メモ(未完)

〇狙撃される

〇芸術品を奪い返す → 人間

〇メディア王からCIAに連絡 → 要求

〇護衛を頼まれる → エメル「他所に頼め」 → 常人では頼れない事情

〇護衛する。取り立て人を追い払う事に脅威度が上がる。

〇裸を描きたがる少年とあしらうエメル








〇エメルの裸 → 人体欠損(または傷) → エメル「見世物じゃない」

〇少年に憐れみも、欠損に対する恐怖の表情もなし

〇老人を見て少年が怒る → 少年の目的は別にあり(復讐)

〇老人の名前や経歴が少年の功績に類似

〇老人を追う事に少年の故郷にたどり着く、少年には感慨が湧かない → 何もない

〇老人の孫娘に友人の面影を見る。迷う。

〇村から出られない → 苦労して出る

〇少年の故郷について

 エメル「綺麗な所だ」

 少年「綺麗に見せかけるだけ、そのための努力は抜かりなく、何が犠牲になっても表に出なければそれでいい。僕は二度とここに戻りたくはない、ここには何もない」


 傷のあるエメルの体に美を見る視点と、一見、平和で静かで芸術家の里とされている故郷も、裏の顔への視線の対比。醜悪な人々ではないが、利権に執着する人々は時に命を軽んじるほど精神を揺らがせる。


 危機を乗り越えたエメルは最初に、受けた印象と脱出した後での印象がガラリと変わってしまうシーンが必要。諜報活動でのありふれた風景、ある土地での裏の顔と表の顔。


〇少年が指名手配される

〇メディア王からのクレーム

〇少年は自ら撮影した写真を、故郷に置いてきた。自らを追い詰めるため。

〇少年「芸術祭は中止になる。あの男が死ぬからだ」

 少年が捕まると、(エスカレートする命を取り立てる呪いで、周囲が最悪な事になる)初めから、少年が自爆するつもりだった事を知る。

 エメル「それでいいのか?」


 少年はニヤリと笑う、少し強張った表情

 少年「裸は惜しいけど、僕は助からないだろうな(強がり)」

※最初のシーンで、映画やドラマから死ぬ間際の人間がおねだりすると大抵、願いが叶うというネタをやっておいて、ここで意味を反転させる。

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(候補)

 少年「あ、あ、僕はもう死んでしまう。最後にエメルの裸が描きたい」

 エメル「その手は食わん」


 適当な冗談っぽくすべってもいい

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〇絵が完成する

〇エメルのものに。 → 公開せず → 金庫に保管



○鬼丸は初恋の人物が目の前にいることに驚く。藤山の名を奪った老人の孫。

 孫の口から、初恋の人が満たされた人生を送っていたことを生前によく語っていたことを聞く。呆然。鬼丸と老人の関係と事実を知らないまま逝った。当然、オカルト話をだれも信じないから。

 老人が、嘘ばかりついていることも知る。

 鬼丸は故郷を去り、この嘘を信じている子孫や一族を恨みつつ、うそを事実のままにしておく。

「ここには何もない」


 博覧会上で老人を殴り続ける。

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