第7話人の凡て思考は機械化し

人の凡て思考は機械化し

何事も脳が無き

反復す和ぎな世。


狂いrecordがあけはじめを刻む

祖の針は新たな夜を埋葬する


然しまじろぎの閃光が

美し君の面影とおぼしき

未来の雷が調べを放ち、


土の鋒

二枚舌、あけ 一瞬で弾く


硝子瓶に込められ、量産去る

たったそれだけの命と。

琴を知る者は耐えて等しくあれ

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