第8話 希美との再会

ある日、俺は成田空港でニューヨーク行きの飛行機を待っていた。 


すると俺好みの清楚な女性が俺の前に並んでいた。


周りは外国人ばかりで…

アジア系の人達も共通語は英語で話をしていた。


俺は

「Excuse me, madame…」

と大きな帽子の御婦人に話し掛けた。


「Takuya…It's so great ! …aa 」

よく見ると希美だった。


希美は久し振りの再会に周りを気にせずハグをしてきた。


「少し列を離れましょう…」


希美は旅行客から少し目隠しになる場所で会瀬を喜んだ。 


キスをし…俺の手を掴んで裸の胸を触らせた。

「会いたかったわ…私…あの日のままなの」


希美の言葉は、俺に彼女の気持ちが変わってない事と、

まだ他のどの男にも身体を許していない事を想像させた。



希美はハグを止めなかった☆ 

泣きながら俺の胸にしがみついていた。

「私…私…☆」


「分かっているさ…」

彼女の気持ちを落ち着かせようと

「ニューヨークに着いて時間が作れるかい?」


「ええ…モチロン…☆」



飛行機が同じでニューヨークへ着くと、

手際よくタクシーに乗り…

よく知っている高級ホテルの名を告げる。 


アメリカ人ならタクシーの中で愛撫を始めてしまうのかも知れないが、

俺達はやはり日本人なんだなあ…

と思ってしまう。


ホテルへ着いてフロントで鍵を受け取る。


高速エレベーターで一気に30階まで上がる。


少し耳がキーンとする。

耳の空気抜きをしようと「ア~☆」ってすると

彼女も真似をして「ア~☆」ってやる。


部屋の前に着いて鍵を開けると、

ミュージカル風に身を屈めて【どうぞ☆】をやる。


彼女は

「抱っこして~☆」

と早くも甘えモードだ。


【それでは☆】と軽々と彼女を抱っこすると

ベッドへ運ぶ。 


ベッドに着いても彼女は俺を離さない。 


フレンチなキスをして… 段々とディープなキスになる☆


とにかく欲望を静めてからでないと話も出来ない。 


下着を脱いだか脱がないままで二人シャワールームに入る。 

そしてシャワーを浴びながら愛撫を上からしていった。


(中略)


またベッドに抱っこして彼女を運ぶと、

「一年分…愛してね☆」

そう言って彼女は俺に馬乗りになった。


暫く会わないうちに…

どんな恋愛をしてきたのか?…

そう思うと嫉妬も重なって、


今度は彼女を見下ろす格好で彼女を愛した☆


一年ぶりの彼女は やはり綺麗で可愛いかった。


二人とも満足してベッドに並んで横になると…

やっと落ち着いて話が出来た。


彼女は恥ずかしそうに

「私…まだ貴方だけなの」

そう聞いて俺は彼女の貞節に感動した。


「希美ちゃん…☆」

そして もう一度労りも込めて愛していった。


♡ ♡ ♡

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