◇閑話.人物紹介.その14 ―――――――――
※このエピソードは、
196話~210話にて登場、もしくは新しい情報の出た登場人物の紹介です。
一部にネタバレも含みますので、先に196話~210話を
読まれた後に目を通す事をオススメします。
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『ベン』
・男
・32歳
・T189
・細手の背高な、ゴロツキにしてはややお洒落な男。
・裏社会の組織 “ ケルウェージ ” の幹部の一人。
・幹部といっても組織全体のではなく、
イチ拠点の現場主任役が主な仕事の下役で、さほどの権限はない。
・昔はケチな盗賊仕事の現場指揮を任されていたが、
組織崩壊前の頃には魔物の管理世話をする現場の管理監督を担わされていた。
・組織の各拠点が潰され、崩壊まっしぐらになってる際、
組織が研究していた “ 声刻 ” を用いて管理していた魔物を引き連れ、
拠点からいち早く脱した。
・その際、下っ端のゴッズを便利扱いする仲間として連れだしたが、
その目に余る態度や性格に嫌気がさし、後に切り捨てている。
・意外と頭が切れる上に欲に目がくらみすぎないなど、
その能力と精神力はなかなかのもの。
・状況の見極めや見切りの良さもあって、本来はかなり優れた人物である。
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『ゴッズ』
・男
・23歳
・T145
・背の低いデブ。
・裏社会の組織 “ ケルウェージ ” に属していた下っ端。
・魔物の世話を任されていた下っ端の一人で、非常に欲深で自己中心的な男。
・賊の世界ですらある最低限の礼儀さえもなっておらず、
その態度も目に余ることから組織上位の幹部たちにすら
始末してしまおうと思わせるほど。
・典型的な勘違い下っ端の身の程知らず。
・最終的にはベンにも切られ、王城の奥へと無謀な突撃をさせられた挙句、
ヴァウザーによって捕らえられた。
・魔物の世話という仕事の関係から、“ 声刻 ” が使える。
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『ハイレーナ=ケイ=マクスムル』
・女
・26歳(第202話時点)
・T167 B82(C) W54(UB65) H84
・スラッと美人
・次男宰相の第二夫人。
・スラッとした美人のハーフエルフ。
・魔物に滅ぼされた他国から流れてきたマクスムル家ご令嬢で、
この国でやっていくために王家と懇意にあらんと、
自ら政略結婚の道具となった強い芯の持ち主。
・普段はツンとしているが、
それは見知らぬ国にあって、容易に他者に付け込まれないため、自衛的なもの。
・隠している嗜好性として年下男子好きで、主人公はまさにどストライク。
・気を抜くと、ついその可愛らしい義理の弟に
ヨダレを垂らしつついけない妄想に走ってしまう。
・初めて見知った時はその情動を我慢せんとして、
主人公に対してあまり仲良くしようという態度ではなかったが、
結婚してより時間が経過し、王室暮らしにも慣れてきたのか、
最近はデレはじめている。
・キュートロース同様、夫が宰相に就く前からの間柄。
・実は、彼女の嫁入りが決まったことで、
ハーフエルフを王室に入れることに反感を抱いている貴族一派を
刺激しすぎないようにという理由から、
ティティスが縁談回避できたという事実がある。
・同じハーフエルフとして、ティティスとは仲が良く、
普段からよくやり取りをしているが、実は二人の交流は
王室と皇太后との密かな繋がりの一つとして機能し、
反王家派閥な貴族連中に対抗する一助を成している。
・ “
・一方向に移動中の物体を加速させることができ、第202話ではそれによって
大男すら一撃で貫くという槍投擲を実現していた。
・加速させる事の出来る物体には制限があり、
また直線1方向かつ1点集中の物理的な運動にしか効果を成さないため、
本スキルを利用して逃走する馬車を加速させるといった運用は出来なかった。
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『フェストニーテ』
・女
・23歳
・T159 B87(E) W57(UB67) H85
・やや地味なれど磨けばキラリと輝きそう
・ルスチア=ハーク=アンストエリ第四宰相夫人に仕えるメイドの一人。
・落ち着いており、技術や礼儀作法も完璧な将来有望な若手。
・一見すると田舎ものっぽい雰囲気はあるが、
その容姿も磨けば光るモノを多分に含んでいる。
・実は子供の頃から超がつくあがり症で、
15歳でメイドとして王城に仕えだした頃は、
とても偉いさんのいる場に従者として立てるような者ではなかった。
・だがある時、たまたま廊下で王弟殿下に不意遭遇し、
あがりにあがりまくった結果、逆に1周して落ち着く事ができた。
・以後、毎朝、奉仕に入る前に自分で緊張を高めるための妄想シミュレーションを
行うようになり、生来の真面目さも手伝ってみるみるメイドとして上達。
・ルスチアの専属メイドであるエイルネッタに見いだされ、
数年前からルスチア付きのメイドになった。
・ルスチア自体が基本、
お偉いさんよりも軽い態度と性格の女性である事も幸いして、
性格の相性もよく、信頼されている。
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