第3話 飛躍へのステップ
2005年(四歳)の秋になり、ハーツクライはそれまでのイメージを大きく覆す活躍を見せ始める。
天皇賞(秋)では伏兵ヘヴンリーロマンスの一世一代の大駆けの前に6着に破れたもののレースの上がりタイムはメンバー中最速タイを記録、今までとは一味違う所を見せつけた。
そして次戦となったジャパンカップでは、当時の芝2400mにおける世界レコードを叩き出して勝利した英国馬アルカセットに対して着差「ハナ差」(2着)まで食い下がる健闘を演じ、その名を大いに高めることになる。
そして、この時からハーツクライの手綱を取ったのが、当時仏から短期免許の交付を受けて来日、後にJRAに移籍することになる名手クリストフ・ルメールだった。。
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