第59話交流x格闘技大会(開催当日)

 本日は晴天なり。


 見事な秋晴れというやつで、雲一つない青空が広がり涼風が心地良く吹き抜けていく。


 差ほど間を置かずに一日中寒い日が続く季節になるだろうから、秋が見せる最後の意地ともいえるかもな。


 会場及び周辺の屋台村はどこもかしこも人込みで溢れていた。


 良い意味での喧騒。陽気な騒がしさが祭りのBGMとなっており相乗効果もたらしてると錯覚してしまいそうだ。


 そうそう会場入りする前に開店直後のレーワン食料・雑貨店の屋台を覗いてみたんだけど、予想通り早速人だかりが出来てたよ。


 売り子以外でも品物の解説役に部族部隊の人を数人傍に置いてる。その人らも入れ代わり立ち代わりで質問攻めにあっていて大変そうだけどこれも交流の一環と思って頑張って欲しい。


 滅多にない規模の大きい催し物なので朝から賑わいみせてるがこれが明日終わるまで持続してもらいたいものだねぇ。


 格闘技大会が行われる野外リングも満席。始まる前の一稼ぎにと席の合間を縫って物売りが軽食や飲み物を売り歩いている。


 うん実に思い描いてたとおりの成功が約束された光景だ。ここから更に盛り上がっていくと考えたら実に心躍る事であろう。


 うんうんそれはいいんだ文句などないし不満も特にはないかな。


 ただ強いて一つだけ物申すなら。


 何故節令使であり企画発案者でありスポンサーの俺が解説席に鎮座してなきゃならないのかだ。


 あぁそうですよ。結局解説役誰も見つけられずに当日迎えてしまったんですよ。


 実況アナウンサー募集の際に応募に来た何名かを試験してみたんだが、如何せんネックになるのはやはり知識量。


 しかもある程度専門的な要素まで混じると短期間で覚えて本番で淀みなくこなして欲しいというのはハードル高かった。寧ろ採用者らはアナウンサーや司会としての育成専念させたがいいわこれ。


 となると、スキルのお陰でとりあえず格闘技の事を少しはアレコレ言えれる俺しかやれなくなるわけで。


 これも来年以降の課題だな。人材育成も他方面見るとキリないから面倒くさい。


 落ち着け俺焦るな俺。まだ赴任して半年かそこらで短期間で何でも求めるのは都合よすぎるのは分かってるんだろ俺。


「VIP席でふんぞり返って呑気に観戦出来ない権力者様に草も生えませんことよー。ここで一番偉い人の肩書マジ似非で笑えるー」


「くくく、スペアなきリペアの配役。過重労働へ投身するクライなノーヴルヒューマン」


 俺の後ろで軽食のフライドポテトと一口チキンを頬張りながら嘲笑うド畜生二人にぐうの音も出ずに俺は額を抑えて呻くしかなかった。


 そんな気落ちしてる俺の隣では開始前のアナウンスを喋くる男が居た。


「はぁい皆さん!本日は御来場ありがとうございますぅー!!間もなく血沸き肉躍る壮絶鮮烈な格闘技大会が始まりますよぉー!今のうちに物販で買うもの買ってお手洗い済ませておいてくださらないと中座は周囲かあ白い目見られるからとーっても気まずいですからねー!!その気まずさたるや夜道には気をつけろに匹敵する程の面白さがここにはありますんで!!」


 すっげぇなもうベラベラ捲し立ててるよ。


 音響石で作られたマイクを手に淀みなく口を動かしてるのは俺が実況アナウンサーとして採用したシャー・ベリンというこの年三十歳になる男だった。


 元々はとある商家で店員やっていたが生来の喋り好きでよくお客さんと話し込んでは店の主人に怒られていたという。


 それでもクビにならずに居たのはそれがセールストークとして成立する確率が高く売り上げに一応貢献してたとか。


 今回は主人が募集を見かけて「お前向きじゃね?」という軽い気持ちで送り出されてきたらしく、面談や試験でも持ち前の喋りっぷりで俺含めて満場一致で採用するに至った。


 確かに飲み込みも早くアドリブ力も高そうだ。これなら今後もこのテの仕事に使えるしこの世界における司会やアナウンサーの専門職第一号として遇して先駆けにするのもやぶさかではない。


 まぁこのテンションが仕事以外でも変わらないという辺りは組む奴との相性が問われそうだ。俺も常にここまでベラベラと陽気に喋る奴傍に置きたいかと言われたら沈黙するわ。


 こんな評価を雇い主からされてるとは露知らずか、シャー・ベリンは一通りの大会ルールや注意事項を読み上げた後に今度は今日の天気や祭りの様子を混ぜながら独り語りをおっぱじめた。


 この後すぐに大会実況やるというのに凄いな。そして隣に居るから仕方がないがうるせぇ。


 仕事を忠実にこなしてるだけなので文句言えるわけもなく、俺は申し訳程度に席を少しだけ動かして距離をとった。歩数にして一、二歩離れただけで音量変化ないが気分ですよ気分。


 改めて満席の会場を見渡した。


 座席もS席A席B席と三種に分かれており、当然S席は最前列及び二列目を差している。B席は逆に一番後ろ含めての数列なのだが目を凝らせてみれば見えなくもないし、そうせずとも豆粒よりかは見えてると思う多分。


 なのでS席は値段もやや高めに設定してたのだが、見世物を一番見えるとこで拝めるなら割高でも構わないという人はどんなとこにも居るわけで。


 八割ぐらいはお金に余裕ある富裕層っぽいが、中にはコレの為に清水の舞台から飛び降りる覚悟で大枚はたいたのであろう質素ないで立ちした人も見かけた。彼らはなげなしのお金無駄にすまいと今か今かとリングを凝視して開始を待っている。


 その最前列の一角、他と違って屋根つきで椅子も石材も盛り込んで他よりもしっかりとした造りのされた所は貴賓席みたいなとこだ。基本的には俺や地元貴族組とその家族向けであるが今後拡大するならスポンサーらの為に拡張も考えてる。


 貴賓席にはリヒトさんら地元貴族組が奥さんや子供と共に座ってた。建設現場を飛び回ってるヴェークさんや港町でつい最近まで仕事してたヴァイゼさんも居て久々に五家勢ぞろいだ。


 彼らも幾らか出資してるだけあって今日の盛況っぷりにはご満悦そうだ。先日少しながら山岳部族の持ち込んだ物産融通されたのもあるんだろうけど。


 そうやって様子を眺めてると従者の一人が小走りに駆け寄ってきて開始の時刻であることを報告してきた。と同時に会場内に時間を知らせる為に係員が小さな鐘を鳴らしながら会場内を走り出した。


 鐘の音が鳴り響くと共に観客らの声も収まっていき会場内に軽い緊張感が走り出す。


 いよいよ開始か。


 一つ頷き俺は隣で延々と喋ってるシャー・ベリンに声をかける。時間を伝えられた彼は実況机に置いてあった水を一息で飲み干して深呼吸を数度した後に再びマイクを手に取った。


「はぁい皆さん!大変長らくお待たせいたしましたぁぁぁ!!!それでは全選手入場です!!!!惜しみない拍手でお迎えくださいませぇー!


 自警団一の腕自慢!! 更なる研鑚を積み獣人凶器が今ここに降り立つ!!!不届き者には容赦しない破壊者!! タイガーラ・アンリだァ――――!!!


 小柄でも戦い方次第でデカい奴なぞ叩きのめせる!!俺が証明してやるドワーフ族からエナノだァ――――!!!


 組み付きしだい投げまくってやる!!Cランク冒険者、斧使いで鍛えた筋肉で投げを決める ロジャー・アッシュトだァッ!!!


 素手の殴り合いで素人に後れをとるわけにはいかない!!素手でも違いを見せるべき! 軍隊で鍛えた肉体が唸りを挙げるミスロ・ディッカーマン!!!


 山岳部族の力を知らしめたい!! ゲンブ族からやってきた若手の一人フェーンだァ!!!


 冒険者としてはCランクで燻ってるが単純な殴り合いなら全階級オレのものだ!!自称ヴァイト州冒険者ギルドの鉄拳 アダムスだ!!!


 打撃対策は完璧だ!! エルフ流護身術の使い手パピリオ・スミス!!!!


 全格闘技の最高な防御力は私の中にある!!希少種族のドラゴニュートが職場から重い腰あげてやって来たッ ディ・フェーザ・ファンユー!!!


 タイマンなら絶対に敗けん!!冒険者のケンカ見せたる ヴァイト州在籍Bランク冒険者の一つドキメギメモリアズルのリーダーフージだ!!!


 殺し以外ならなんでもありならこいつが怖い!!ドワーフの重き突撃男のズースルーだ!!!


 ヴァイト州駐留軍から火の玉野郎が上陸だ!! 軍隊魂で押し込むぞアーチェ・ローリィ!!!


 煩わしい礼儀の無いケンカがしたいから表も裏も関係なく引き受ける用心棒になったのだ!!歴戦のケンカを見せてやる!!魔族リチャード・フォン・サイクロ!!!


 まだまだ若い者や部下には負けられない。経験の積み重ねで剛を制してみせようぞ!!兵士歴二十五年の古強者歩兵部隊隊長も務めてるロビン・ウィリーだ―――!!!


 武器なぞなくても人が相手なら戦いようがある!今こそランクだけで語るような風潮に物申してみせようぞ!!Cランク冒険者剣士マイケル!!!


 闘いたいからここまできたッ エルフの常識を覆さんと意気込む闘いの渇望者 ヴァイト州在住エルフ族一の暴れん坊ブレド・ジョセフだ!!!


 格闘技大会で武闘家が出ずとは如何なものか!これを機会に本職の凄さ刮目せよ!!!!Cランク冒険者武闘家ぺガル!!!


 足腰の強さなら荒波に鍛えた俺に一日の長がある!! オレを驚かせる奴はいないのか!!メイリテ・ポルトの漁師フィッシュラーだ!!!


 デカァァァァァいッ説明不要!! 2m20!!! 300kg!!!の巨漢の魔族ガーゼル・シィーラだ!!!


 武道は実戦で使えてナンボのモン!!! 実戦武術!!アタク流からバレドの登場だ!!!


 栄誉と賞金はオレのもの 邪魔するやつは思いきり蹴るひたすら思いきり蹴るだけ!!蹴り技の華麗さなら州一を自負するエルフ パテーアル・ケリィ!!


 自分を試しにヴァイト州へきたッ!!流れに流れて傭兵歴二十年 セルゲ・リッチ!!!


 我流殺法に更なる磨きをかけ ”角斬り”獅子獣人ラーイ・オネルが姿を見せてきたァ!!!


 今の自分に死角はないッッ!! 純正エルフにも負けない動体視力で格闘を制す!ハーフエルフのアイメ・イアン!!!


 剣や槍を振り回すのが得意ならば同じ要領で殴る蹴るだって自在にやってやるぜだ!!!駐留軍兵士マッケンがやってきた――!!


 目立てる限りそれが俺の力の源泉だ!!さぁ俺を見て惜しみなく騒ぐがいいフージだけには目立たせねぇぜ!!もう一つのBランク冒険者トューハァトからリーダーであり槍使いのヒイ・ロユ・キィの登場だ!!!


 医者の仕事はどーしたッ 獣性の炎 未だ消えずッ!!治すも壊すも思いのまま!! 獣人医者のジャガーネルだ!!!


 特に理由はないッ 獣人が強いのは当たりまえ!!職場仲間にはないしょだ!!! 今は多忙な建設業務の班長やってる獣人ウー・マ・ホスがきてくれた―――!!!


 建築作業場で磨いた身体能力!!グリューン男爵家の荒ぶる大工カルーピン・テーロだ!!!


 力比べだったらこの人を外せない!! 州でも一、二を争う名鍛冶師 ドワーフのゴー・リッキーだ!!!


 これは戦じゃあない派手な喧嘩だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ頑強さじゃ亜人達にも負ける気がないと自負する鉄人!! 駐留軍兵士マイコナル!!!


 軍内でも五指に入る近接戦の名手!!騎兵部隊の切り札!! ハリス・ジョーンだ!!!


 そして最後は今大会唯一の女性本戦出場者であり、山岳部族部隊隊長をも務めるゲンブ族族長の娘モモ・ゲンブの登場だ――――――――ッ!!


 以上三二名加えて負傷者発生に備え万が一にと予備選から上位三名御用意致しました!


 部族部隊のザンナ!!冒険者のディス!!ドワーフのゴルドー!以上の面々がこの格闘技大会出場選手として今日雌雄を決してヴァイト州で一番強い奴の名乗りをあげるぞぉぉぉい――!!」


「「「うおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」」」


「……おいおい盛りすぎじゃね?」


 聴こえないようにだが思わず俺はつい呟いていた。


 なんか野外より地下六階ぐらいでやりそうな格闘技大会じみた口上を大絶叫でやりとげたシャー・ベリン。会場はそれと選手入場により試合前から興奮の叫びが轟いていた。


 よくもまぁ原稿用紙もないのにあそこまでベラベラ出てくるもんだな。人材としては思わぬ拾い物とはいえこんなのがド田舎の個人経営の店の一店員やってたとは。


 いや、人材というのは得てしてそういうものかもしれんな。キッカケがなければ片隅で埋もれまくってるようなもので。それを作り出して引っ張り出してやるのも俺の仕事ということか。


 俺がそんな思惟を馳せてるとシャー・ベリンが俺に声をかけてきた。


「それではここで今大会の主催者でありこのヴァイト州を治められてる節令使様であらせられるリュガ・フォン・レーワン伯爵様からお言葉を頂きたいと思います!!」


 あぁそうだ解説席に座ってたから自分でも忘れかけそうになってたが、主催者でありこの地のお偉いさんでもあるんだから挨拶しなきゃならんよな。


 場の視線が集中してるのを感じながら俺は咳払い一つしてマイクを手に取る。


「これより第一回ヴァイト州格闘技大会の開催を専念する。今後の継続と発展を望む故に選手諸君の敢闘と来場者の皆様の盛り上がりに期待すること切である。これ以上の言葉はいらない。この地における最強を見せて欲しい」


 時間に換算したら一分ちょいのスピーチである。だが装飾過多の演説の類は好みではないから俺は今後とも一分二分で済むようなものをやり続けたいと思ってる。これはその表れだ。


 俺の言葉が終わると観客が再び盛り上がろうと叫び出す。まぁ真面目な話少なくとも娯楽系で長々とスピーチは水差しもんだからこれぐらいでいいんだろうよ。


「はいっ!伯爵様ありがとうございましたぁー!!さてここから試合開始となるわけですが、その前に試合の組み合わせの為の抽選を行いますのでその準備に入らせて頂きますねぇ――!!」


 このトーナメント大会では一回戦ごとにクジを引き直して対戦相手を決めていく方式だ。誰がどんな相手とやるのか分からないスリルを楽しんでもらうのもあるし、後々規模大きくなった際に不正防止の一手になればという試みもある。


 既に準備はある程度整ってるので差ほど時間はかからないだろう。そんな短い時間ながらシャー・ベリンが再び俺に話しかけてきた。こっからは観客向けに実況と解説の時間稼ぎトークというわけだ。


「さて本日は解説役もされる節令使様ということで、始まる前の試合予想の一つでも伺いたく思いますが、やはり贔屓目でいうなら部族部隊のモモ選手とフェーン選手に優勝してもらいたいとこですかね?」


「……まぁ希望としてはそうかもしれないですな。私としては注目を集めて印象良くしたいと考えてるわけですので」


 身分や立場考えたらこんな口調でなくともいいが解説者というポジ意識してしまってついついこんな話し方になってしまう。場の空気考えたら無駄に偉そうな言い草は実況解説スムーズに行かせない恐れあるしな。


「ただここに集ったのは二百人前後の集まった予選を勝ち抜いてきた面々なので誰が勝ってもおかしくはないということです」


「そうですね。誰もかれもその辺の奴より只者ではない雰囲気をそこはかとなくではありますが感じられますね」


 シャー・ベリンもそんな空気を読んでか物怖じせず会話を続ける。


「ではそれを踏まえてあえて言うなればの予想を伺いたいのですが」


「えーまぁ、常識的な見方でいうと魔族やドラゴニュートのような面子は有利でしょうね。ガーゼル・シィーラの巨体はそれだけで武器になり得ますしディ・フェーザ・ファンユーはドラゴニュート特有の皮膚の硬さが強みでしょう」


「人間種は亜人種と比べて肉体的不利は免れないとなれば優勝は難しいと?」


「規則無視の単なる殺し合いならそうでしょう。けど今大会は縛りを設けた中での戦いなので、いかにしてそこを利用して攻略出来るかが鍵になるかと。更に言うなら冒険者のフージのように素手で魔物討伐やるような者も居るので可能性がないわけではない」


「確かに今回エルフ含めて武闘家の参加者もいますので力を技で抑え込める事も出来ると」


「それに一回戦ごとに抽選やるわけですので、もしかしたら手強い者同士潰し合うことだってあり得ますからね。運よく勝ち上がれる機会もあるわけですよ」


「なるほどなるほど。しかし誰が勝つにせよこの大会優勝者はヴァイト州では一番強いというお墨付きのようなもの貰うわけですけど、その、よろしいのですか?」


「何がですか?」


 シャー・ベリンの視線が俺の背後でだらけた姿勢で座りながら飲み食いしてるマシロとクロエに向けられた。


「ほら、節令使様の傍に常におられるお二人。今ではここで知らない人もそうはいない有名なお二人さんですよぉ。ここに来る前の武勇伝の数々、部族討伐における魔物の群れ退治、夏にはクラーケン退治もやってのけてAランクにまでのし上がったわけですから。今回出場しなかったのが意外と思われる方もいらっしゃるのでは?そんな二人差し置いてともなると」


「……勝負にもならない賭けにもならない奴ら出しても盛り上がらないでしょう。強さの格が違いすぎて会場の空気冷え込むの必須ですよ。なんなら参加選手全員でかかっても勝てませんよ」


「そこまで言い切りますと出場選手の中にはイイ気分しない者も出そうですが大丈夫ですか?」


「納得いかないならこの大会の後に勝負してみればいいですよ。少なくとも参加してる中で冒険者らは賞金倍にしてもやらないでしょうね」


「なにそれ怖いですなー」


 フージが指一本で一撃でノックアウトされたのを一番見聞きしてるだろうからな。それでなくともある程度戦いと言うのを知ってる奴なら敵う敵わないぐらい弁えてる筈だ出場選手らは。


 そんな会話してるうちに抽選は終わり一回戦の組み合わせが読み上げられていく。


 さぁここからが大会の始まりだ。

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