第654話 弓


「戻って来たか………、やっぱり輝煉に乗ると早いなあ………」



 車に接続した潜水艇のリビングルームから外を眺めながら、感想をポツリ。

 設置されたモニターに映るのは、すっかりお馴染みとなったバルトーラの街並み。




 新しく手に入れた『浮遊島』を丸一日かけて見分した後、街へと戻ることにした俺達。


 朝日が昇ってから暴竜の狩り場を出発。

 輝煉に乗って空を進み、街の近くまで来てから車に乗り換えて、昼過ぎに到着。


 車だけなら数日かかる距離がたった数時間。

 スカイフローターと数回ドンパチやらないといけないが、短縮される時間を考えるともう陸路には戻れない。


 これもスカイフローターを歯牙にもかけない空戦力を持つ俺のチームだからこその強行手段。

 さらに機械種のマテリアル消費を気にしなくても良いからコストパフォーマンスも抜群。


 まあ、人通りの多い主要道路だと、人目があるから使えない方法ではある。

 基本的に人が寄り付かない暴竜の狩り場からバルトーラの街までのルートだからこそ取り得た早道。



「さて、ガレージに戻って少し休んだら、色々やらないと………」



 まず『浮遊島』を『空中庭園』と接続させる為の部材を買い集めなくてはならない。


 折角手に入れた貴重な施設なのだ。

 早くドッキングさせて俺の領土を増やしたい。


 それにボノフさんのお店で毘燭への槍スキルを購入せねば。

 どうせなら剣風、剣雷も一緒に。

 あと、タキヤシャと豪魔の顔見せも………


 う~ん………

 やることが多い。


 ボノフさんのお店には俺が行くとして、必要な部材の買い出しは森羅や胡狛に任せるか。

 


「森羅。街に戻ったら胡狛や秘彗を連れて、買い出しに行ってくれ。俺はボノフさんのお店に行くから」


「…………………」


「ん? おい、森羅」


「あ! 申し訳ありません! マスター」



 なぜか、自分の腕の甲を見つめながらぼーっとしていた森羅。

 俺が2度呼び掛けてようやく気づき、慌てて俺へと頭を下げてくる。

 


「私としたことが………、マスターのお声を聞き逃すなんて………」



 顔をクシャっと歪め、この世の終わりかと思う程の悲痛な表情。

 美麗な森羅がそんな顔をすると、まるで悲劇のクライマックスシーンを演じる俳優であるかのよう。


 たかが俺の声を聞き逃したぐらいで大げさすぎる。

 逆にこちらが申し訳なくなってくるぞ………



「別に謝らなくてもいいから。それより、調子が悪いのか? ちょっと前から変だぞ、お前」



 機械種の生産工場を見て回っている時も、何かに気を取られているような感じであった。

 白兎を撃ち落とした神技を見せた後も、誇る様子も無くどこか自分事でないような素振り。

 

 そもそも、端正な美貌は顔部分を覆う仮面でしかないのが機械種エルフロード。

 このように表情を浮かべること自体がおかしいと言えるのだが………


 すでに仮面から人間そっくりのイケメンになったヨシツネの前例があるのが我が悠久の刃。

 どうせ白兎の影響だろうとあまり気にもしなかったのだが………




「…………………す、すみません。少し気になることがありまして………」



 俺の指摘に森羅は自分の手の甲に視線を落とす。


 それは森羅のメインウェポンである手甲銃。

 使用時は弓のリム部分が飛び出て弓の形と成し、手甲にクロスボウを備え付けたような外見となる。

 

 少し男心をくすぐるギミックチックな武装。

 シャープなデザインと色合いが実に森羅に良く似合っている………



 あれ?

 弓の部分が太陽を思わせるような『濃いオレンジ色』になっている。

 以前は茶色だったと思うけど………、色褪せしたのだろうか?

 


 

「その銃が調子悪いのか? なら胡狛に見てもらえ………」


「いえ、その………調子が悪いと言いますか………」



 なぜか森羅が言いにくそうに言葉を詰まらせていると、

 リビングルームの端で外の様子を警戒していたヨシツネが走り寄って来て、



「森羅殿! ひょっとして、銃がしゃべりかけて来たとか!」


「いえ、そういうのはありません」


「そ、そうですか………」



 にべもなく森羅に否定されると、すごすごと元の位置に。



 アイツ、何やってんだ?

 仲間を増やしたいのか?

 全く、そんなこと気にするなんてヨシツネらしくない……


 

 ヨシツネの様子をチラリと眺めながら、軽く嘆息。 




 今、このリビングルームにいるのは、


 未だ調子の戻らず床でグッタリと転がったままの白兎。

 壁に寄りかかり落ち込んでいる様子のヨシツネ。

 ソファに座りながら興味深げに皆を眺めている人型の豪魔。

 食事の片づけをしている秘彗に胡狛。

 そして、当の森羅で合わせて7機。


 天琉と廻斗、玖雀は潜水艇の屋根に乗り3機仲良く外の見張り。

 浮楽は前につないだ車両の運転手。

 剣風、剣雷、毘燭、タキヤシャが同乗。


 辰沙と虎芽は寝室を掃除中。

 輝煉は七宝袋の中。

 ベリアルは昨日の夜、俺に夜這いをかけに来たので、白兎の『梱仙縄』で縛り上げて七宝袋の中へ放り込んだ。

 

 

 そろそろ潜水艇のリビングルームが手狭に感じる人数になってきた。 

 発掘品の巨大戦車なら輝煉も含め、全員車内にいられるのだが、アレを表に出すのは中央に行ってからになるだろう。

 

 そう言えば、朱妃イザナミ戦以降、戦車を七宝袋に入れたままだ。

 一度、胡狛に定期メンテナンスしてもらった方が良いかもしれない。

 

 




「で、何なんだ?」



 一度仕切り直して、森羅と向かい合い、改めて問いかける。

 すると、森羅は神妙そうな顔で悩みを語る。



「申し上げにくいのですが、以前、マスターに頂いた蒼銀弾のことで………」


「蒼銀弾? ………ああ、『夜駆けの雷』のジルベルト副団長にもらった………」



 エンジュと旅してた頃、ホテルで猟兵団と諍いを起こした時のこと。

 仕掛けられた勝負に勝って、ジルベルト副団長から蒼石と蒼銀弾3つを貰ったのだ。


 当時、銃を使うのは森羅だけだったこともあって、3つとも森羅に預けた。


 そして、1発目は野賊の頭目である感応士をワンショットキル。

 2発目は空の守護者と遭遇した際、お手製の蒼破弾を誘爆させる為に使用。


 いずれも期待以上の成果を上げ、森羅の銃の腕の見せ所となった。


 最後の3発目はまだ未使用。

 当然、森羅が持っていたはず………



「はい、その最後の一つは弾倉に入れたままだったのですが………、いつの間にか、私の手甲銃と融合していたようでして………」


「はあ? 何だよ、融合って?」


「そうとしかいいようが無いのです。気づいたら手甲銃と一体となっておりました」



 融合?

 蒼銀弾が?

 夏場のチョコレートみたいに溶けて弾倉内にへばりついたのか?

 そんな柔な弾丸じゃなかったと思うけど………

 


「………………それで、一体化した銃は大丈夫なのか?」


「使用には全く問題はありません。逆に使いやすくなったぐらいです。そして、奇妙な話なのですが………」



 そこで森羅がまた言いにくそうに言葉が詰まると、



「やはり銃がしゃべりかけてきたのでは?」



 またヨシツネがシュババッと寄って来て森羅を仲間に誘おうとしてきたので、



「ヨシツネ、しつこい」


「ハッ! 申し訳ありません………」



 俺が邪険に手を振って追い払うと、再び落ち込んだ様子で下がっていくヨシツネ。


 そんなヨシツネを白兎が床で寝転びながら耳をフリフリ、『ヨシツネには僕がいるから大丈夫だよ』と慰めている様子。



「ち、違うんです! 拙者はですね! その………」

 

 フルフルフルッ!

『僕とヨシツネはズっ友さ。だって同じ『声』が聞こえる者同士なんだもの』


「いや! だからそれは………」


 フリフリ

『ホラホラ、こうやって床に転がっていると大地の声が聞こえてくるよ。ヨシツネもやってみない』


「勘弁してください………」



 何か2機で漫才してる。

 最も古い付き合いの2機だけあって息もピッタリ。

 

 そんな光景を周りの秘彗や胡狛、豪魔が気の毒そうに眺めている。

 だが、決して近寄ろうとしない。

 多分、汚染されたくないのであろう。



 ヨシツネには悪いけど、すでにお前は白兎側だぞ。

 

……と言う事実を突きつけると、ヨシツネは全力で否定するだろうけど。



 まあ、アイツ等は放っておこう。

 まずは森羅だ。



「で、その銃がどうした?」


「はい………、この銃の名前が晶脳に浮かんできまして」


「銃の名前? 名前を付けていたのか?」


「いえ! 私が付けたわけではないのですが…………、自然と頭にこの銃の銘が浮かぶのです………『落日弓』と……』


「………………それは太陽を打ち落とした弓の名前だ」



 森羅から飛び出て来た意外過ぎる名に、思わず天井を仰いでしまう。




 古代中国の堯の時代。

 天には10個の太陽が昇り、地上は灼熱地獄と化していたという。

 当然、民は苦しみ、その声は天まで届き、やがて天界を治める天帝は1人の弓の名手を地上へと遣わした。


 その弓の名手の名は后羿(こうげい)。

 手にしたのは紅の弓と白の矢。


 后羿はその弓と矢を以って、天に昇る10個の太陽のうち9つを打ち落として地上を救ったと言われている。


 そして、その弓の名が『落日弓』。

 もちろん、天界の秘宝であり、仙界の宝貝に匹敵する伝説の武具。




「何でお前がその名前を知っているんだよ?」


「そう言われましても…………」



 俺に問われて森羅は困惑顔。


 だが、古代中国の伝説など、この異世界で生まれた森羅が知るはずもない知識。

 もしかしたら、俺が用意した図書室の本に載っていた可能性が無い訳ではないが………



「……………だが、本当に『落日弓』だとすると、森羅が白兎を打ち落としたのも頷ける。なにせ太陽を落とした弓なんだから」



 ひょっとして、森羅の手甲銃が宝貝化したのではないだろうか?


 その原因が『蒼銀弾』が融合したことだとすると、俺が森羅へと授与したモノが宝貝化の要因になった可能性が高い。


 

「え? 俺が仲の良い人から貰ったモノだけじゃなくて、俺が渡したモノも宝貝化できる?」



 だとすると色々辻褄が合うのだが、それだと剣雷に授与した『電磁投射剣』が宝貝化していないとおかしい。

 ただ、俺が蒼銀弾を森羅に渡したのはかなり前の話だから、時間の経過の問題だということも考えられる。


 また、この場合、蒼銀弾は関係無く、実はいつもの白兎が原因という可能性も………


 なにせ、白兎と一番付き合いの長いヨシツネがああなってしまったのだ。

 次に古い付き合いの森羅がそうなってしまっていても不思議ではない。



「白兎の混沌が伝染した……か。森羅が仲間に入った時期を考えると、その可能性の方が高いな」


 ピコピコ

『マスター。最近、とにかく何でもかんでも僕のせいしておけば良いって思ってない?』



 白兎は床にコロンと寝転がり、腹を見せながら耳をピコピコ、不満を述べる。


 

「実際そうだろ? ………まあ、でもなあ、そもそもそれが本当に宝貝化しているのかどうかもわからんし………」



 森羅が白兎を撃ち落としたのは間違いない。

 しかし、本当に森羅の手甲銃が宝貝化しているかどうかの証拠にはならない。


 『仙術』スキルを持つ俺が見た所、どことなく宝貝のような気もするし、少し異なっているような気もしないでもない。


 これが白兎の混沌が原因だとすると、宝貝とは全く異なる性質を持つ……とか。

 そうなると、俺では解明するのは不可能…………



「マスター、後でお時間を頂ければ調べましょうか?」


「胡狛か…………、そうだな。少し時間に余裕ができたらお前に調べてもらうとするか」


「はい、お任せください!」



 俺が悩んでいると、胡狛が気を利かせて提案。

 この如才なさは流石の年の功とも言える。



 まあ、細かいことはきちんと調べた後でも良いか。


 そう自分の中で結論を出すと、悩んでいたことも気にならなくなってくる。




 そうして、一段落ついた時、


 そんな一連の流れを黙って聞いていた豪魔が、




「ふむ………、森羅殿がかかりましたか。この様子だと、次の犠牲者は天琉殿か我ですな。ハッハッハッハッ!」



 ソファに座りながら不吉な未来予測を述べてきた。

 まるでそれは面白いとでも言うように豪快に笑った。


 少し尻込みする程の迫力のある光景。

 侵食してくる混沌など気にもしない豪快さ。


 このリビングルームの主は俺なのだが、100人中100人、豪魔がこの部屋の主と認定しそう。

 


「ふえええ!! そ、そんな…………、じゃ、じゃあ、その次は私じゃないですか!!」


「ふむ? 秘彗殿の前にベリアル殿がおりますな。さてさて、どちらが先か………」


「うう………」



 豪魔に脅され、秘彗が半泣き。


 すぐに胡狛が慰めにいって、


 森羅が『え? 私はすでに罹患しているのですか?』とショックを受け、


 『おお! やはり森羅殿が仲間に!』とヨシツネが喜び、


 『何騒いでいるんだガオ?』『何かありましたか、ドラ』と虎芽と辰沙が戻って来て、

 


 リビングルームがにわかに騒がしくなる。


 それは悠久の刃ならではのいつもの光景。

 



 

 そんな様子を見て、俺は一言、



「はあ…………、全く、白兎が振り撒く混沌にも困ったもんだ……」

 

 パタパタ

『【悲報】マスターが何かおかしなことがあるとすぐに僕のせいにする件について』


「コラ、変なスレ立てるな」



 俺がまとめの言葉を言い放つと、床から遠回しに異議を申し立ててくる白兎。

 

 近づいて指でピンと小突き、軽く掣肘。

 

 コイツの場合、本当にやりかねない怖さがある。

 この世界に『ラビットちゃんねる』とか作り出すかもしれない……








 そんなこんながありながらも、無事、街へと帰還。

 

 そのまま車で街へと入り、俺のモノとしたガレージへと入庫。

 

 数日振りのホームに帰って来てホッと一息。

 まるで実家に帰って来たかのような安心感。


 しばし、ガレージの中の空気を吸いながら、旅の疲れを癒していると、



「マスター、少しご報告が…………」



 備え付けた警戒・警備用設備を確認していた胡狛が固い表情で報告。



「どうやら誰かが侵入を試みた形跡があります。もちろん失敗に終わっていますが」


「チィ! どこのどいつだ! …………まあ、タウール商会だろうな」



 最近、仕掛けてこないと思っていたらこれだ。

 単に俺の情報を少しでも仕入れたいという思惑からだと思うが、腹が立つことに変わりはない。


 やられっぱなしというのも気分が良くない。

 ヨシツネや浮楽を使って、何か嫌がらせでもしてやろうか?


 しかし、あともう少しで試験も終わりと言う所。

 そんな微妙な時期にあえてリスクを負うようなことをするのにも抵抗がある。

 でも、散々迷惑をかけられてきたタウール商会に一泡吹かせてやりたいという想いもあるわけで…………



 苛々しながらガレージの中を歩き回っていると、白兎が耳をパタパタ物騒な提案を行ってくる。 



 パタパタ

『威力偵察ぐらいはした方が良いかもしれないね』


「…………俺だとバレると厄介だぞ」


 フルフル

『もちろんこちらだと分からないように、だよ。どこの誰かも分からない者が威力偵察して来たら、向こうも当面警戒して余計なちょっかいをかけてこなくなるんじゃない?』


「ふ~ん………、そんな考え方もあるか………、まあ、威力偵察とまでいかなくても、軽く侵入の形跡を残すだけでも十分な牽制になるかもしれないな」



 本当にやっちゃうかどうかは、もう少し頭が冷えてから考えよう。

 感情が高ぶっている時に判断を下すのは危険。




「マスター、メッセンジャーが来られました。マスターへのメッセージがあるそうです」



 侵入者について頭を悩ませていると、次は森羅から声がかかる。

 

 そのまま扉から外に出るとメッセージカードを2件携えたメッセンジャーが1人。

 

 どうやらどこかで俺が街へと戻ってきたという情報を得て駆けつけて来たのだろう。

 

 街に入ってから1時間足らずで、俺の帰還が知れ渡るとは………


 これは俺自身がかなり注目されているということだ。

 この街での俺の活躍を鑑みれば当たり前なのかもしれないが。





「ダンジョン活性化が沈静したことと、三男救出のお祝いパーティーねえ…………」



 メッセンジャーからメッセージカードを受け取りチップを払う。

 ガレージの中へと戻りながらメッセージカードの内容を読み込む。



 1件は招待状。

 今から1週間後に領主の館で執り行われる祝賀パーティーのお誘い。

 ミエリさん経由で断っているが、それでも形式上、俺に招待状を送らねばならなかったのであろう。


 もちろん、参加するつもりなんてないからこの招待状は放置。



「こっちは………、マダム・ロータスかあ………」



 もう1件は蓮花会のマダム・ロータスから。

 アスリン達が色々お世話になったからお礼がしたい、とのこと。


 日時の指定は無し。

 マダム・ロータスは現在、療養中。

 事務所にずっと缶詰らしいから、いつでも来てくれて構わないらしい。


 こちらが申し訳なるくらいの気の遣いよう。

 それだけ俺のことを重要視しているのが分かる。



「まあ、貰えるモノがあるなら貰いたいけど…………」



 気になるのは、そのお礼に余計な意図がくっついていないかどうか。

 実際に出会って話をした印象では、そんなまどろっこしい陰謀を働かせるような人じゃないと思うのだが。



「……………行くか。相手は赤の死線で活躍した英雄。下手な小細工なんてしないだろう」



 もちろん、事前に打神鞭で裏が無いかどうかを調べておくつもり。

 さて、マダム・ロータスがくれるお礼って何なんだろうね。





『こぼれ話』

高位の発掘品はその所有者の実力に合わせ、自身の力を解放していくとともに、少しずつ成長していくという性質も持ち合わせています。

また、色付きの晶石を染め直した黄式晶脳器を搭載した発掘品は、その晶脳器の元となった機械種の性質を引き継ぐ場合があります。

戦場を潜り抜け経験値を貯めていくと、いずれその引き継いだ性質を露わにすると言われています。

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