消防士の転職活動(私の場合)
転職活動という活動は
一年目の時の逃げの転職活動
と
三年目のやりたいこと決めてからの転職活動
との二つを経験しました。
一年目の時は
世間で言う完全なる第二新卒扱です。
とりあえず、新卒と同じラインで受けられるものを探していましたが....
面接の際に少しばかり、未来へのビジョンが薄着てはっきり言えるような明確な辞める理由も言えないで
結局はモチベーションの低いまま、周り(親や上司)に引き止められて転職活動をやめました。
今思えば、引き止められて辞めないぐらいのレベルで逃げるように転職したところで
負のスパイラルに入った悪い意味での転職ホッパーになっていて、
消防士を辞めたことを後悔するような結果になってたのではと感じます。
ただ、
この1年目の転職活動の動き方は
警察官になることをやめてから大いに役立ちました。
例えば、
業界研究や会社が持ってる仕事に内容とかをきちんと見たり、規模やグループのサイズなど
あとは給与面や時間とかでしょうか。
割と当たり前の話のように思いますが、
公務員しか就職を考えてない状態で大学生を過ごしていたので、
普通の民間企業の見方については全く興味もありませんでしたし見当もつかない状態でした。
給与面や時間はやはり、
フルタイムで働いてみて、どのくらいの時間が持てるのか経済的能力を持てそうなのかを体感して知っていたので....
転職活動をする上でいくつか新卒の頃とは違い絞れる点が多く出ていました。
私はしたいことや起業したい内容は固まっていたので、
「その業種」をしている会社
「世界にも出れる」会社
「給与ほぼ変動なし」の会社
「上京できる」会社
という
フィルターをかけて転職活動に踏み出しました。
そんな感じです、色々と選考を受けつつも
いろいろな会社を探してみました。
(あの時もし、少しでも英語ができてれば違った選択肢もみえたのになぁーとか今感じてます)
いざ面接となった時に
中途リタイア公務員によくある。
「どうして、公務員という安定した仕事をやめてまで我が社へ?」
という質問は必ずと言っていいほど、飛んできました。
(ちなみに警察の採用試験の際にも似たような質問はありました)
私個人が思うのは、
「少しでも後ろめたさがあるなら、
まだ理由を探し切れていないし。
言い切れる理由がなかったらいつか
あー辞めなきゃよかったのになぁーと後悔してしまうとお思います」
公務員はそれだけ、
甘い蜜が吸える美味しい場所なのではないのかなと感じます。
途中退官するのであれば、
自分なりに納得の行く理由を持ってからの方がいいと感じます。
三年目の転職活動では
半分第二新卒で新卒と同じラインで転職活動をするのと中途採用とのはざまな感じをよく感じられました。
私の場合は元々大手志望がったのですが、
やりたい業種があまりにも特殊だったことを転職活動中に知ったので、
あまり大手を選ばないでと考えてはいました。
何より大手が手がけるほど利益率が高くないという仕事内容でしたから焦点を少し変えてみることにはしてみました。
そんなこんなで全く見当もつかないところの面白い答えはあったようで、
今いる外資系企業への転職を果たした感じです。
面接では起業目的ですその為の修行をしに来ました。その業種はしますか?と言う感じの姿勢を貫いてやってみました。
世の中は広いもので、
転職してから一気に世の中が広く感じられましたね。
それは次回のお話で
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