系面を均すカランシドルカラムの死に

戯れ瑠璃の求愛と鎮み雑哥を口付けて

狼牙のオパールは宝城を盗み累を延し

隕鉄の杯を逆さまに燃ゆる魂を頂きに

文別は膨張し破け欠け儀式を具現化す

刻に病まぬルビーは腰をくゆり濁りて

粉微塵と交じり硝子の光泉は何処へと

トパーズの透き間に笛吹の喪を記して

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