あなたの奥底を抱いた

景色を描き出す

この腕は とうに腐っている。

私を最期にみた

光景が媚び諂う、

藍の言葉を上塗りする

鈍ら易しい息吹は、

何れ色を堕とし

肺に孵るだろう。

飲み下した血潮の痕だけ

引き摺る思い出は 未だ、

存在を顰めて 要る

一生塒を撒く、

手入れの無い


夢精燭の悪夢の葬列かも痴れない

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