どこにでもいそうな普通の人、夏吉。そんな彼の日常を綴ったものになりますが、本当に普通で大きな事件なんておきません。
ミカンを買ったり、バイト先で失敗したりという普通の出来事。少々変わったことといえば、カクヨムに登録してみたということでしょうか。

しかし、そんな大きな波風のない日常がなぜか微笑ましく思えるのです。
誰もが似たようなことを体験し、こんなぼやきをしているのでは。

どこにでもいそうで、だからこそ親しみのある夏吉。普通の日々を覗いてみるのも良いものですよ。

一人暮らしの青年、夏吉さんの日常を描いた物語。

ご飯を食べたり、初詣に行ったり、カクヨムに登録したりしながら、日々を過ごしていく夏吉さん。
クスリと笑える事件や、共感する出来事がほのぼのとした雰囲気の文章で綴られていて、読んでいて癒されました。
一話当たりの文字数が多くないので、ちょっとした隙間時間に読むのにもピッタリです。

飯テロあり、恋ありの夏吉さんの日常を、覗いてみてください。

桃もちみいかさんお得意の、のんびりほのぼの日記風ストーリーです。
31歳独身夏吉くんの派手ではないリアルな日々が読んでてクスッと笑ってしまいます。
たまに出てくる飯テロにやられます。お腹が空いてきます。