3周目 あらすじ・人物・設定まとめ
※小説執筆のためのメモ書きです。時々、加筆修正していきます。
15話~30話に登場した人物、設定についてをまとめています。
読み飛ばしても大丈夫です。
*********3周目のあらすじ*********
再び、貴族に転生した主人公のリヒト。
死んだのに、なぜ生まれ変わるのか。なぜ、同じリヒトと名付けられたのか。色々と疑問に思いながら新たな世界について、情報を集める。
長兄に剣の戦い方を教えてもらい、順調に成長していく。その兄に大会の参加を勧められて、出場することに。無事に優勝して、最年少優勝記録を塗り替えたりした。
大会での活躍が認められて、帝国騎士団にスカウトされる。
見習いとして入団し、着々と実績を積み上げていく。他の騎士団員とも交流を深め、信頼関係を築いていった。
幼い頃から磨いてきた実力を発揮して、あっという間に騎士団長の地位まで上り詰めてしまう。
その頃、婚約相手も決まった。だけど、その相手とは上手くいかず関係は進展しないまま、月日が経過する。女性に慣れていないリヒトは、距離感を測りかねていた。
婚約相手とは思うようにいかないので、どんどん仕事に熱中していく。次々と功績を積み重ねていき、帝国の騎士団長であるリヒトは英雄と呼ばれるほどの存在になる。
仕事に熱中した結果、婚約相手は別の男と恋愛を楽しんでいた。その事を偶然知った主人公は、ショックを受ける。
そんなタイミングで近隣国が連合軍を結成して、帝国へ攻めてくる情報を入手した。帝国の砦を攻め落とそうとする連合軍を迎撃するために、リヒトは1人で立ち向かう事に決めた。他の騎士団員は逃して、魔法で敵にダメージを与えようと。
そして彼は最期に、大魔法を発動させて敵軍を壊滅した。
*********登場人物*********
【リヒト】
本作の主人公。
3周目の世界に転生した。
アルタルニア帝国の貴族、アインラッシュ家の六男として生まれる。
前世から引き継いだ記憶、魔法の知識などを活かして再び自分を鍛えていく。
新たな魔法の技術も生み出し、努力を惜しまず腕を磨いていった。
5歳から、兄のアルヴィーンに剣術を学び始める。
毎日のように、屋敷の中庭にある練武場で剣術の特訓を受けた。
11歳の頃に剣術大会に出場して、新人部門で優勝する。
12歳になって、大会での実力が認められて、帝国騎士団に見習いとして入団する。すぐに、帝国騎士団の見習いから正式な騎士として昇進。
初めての戦争に参加して、戦場に立った。この世界で初めて、敵兵を殺す。
13歳になり、最年少で帝国騎士団の団長に任命される。そして、初の団長としての仕事で大成果を上げる。その成果により、帝国民から、英雄と褒め称えられた。
14歳で母方の遠い親戚に当たる貴族の子女と、婚約を結ぶことになる。
そして、15歳の戦場にて。味方を逃がすために、生命力まで込めた大魔法を放って敵軍を壊滅に追いやり、戦死した。
・これまでに主人公が習得してきた能力
《言語能力》(どんな言葉や文字でも理解できる。しかし、実態は不明)
《魔法の知識》(異世界ファンタジー・魔法の世界)
《火の素質》(火に関係する魔法を習得するスピードが早くなる。火に関する魔法を使用する時には、威力がアップする)
・今回の転生で主人公が習得した能力
《身体強化の魔法》(体の中の魔力を全身に纏って、身体能力をアップさせる)
《魔力コントロール・中級》(体の中に存在している魔力をコントロールする技術がある。魔力を全身に行き渡らせることは可能だけど、指先以外の一部分に集中させることは、まだ出来ない)
《剣術の知識・達人》(剣を扱う技術がある)
《弓の知識・熟練》(弓を扱う技術がある)
《槍の知識・熟練》(槍を扱う技術がある)
《斧の知識・熟練》(斧を扱う技術がある)
《騎乗・上級》(馬に乗るための技術が)
《馬の知識・中級》(馬を育てたり、世話するための知識が豊富である)
《女性のトラウマ》(女性と関わる時、精神が不安定になってしまう)
【テオドシウス】
主人公リヒトの父親。
アインラッシュ家の現当主。
主人公のリヒト死後、家督を長男のアルヴィーンに継承した。
戦うことが好きな、野獣のような男。
男性の平均身長サイズよりも、大きな体をしている。
【クリスティーナ】
主人公リヒトの母親。
息子たちを非常に可愛がる。
そんな可愛い息子たちに死んでほしくない、戦いには赴かせたくないと考えている。
戦わなくてもいい、娘を欲しがっていた。けれども6人連続で息子だったので、残念がっていた。
【アルヴィーン】
主人公とは、年の差13歳離れている兄。彼が18歳の時、主人公は5歳だった。
アインラッシュ家の長男。
主人公リヒトに、剣術を教えた。
見た目がよくて、剣術の実力も高く、頭も良くて優しいという完璧人間。
騎士団の次期隊長として、非常に期待されている。
主人公リヒトが死亡した後、アインラッシュ家の家督を継いで当主となった。
そして、リヒトを死に追いやった犯人を探し出して抹殺する。
【ベアート】
主人公の兄。主人公との年の差は、12歳。
アインラッシュ家の次男。
父親に似て、獣のような顔と筋肉隆々とした体つきをしている。
昔は泣き虫だった。
リヒトの最期、魔法の光を目撃する。そして、彼を無理矢理にでも連れ戻さなかった事を死ぬまで後悔し続けた。
【エルンスト】
主人公の兄。主人公との年の差は、10歳。
アインラッシュ家の三男。
兄弟の中では一番に頭が良くて、アインラッシュ家の経営などを手伝っている。
長男のアルヴィーンよりも知識が豊富で、頭が切れる。
剣の腕前も、そこそこある。
【ディモ】
主人公の兄。主人公との年の差は、5歳。
アインラッシュ家の四男。
ひとつ下の弟であるハンモとは、大の仲良しである。
【ハンモ】
主人公の兄、主人公との年の差は、4歳。
アインラッシュ家の五男。
ひとつ上の兄であるディモとは、大の仲良しである。
【ミレーヌ】
主人公の婚約者。主人公と比べて、1歳年上の女性。
ヴィルバック家の長女である。
リヒトという婚約者が居たけれども、他の男性を好きになる。
婚約相手に対して、苦手意識を持っていた。
リヒトが死亡した後、アインラッシュ家との婚約は解消された。けれども、また別の貴族と政略結婚させられそうになる。それを嫌がり、愛するエルヘンドルと一緒に、隣国へ亡命しようとするが失敗。
捕縛された後、帝国に反逆して損害を与えた者として死去するまで、人知れぬ屋敷に幽閉されることになる。
【エルヘンドル】
ミレーヌの浮気相手。
アルタルニア帝国の貴族。
次期当主でもあったが、まだ家督継承は行われていなかった。
実は、隣国から資金を受け取って諜報活動を行っていた。
英雄と呼ばれていた主人公リヒトを謀殺するために、彼の婚約者であったミレーヌを奪って、精神的ダメージを与えようとしていた。その策が上手くいって、計画通りに帝国の英雄を殺すことに成功する。
その後、その作戦が発覚してアインラッシュ家の人間を大いに怒らせたことを知り、ミレーヌを連れて隣国に亡命しようとする。
しかし、亡命する寸前に彼らは捕縛されてしまった。
その後、彼の存在は抹殺された。
資金を払って、アルタルニア帝国に損害を与えようと指示を出していた隣国。
その隣国に、アインラッシュ家が逆襲するキッカケを作った人物となった。
*********小説設定・名称*********
・アルタルニア帝国
武力で他の国を従えている。
帝国騎士団という兵力を駆使して、隣国に戦争を仕掛ける。そして、どんどん国土を広げていった。
・アインラッシュ家
主人公リヒトが生まれた貴族家。爵位は、男爵。
軍事貴族である。
・ヴィルバック家
爵位は、伯爵。
地方にある、ヴィルバック領の統治を任されている。
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