみるしかないと思います。
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