7周目 あらすじ・人物・設定まとめ
※小説執筆のためのメモ書きです。時々、加筆修正していきます。
第100話~第115話に登場した人物、設定についてまとめています。
これまでの内容をまとめているだけなので、読み飛ばしても大丈夫です。
*********7周目のあらすじ*********
主人公が次に生まれ世界は、遥か遠い未来。
しかも、今までとは色々と違った状況だった。
性別は、男性であり女性でもある両性具有。しかし、見た目は女性のように見える。新たな人生では、レイラと呼ばれるように。
研究所で成長した姿で生まれて、敵の機械と戦うために実験と訓練を受けるように。
人類と敵の機械は、100年も戦争を続けていた。非常に過酷な世界。
レイラは、研究所で出会った子どもたちの世話をしたり、機体の整備方法を学んで、機体操縦の新たな技術を編み出したりする日々を過ごしていた。
ある日、研究所の周辺に敵が現れて戦うことに。
そこで、謎の声と遭遇する。
それから戦いが激化していき、レイラは研究所から前線へ異動することになった。
前線で戦い続けるレイラ。どうにかして、この戦いを終わらせることは出来ないか。方法を考えていた時、再びレイラの耳に謎の声が聞こえてきた。
その存在の指示に従って、レイラは突き動かされるまま敵の中枢へ特攻する。
レイラと呼ばれるようになった彼は、宇宙で戦闘パイロットとして活躍した7週目の人生を、あっさりと終えた。
*********登場人物*********
【レイラ】
本作の主人公。
研究所で、戦闘のために生み出された存在。
彼を生み出すために、とある偉人たちの遺伝子が使用された。
生まれた瞬間には既に体が18歳程度まで成長していて、意思疎通も出来た。
しかし、魔力を使うことが出来ず、感じることも出来なくなっていた。
普通の人と比べると、体がとても丈夫に出来ている。敵と戦えるように調整された。レイラの経験と意識も合わさって、機体による戦闘技術に関して他の追随を許さないレベルまで成長する。
アナトテック研究所で生まれた後、子どもたちの世話をしながら訓練を続けた。
シミュレーター機で訓練を繰り返し、操縦技術を習得する。
実際の機体に乗って宇宙空間に出ると、機体消耗を抑える操縦技術を編み出した。
その技術を仲間たちにも教えて、研究所の機体を修理するためのパーツ消費を抑えることに成功する。
整備士チームに加わって、機体の整備を手伝った。手伝っているうちに整備の方法を学ぶ。1人だけでも、自分の乗る機体を整備できるまでの知識を会得した。
アナトテック研究所が閉鎖された後、フェンガリ基地に配属される。
最前線の基地で3年間、エースパイロットと呼ばれるようになるほどの数々の活躍を見せて、戦い続けた。
最期は、謎のプログラムを名乗る存在と協力して独断で敵の中枢に特攻を仕掛ける。
その結果、機械敵兵との長きにわたる戦いに終止符を打つ大きなキッカケとなった。
後にレイラの存在と功績に関しては、一部の者たちにのみ共有されることに。詳しい内容については、軍の極秘扱いとなる。一般の人たちは知ることのない歴史として、記録される。
・これまでに主人公が習得してきた能力
《言語能力》(どんな言葉や文字でも理解できる。しかし、実態は不明)
《魔法の知識》(異世界ファンタジー・魔法の世界)
《火の素質》(火に関係する魔法を習得するスピードが早くなる。火に関する魔法を使用する時には、威力がアップする)
《身体強化の魔法》(体の中の魔力を全身に纏って、身体能力をアップさせる)
《剣術の知識・達人》(剣を扱う技術がある)
《弓の知識・熟練》(弓を扱う技術がある)
《槍の知識・熟練》(槍を扱う技術がある)
《斧の知識・熟練》(斧を扱う技術がある)
《騎乗・上級》(馬に乗るための技術が)
《馬の知識・中級》(馬を育てたり、世話するための知識が豊富である)
《ナジュラ流戦闘術・達人》(体1つで戦い抜くための武術。身体能力がアップする効果がある。素手による格闘術として分類される)
《女性との接し方・熟練》(女性の好感度が上がりやすくなる)
《ナジュラ式性技・熟練》(ナジュラ族で代々受け継がれてきた、女性を悦ばせるための知識と技術)
《魔力コントロール・達人》(体の中に存在している魔力をコントロールする技術がある。魔力を全身に行き渡らせることは可能で、体の一部分に魔力を集中させる事も出来るようになった)
《指揮官》(部隊をスムーズに指揮することが出来る)
《農業の知識・熟練》(農業に関する知識と経験が豊富で、種を見ただけで育て方が分かる。未知の植物に関しては、予想ができる)
《料理の基礎》(家庭料理を作ることが出来る。料理をする時に使う、道具の名前、作り方を知っている)
《魔力付与》(物質に魔力を付与することが出来る)
《発明家》(新たなアイデアを閃きやすくなる)
《教育・中級》(人に何かを教える時、わかりやすく説明することが出来るように。対象の成長を促進する)
《ポーションの知識・初級》(初級レベルのポーションを作成することが可能。ポーションを使用したときの効果をアップする)
《明鏡止水》(心を落ち着かせる方法を熟知している)
《気配察知》(周囲の生き物の存在を感じ取ることができる)
《危機回避》(自分に危険が迫ると、直感的に感じ取れるようになる。第六感のような感覚)
《アイテムボックス》(容量は一人分の食料を一年間ぐらい保存できるぐらいの量)
《回復魔法》(魔力を使って自分や他人を回復する。古傷や重い病気は治せない)
《魔法の知識》(異世界ファンタジー・勇者の世界で利用されている魔法の使い方)
《ボディーランゲージ》(身振り手振りで、相手に意思を伝えるのが得意になる)
《勇者》(ステータスがアップする)
・今回の転生で主人公が習得、レベルアップした能力一覧
《操縦技術・熟練》(人型二足歩行のロボットを操縦する技術)
《空間認識能力・熟練》(三次元空間における物体の状態や関係を、すばやく正確に把握することが出来る)
《整備技術・上級》(触るだけで機械の仕組みを理解して、故障を直す方法について頭に思い浮かんでくる)
《機械工学・上級》(設計図を見なくても、原理を理解して作成することができる。高度な機械を作り出す事が出来る)
《物理学の知識・中級》(物理現象について知っている。宇宙で起こる様々な出来事や、自然の法則を理解できる)
《消耗軽減》(アイテムの消耗を抑えられるようになる。耐久力が高い素材の場合、性能が低下しない)
*********7週目に登場したキャラクター*********
【ソフィア】
リア・アドミラル計画の責任者。
コーヒーが大好き。
子供の世話は苦手。
レイラが、敵を倒したいという欲求が高くなるように彼女を調節した。
その罪悪感で、彼女になるべく優しく接するようになる。
研究所の位置が敵にバレてしまって毎日のように襲撃があった頃、レイラが休まずに戦い続ける姿を見て、良心の呵責に苛まれていた。無事に帰ってくることを願った。
【フェリス】
感情を失っていた女の子。
主人公のレイラとは同年代だったが、彼に世話をされて、人としての感情を少しずつ取り戻した。
だが、世話をされているうちに依存してしまう。そして、その依存が恋心に変化していった。
信頼した相手に、ずっと接触していたい、抱きつきたいという欲求を持っている。
レイラと出会う以前は、そこそこの戦闘能力。搭乗機の操縦能力も、そこそこという程度の評価しか無かった。パッとしない存在だと思われていた。
レイラと一緒に過ごすことで、彼女から学びを得て戦闘能力が格段にアップした。
アナトテック研究所の実力者ナンバー2になってから、知られるようになる。
フェンガリ基地で3年間、レイラと一緒に戦いを続けてエースパイロットと呼ばれる存在になっていく。
レイラが行方不明になったあと、フェリスも姿を消して行方知れずとなる。
【マキナ】
人類が地上で戦っていた頃から、整備士として働いていた猛者。
整備技術に関して、レイラの師匠となる。
どんどん知識を吸収して成長するレイラには、かなりの期待を寄せていた。
前線に行ってしまうレイラのことを、もったいないと残念に思いながら別れた。
【クリス】
チームワーク訓練の時に敵からの襲撃を受けて、パニックを起こした男の子。
レイラが助け出して、フェリスに連れられて無事に生きて研究所に帰還した。
その後、終戦まで生き残る。
*********小説設定・名称*********
・アナトテック研究所
敵に対抗するため、特別なパイロットを育成していた軍の研究機関。
・実験計画番号00RA
リア・アドミラル。
敵と倒せる能力を持った人間を生み出すための研究。
過去の優秀な人物の遺伝子を利用して、操作し、強力な戦士を作り出すことに成功。
プロトタイプとして生み出されたレイラ以降、思うような実験の成果を上げることは出来なかった。
戦いが終結して平和になった後、実験の内容や結果などのデータは全て破棄された。
・機械敵兵
その名の通り機械で出来た敵の兵器。人間を抹殺するようにプログラムされている。
人が住む惑星を占拠して、資源を発掘して機械敵兵の数を増やすという、自己複製をするプログラムも稼働していた。
・機械戦争
約100年前から機械敵兵の独立は進められてきた。その頃の人間たちはまだ地上で戦い続けて、なんとか対抗していた。
次第に人類は疲労して、増え続ける機械の敵に追い込まれる。ついに、逃げるように宇宙へと上がった。
人類が生まれ育った惑星から追い出されて、レイラが生まれるまでには50年の時が過ぎていた。
・フェンガリ基地
かつて、人類が住んでいた惑星にもっとも近い場所に存在する衛星の上に建てられた軍の基地。機械敵兵との戦いが毎日のように起こっている、最前線である。
・システム・マリア
人類に協力するプログラム。だが、まるで生きているような意志がある。
誰が作ったのかは不明。
機械敵兵との戦いを終わらせるため、レイラに協力した。
レイラが敵の中枢に特攻して、システム・マリアが敵のシステムを破壊した。
彼女の活躍により、人類と機械敵兵との長い戦いが集結する。
しかし、その事実を知る者は居ない。
・いびつな鉄の塔
機械敵兵を統率する、マザーコンピューターが設置されていた塔。
システム・マリアによって破壊される。
その根本には、人間が乗っていた痕跡のある機体が放置されていた。損傷が激しく、機体のエンジンや内部パーツが消失した状態で。
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