如何様に負われる

猫騙しとは屹度私の信海で

ようやと帆を掲げ 真珠色の恋雪ととも


喪に 夕紅に眩む停だ。


更に模られた蝶爪のカエルが花刺した

一夜星で 仄かに炙って板抱くと 何だか


頬が弛んで気増す。


厄もラリった世は

情けも真逆さ間に逢い

半して 辿り手月て、

盆と正月が乞え肥る馬鹿り


論じるは余の寂光のみであつた

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