栄養ドリンクを注射で摂取するような
一つ前の話の繰り返しになるかもしれないんですけども。自覚的かつ盲目的にという生き方を目指すに至ったきっかけの話をしたいと思います。
私のとある作品なんですけど、口調こそ整えたものの後はほとんど私自身の思考の流れそのまんまなんですね。だから、それを誉められるとなんていうか、私が認められた気分になれる。
本当はこんな、栄養ドリンクを注射で摂取するようなマネはよろしくないんだろうけど。そう思いつつ気付いたらやってるんだなぁこれが。作品と作者の人格の混同のいい例だね。
相手がよく知った人ならまだいいけれど、完全に知らない人からの感想も自分自身と結びつける癖がつくのはよくないのでは? と思ったり。だってその人絶対私の人格知らないじゃん。だから無意識にやるのはやっぱり怖い。
ということで、極論「それをわかった上でわざと盲目のまま生きていきたい」という願望が生まれました。
けどやっぱり気付いたらやってるものなんですよ。ついさっきも他所で公開してる小説の閲覧数が地味に伸びてるのを確認して自己肯定感とかその他もろもろを慰めてたんだけど、やってることまさにこれで笑っちゃうよね。
でも自覚したから! という免罪符! 盲目のまま生きたいって言ったし! だから許されるよね!
……やっぱだめ?
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