第60話交流x格闘技大会(試合開始)

 こうして始まった格闘技大会。


 試合は期待通りに一回戦から白熱しており一戦ごとに興奮や驚きの叫びが各所で上がっていた。


 そんな一回戦を終えて二回戦へと上った一六名は以下の通り。


 魔族のガーゼル、ドラゴニュートのファンユー、獣人のアンリとジャガーネルとオネル、エルフのジョセフとケリィ、ドワーフのリッキー、冒険者からフージとキィとぺガル、兵士からロビンとハリスとアーチェ、傭兵のリッチ、そしてモモ。


 やはり亜人種は強めだ。半数は人間種とはいえ元の人数多かっただけなのでそこまで凄いわけではない。


 もう一人の魔族である用心棒家業やってるサイクロはファンユーと戦い敗れた。猛烈な攻めを見せたがドラゴニュートの天然の鎧を砕くには至らなかったようだ。


 ドワーフ勢もパワーで押し攻めるやり口が通じずに小柄なのも災いして善戦空しく敗退していった。


 兵士や冒険者らも基礎を鍛えてるとはいえやはり素手での戦いは勝手が違うのか悉く敗北を喫していった。寧ろ勝ち残った面々が素手でもそれなりにやれることを見せたことを称するべきか。


 エルフらは弓矢の扱いや魔法に秀でてるという先入観を覆すような健闘を人々に見せた。エルフ流護身術の使い手スミスはガーゼルにねじ伏せられてしまったのは体格差がありすぎて仕方がなかったとしか。


 ちょっとした怪我はポーションで治癒される。回復魔法の使い手というのは割といないので今回の大会には不在。なので俺が出来るのはポーションで治る程度の怪我で終わってくれと祈るのみだ。


 特にモモは立場が立場なので身贔屓と誹られようが心配してしまう。そんな彼女は俺の心配など他所にハーフエルフのイアン相手に勝利を収めている。


 相手の動体視力の良さを生かした先読み戦法で序盤苦戦を強いられたものの、追えたとしても受け流しきれない程の威力のパンチやキックの乱打を浴びせていきついに捌ききれずに生じた隙をついて顎に強烈なハイキックを叩き込んでリングに沈めた。


 ぶっちゃけごり押し脳筋戦法もいいとこだが勝ちは勝ちだ。フェーンが敗退した後だったので内心焦ってたものの安堵した。本戦出場したからには優勝は期待しなくてももうちょい粘って欲しいのだからお披露目的な意味で。


 時計でいうなら朝九時から開始された大会も一回戦と小休止を兼ねた抽選会を終えた頃には正午に差し掛かっていた。予定では今日で個人戦終わらせるつもりだがはてさてどうなるか。


 手渡されたチキンサンドを頬張りながらアレコレ心配してる中で対戦カードが発表されていく。


 ガーゼルVSハリス


 ファンユーVSリッキー


 ジャガーネルVSアーチェ


 リッチVSオネル


 ジョセフVSキィ


 モモVSぺガル


 ケリィVSロビン


 フージVSアンリ


 誰が優勝するかは分からないが、少なくとも何名かはここから勝ち上がれそうな奴は予想できた。やはり単純明快にガタイの良さや特有の身体能力が差として出てきてしまうな。


 ベタな格闘漫画ならこういう系は噛ませになるか小柄な主人公に倒される引き立て役になるかだが、現実的に考えるとそんな都合の良い事は中々起きないものである。


 俺個人としてはモモがもう一回ぐらいは勝ち残れる目があるのがありがたい。ぶっちゃけ優勝候補のデカブツ魔族や天然鎧纏ったドラゴニュート相手に勝てる気がしないからここで対戦回避はホッとするわ。


 十分盛り上がってるのだから大番狂わせ的な要素は次回以降に期待だ。今回は意外性薄くてもいいから順当な奴が優勝すればいいんじゃないかな。


 軽めの昼食を手早く取りつつそんな事を考えてると、俺や貴賓席の面々の警護をしていたターロンが姿を見せた。


「坊ちゃん少しいいですかな?」


 左右を見回しながら遠慮がちに訊ねてくる昔馴染みの部下に俺は即答せずにまず同じように左右を見回した。


 対戦相手決定からの小休止タイムはもう少しありそうだった。実況席のシャー・ベリンも俺の視線の意味を悟ったのか指で小さく丸を作って了承する。


 一つ頷き俺はターロンの呼びかけに応じることとした。


「で、どうした。何かあったのか」


「いえ警備の方は異常なしですな。会場内はお金払って来てる者らばかりなのでつまみ出す程の無作法働くような輩は今の所」


「おういいことだな。じゃあどうした?」


「いや実はですな、少し気になる男が……」


 そう言ってターロンが窺う様な視線を向ける。その先に居たのは傭兵歴二十年と喧伝されてるセルゲ・リッチ選手が居た。


 四十後半かそれ以上かと思わしき頭髪と髭の半分が灰色になってる目つきの鋭い男だ。試合の様子や所作からも並みの兵士では歯が立たないであろう強者の雰囲気を感じ取れる。


 傭兵なのだから自分を売り込む良い機会と思っての参加者ぐらいに考えてたのだがターロンは今日間近で見て以降気になってるらしい。


「元傭兵として現役に興味あるからとかではなく?」


「それも無い訳ではないですがね、いやなんかどこかで見た覚えのある顔なんですよ」


「そりゃお前も昔はそれなりに有名だった上に今でも暇さえあればあちこち顔出してるんだから未だに傭兵関係で顔見知りの十人二十人は居てもおかしくはないだろうに」


「直接の面識は多分なかったような。でもなんか引っかかるんですよ」


「伯の護衛殿の意見に私も賛成だ」


 俺とターロンの会話に割ってきたのはリヒトさんだった。椅子に座りっぱなしだったので気分転換にリング周辺を少し歩いてたところこちらの会話が聞こえてきたという。


「私のとこの護衛隊長どころか貴族である子爵殿も見覚えある者とは。そんなのが何故格闘技大会などに」


「いや私も頭の隅で引っかかるというか、喉の奥に引っかかってるようなもどかしさがありましてな。どこかで会った事がある気がしてならないのですよ」


「ははぁ……」


 リヒトさんも貴族ではあるが商人でもあるから顔は広い方だろう。なので日頃から大勢の人間と会ってるので面識だけでもという奴なら数知れず。


 そんな数知れずの中で何か引っかかるレベルということは一期一会ではなく、幾度か見た覚えもしくは記憶に残る何かを有してるわけなんだが、さて俺が知らなくて二人が知ってるとなると一体何なのだろうか。


 予想だと商都の人間かもしれん。あそこだと傭兵も他所と比較すると何かと需要あるから有名無名出入りしてることだし。


 ただそれ以上は分からないな。そもそも分かった所で何しにこんなとこでこんなのに参加してるかの謎が残る。


 いつもならこの後思案でもするとこだが今は仕事中だ。試合再開の知らせを告げる鐘を鳴らして回る係員らに気づいた俺らは目礼して会話を打ち切った。


「さぁさぁさぁお待たせ致しましたぁ――!!ただいまから第二試合を開始致します!!第二試合一回戦目はガーゼル選手対ハリス選手でぇありますぁぁすぅぅ!!」


 シャー・ベリンの絶叫と観客の声援を受けて二人の選手がリングへと上がっていく。


 魔族のガーゼルは首を軽く鳴らしつつ悠然と突っ立ってる。対してハリスは緊張を隠しきれない表情で構えをとる。


 やはり体格差がキツイのだろう。ハリスも見た所175前後あるだろうが、220はある相手。おまけに筋肉の太さでは一回戦敗退したサイクロよりは細いとはいえ人間からしたらボディビルダーばりにマッチョに見える。


 騎馬隊でも五指に入るぐらい近接戦が得意とはいえ、本来は剣や槍で戦う兵士。素手で一回戦勝利を収めたとはいえこの巨体相手にどこまで通用するのか怪しいものだ。


「試合はじめぇ―!」


 レフリーの掛け声と共にゴングが鳴り響く。


 と同時にハリスは短い雄たけびを上げて助走をつけて飛び上がり蹴りをガーゼルの鳩尾付近に叩きつけた。


 小さく揺れるガーゼル。それを見逃すことなくハリスは腹部を重点的に狙って脚や膝を入れていく。


「おおっと、ハリス選手の奇襲成功かぁ――!?連打、連打の嵐であります!!これには流石のガーゼル選手もたまらんかぁ―!?」


「いやあくまで入ってるだけですねこれは」


 シャー・ベリンの実況に俺は冷静に指摘をいれた。


 その証拠にガーゼルは身体が少し揺れてる以外は一歩も動いていない。打撃も思ったよりも音が小さいのは相手の肉体が強靭なのもあるからか。


 十何回目かの打撃を加えようと拳を振り上げたハリスであったが、その腕をガーゼルは事も無げに掴んだ。


「これ以上はやめてくれんかねお腹が痛くなってきたよ」


 痛みなど感じてなさそうな悠然とした声でガーゼルがそう告げると同時に掴んでる方の腕に力を入れて振り上げた。


 会場からどよめきが起こる。


 片腕でハリスをリングの外まで投げ飛ばしたのだ。リング外の地面に叩きつけられたハリスから苦痛の悲鳴が漏れる。


 レフリーが慌てて駆け寄りハリスの状態を見ているが、しばしして係員や観客に示すようにギブアップのサインを示した。


「勝者ガーゼル選手―――!!!流石優勝候補の一角だぁ―!余裕の投げ飛ばし一本だぁ――!!」


 驚きのどよめきに沸く観客らに片手を挙げて手を振りつつガーゼルがリングを後にする。ハリスはというと左右を仲間に抱えられながら同じくリングを後にしていた。


 報告によると握られた腕の方が投げ飛ばされたときの衝撃で折れたらしい。頭から落ちたのもあって戦闘続行不可能というレフリーの判断は正しかったようだ。


 順当ではあるがそれにしても身体の造りが違うだけでこうも人間と違うとはな。丈夫さといい腕力といい、流石人間より数は少ないのに一国を打ち立てる実力を有する魔族といったところか。


 続く第二試合。こちらも肉体の優位性が勝利をもたらした。


 ドワーフ特有の怪力と鍛冶師としての経験で効率よく打点を見極めるという二つの武器を駆使したリッキーであったが、サイクロと同じくドラゴニュートの皮膚を破壊するまでには至らずに強烈な肘打ちをこめかみに直撃されてノックアウトされてしまった。


 プロフィールによるとファンユーは兵士や戦士でもなく普段はリッキーと同じく鍛冶師として生計を立てている男だ。喧嘩はともかく戦場経験なぞない、本当に自分の持つ防御力だけでここまで来たと言っていい。


 いやはや一般人でもここまでの防御力を持つのだから戦士として鍛えられたドラゴニュートともなれば如何ほどの強さ持つんだろうな。


 第三試合。医者であるというジャガーネルと駐留軍兵士アーチェの試合だ。


 獣人というと荒々しいイメージがあるが、ジャガーネルはこの地にて今の文明水準ながらも長年医者として生活しているインテリだ。実は衛生関係の話で一度ならず面会した事がある。


 戦うより治すことのほうが本業ではあるのだが、薬草採取や州都周辺に点在する町や村へ回診するなどで外へ出ることも多く、自然と魔物と戦う機会も同じぐらいあったという。


 武術は習ってないが魔物との実戦で鍛えた我流体術と医者の知識を駆使して予選のときから危なげなく勝ち残っていき、今もまた本職兵士相手に一歩も引かずに的確に攻撃を加えてる。


 アーチェも踏ん張ってはいたが、火の玉のような勢いでラッシュを加えるものの同じぐらいの反撃、しかも闇雲に殴ってる自分と違い冷静に急所を打ち据えていくジャガーネルを前についに力尽きてしまった。


 ここまでいわゆる亜人種が勝利を重ねてるわけですが、まぁ余程でない限りはそうなるわけで別に思う所はないよ。


 観客も今の所は人間種の敗北に文句出てるわけではなく寧ろ亜人同士戦えばどちらが勝つかという話題で盛り上がってるぐらいだ。


 この辺りは非人間が幾つも存在してるファンタジー世界だ。人間同士で国や階級差別はあるのに人種問題はそれよりかは寛容というか大雑把というか。


 第四試合。ターロンやリヒトさんが気になってるという傭兵のリッチと獅子顔の獣人オネルの対戦である。


 ハンマーヘッドホースというハンマーみたいな角生やした馬の魔物(ランクでいうとC辺りという)の角を手刀一発で切り落としてみせたことから角斬りという異名を賜ったという、地元の獣人コミュニティではちょっとした有名人だ。


 我流と自称するだけあってローカル拳法もいいとこなのだが地元の子供らを中心に弟子をとって道場経営してるらしく、今回は宣伝と運営資金調達の為に参加に名乗り出たとか。


 道着らしき衣服を腰に巻いて鍛えた肉体を曝け出してるオネル。手刀の威力が自慢なのか観客に見せるかのように既に斬る構えをとっていた。


 対する傭兵リッチはそんなオネルに臆する様子も見せずに片手で頭髪を掻きつつ試合開始の合図を待ってる様子であった。


 手には革製のグローブを嵌めており、防御も薄皮で拵えたチョッキみたいなものを羽織ってるぐらいの軽装だ。傭兵みたいな勝てばなんでもいい的なタイプが多い職業だと隠し武器の一つも仕込んでそうだがそれらも無い。


 無手での戦い慣れてるのだろう。実際一回戦ではドワーフのズースルー相手に力押しをいなして完勝してみせている。


 この時代の経歴なんて身分高めの者ならまだしも傭兵ぐらいとなれば自称が多いので二十年やってたというのも証明出来る物提示されない限り怪しいものだ。しかし少なくとも経験多い強者であるのは確かなようなので彼自身が証明となってるかもしれん。


 ここまでの流れだとオネル有利ではある。しかしもしかしたらと思わせるものがリッチにあるが果たして。


 ゴングが鳴ると同時にオネルが先に仕掛けた。


 ご自慢の手刀を叩き込もうと大股で一歩踏み出すと同時に横一線で薙ぎ払うように大きな一撃を繰り出した。その勢いや速度は並みの者なら来ると分かってても避けられない程のものであったろう。


 だがリッチは距離を見切ってたのか少しだけ上半身を反らしてみせただけでオネルの手刀を回避した。紙一重というぐらいのギリギリ、遠目からだと当たったようにも見えるぐらいだ。


「おーっとぉ!リッチ選手が紙一重でオネル選手の必殺手刀を回避してのけてるぞぉ――!!?」


 シャー・ベリンの実況で回避に気づいた観客らが驚きの声を上げた。


 一撃でノックアウト。出来なくても行動力を半ば減らせると見込んだ一撃だからか、大振り故に隙が生じた。相手の打撃を避けようとすぐに一歩退いた反応を見せたのは我流とはいえ流石格闘家か。


 しかしリッチはオネルの顔や胴体に目もくれずに大きな空振りの影響から引っ込みが遅れた腕に組み付いた。


 肩と顎、それに両手両腕でオネルの腕を固定したと同時に体重をかける。確かあれは現代地球でいうとこの腕挫肩固めという関節技の一種だった筈。


 普通ならあの体勢で少し力いれるだけで極めて勝ちを得るのだが、なんとリッチは躊躇いなく勢いよく全体重をかけていた。


 骨が折れる音とオネルの苦痛の呻き声がリングに響く。


 どうやら肘と肩をやられたようだ。実況席からでもオネルの極められた腕が不自然な曲がり方してるのがよく見えた。


 効果を確認したリッチが身体を離して距離をとる。一応殺し合い禁止の試合というのを考慮してくれてるらしい。普通なら追撃やってるところだ。


 折れた腕を庇いつつ膝をつくオネル。レフリーが近づいてカウントをとるか否か迷っているが、獅子の格闘家は脂汗流しつつもそれを拒否して立ち上がる。


「まだやるかねお若いの」


「腕一本やられた程度で音を挙げてしまっちゃ弟子どもに逃げられるもんでね。もう少し足掻かせてもらう」


 気遣ってなのか意外に思ったのか、そう呟くリッチにオネルは歯を食いしばりつつ片頬を歪ませてそう答えた。


 余裕かそういう戦い方なのか構えもとらず相手を見据えてるだけの傭兵にオネルは距離を測りつつ一歩前進や後退を繰り返す。


 時間にして一、二分ぐらいか。緊張感漂う空気を破ったのはまたもオネルである。


 一声吠えた彼は今度は無事な方の腕で手刀を繰り出すも、これもまた紙一重で回避されてしまった。


 だがどうやら手刀は囮らしい。一歩踏み出した勢いのままにリッチの腰を狙って蹴りを繰り出していた。


 手刀が得意なのを強調してるが他が出来ないとは一言も言ってない。寧ろ角斬りの話が有名なだけで本来は我流武闘家なのだから当たり前の攻撃ともいえよう。


 観客も意識がそちらに向いてたのか手刀からの蹴りに意外さの声を上げていた。


 だが、観客のような反応を眼前の男は示さなかった。


 リッチは回避の為に退くどころか数歩踏み込んでオネルに肉薄してきた。蹴りが当たるも打点のポイントがズレてしまい威力が大きく削がれてしまう。


「―――ッ!?」


 脚が上がってしまってバランス悪くなってるところにタックルされてしまい倒れてしまうオネル。それだけならまだしもリッチは相手の上がったままの脚を両脚でしっかり挟み込みそれを更に抱きかかえるようにしながら反り返った。


 膝十字固めのようなものか。型としては雑なところがあるが概ね流れや極め方は似ている。


 膝と足首を曲がらない方向に向けられてしまったオネルはたまらず吠えてマットを強く叩いてギブアップの意思を示した。


 虚偽ではないことを素早く確認したレフリーがストップを告げるとリッチは慌てる事なく落ち着いた所作で身体を離して立ち上がった。


「勝者リッチ選手!!見事な関節技で角斬りオネルを撃破だぁ――!!」


 観客の歓声の中でリッチはオネルを助け起こして彼の付き添いに託すとニコリともせず静かにリングを後にした。


 いやはや傭兵でこんな風に関節技やれる手合いが居るとは。武闘家の傭兵なのかねぇそういうの居ないわけではないらしいし。なんだか謎めいてきたなおい。


 ただ少なくとも、単なる流れの傭兵ではないのは確信した。


 寧ろ傭兵の肩書もうちのターロンと同じく元が付属するやつだろう。現役傭兵特有のギラつきや生活する為の良かれ悪しかれの必死さを感じられない。あの余裕と落ち着きようは修羅場は修羅場でも固定した主の元で働いてて経験したやつだろう。


 それ以上は分からん。優勝狙ってるにせよそうでないにせよ、あちらから接触してきたら分かることだろうが。


 まぁとりあえず大会終わるまでは大人しくしてて欲しいもんだな。

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