020109【新年の抱負】
今年が始まってからはや8日が過ぎた。新年になり、俗っぽいけれど、新しいことに挑戦することを決めた。そこで一日一つ日々の中で思ったことや、考えた事を毎日書こうと決めた。
そもそも、文章を書くのは好きだった。それに、ずっと小説を書いてみたいと頭の中で色々思い巡らせてきた。しかし、大抵の人がそうであるように私も思っているだけで行動には移さなかった。また、やらない事に対して沢山の言い訳を添えて、それを正当化した。
「文体が出来上がっていないからもう少し、沢山の本を読んでからにしよう」
「まだプロットの勉強が出来ていないからもう少し学ぼう」
「そもそも、こんな駄文を世に出すなんてご迷惑極まりない」
考えれば考えるほど、あれよあれよと脇道に逸れていき、遂には迷子になり結局何もしない日々が続いた。
しかし、そんな私を見兼ねたA氏はこう言った。
「何かをやる事は正義であり絶対的に正しい事だ。何かをやる、その行為自体が素晴らしい。君はそれが何であれ、やるべきだ」
彼に言われたからやっているのではなく、彼の言葉によって、私の中で決心がついた。そこから、本当の意味で小説家になろうと考え始めた。
もう自分の書いたものを駄文だと貶めるのはやめよう。今の私が生み出した文章の一つ一つが私の一部であり、それがどんな形であれ、見るに耐えない歪な形であったとしても私はそれを愛そう。そう決めたのだ。
だからと言って、悠長に構えているつもりは全くない。私は真剣だ。周りは凄い人達だらけで時には挫けそうになるけれど、私は必ず成し遂げてみせる。
なので、私はこれからは言い訳をせずにやっていきたいと思う。
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