第十二話 信じる心が僕らの魔法だ
前回のあらすじ
悪竜の毒炎を前にさしもの森の魔女も危機一髪!
このまま竜人の毒牙にかかり読者の皆様にお見せできないことになってしまうのか!
急げ盾の騎士!急げミライ!
でもちょっとおくれて来るがいい。
おまえの心は、わかっているぞ。
毒炎が氷そのものを
紙月がいよいよ諦めるしかないかと──つまり、この違法建築のぶなしめじごとこの竜人を吹き飛ばす方向にシフトすべきかと真面目に破壊的思考を始めた時、その声が降ってきた。
「紙月!」
「待ってたぜ、未来!」
何しろ二人ともこの迷宮めいた学部棟の土地勘などないから、チャットでも場所を教えることはできなかった。
しかし、これだけの騒ぎを起こせば、いくら頻繁に爆発する魔術学部棟とはいえ、大いに目立つ。
紙月の本当の目的は、互いに派手に魔法を打ち合って位置を知らせることにあったのである。
全くのためらいなく数階の高さを飛び降りてきた大鎧が、紙月を守るようにマールートに立ちはだかった。
大ぶりの盾を構えた姿は、先ほどまでの《朱雀聖衣》ではなかった。
岩石めいた無骨な装甲に、恐竜の骨を思わせる装飾。ごつごつとした棘が全身を守っている。まるで化石の恐竜をまるまる鎧に加工したような異様は、《古龍の面影》という土属性の大鎧である。
構えた盾は、というよりほとんどトリケラトプスの頭部化石に見えるそれは《三角龍の大盾》。これもまた土属性の盾である。
これらはともに火属性のダメージを吸収して回復する効果があり、相性の良い敵相手にはまさしく無敵の城壁となる組み合わせだった。
「げあはははははは! ようやく騎士様のご到着か! 御大層な鎧を引っ提げてきたようだが、この儂の前に立つのはあまりにウカツ!」
「お前の攻撃なんてきくもんか! 僕は! 僕が! 紙月のナイトなんだ!」
「英雄病は焼け死なねば治らんかぁ? よかろう!前菜代わりにこんがり焼いてやろうではないか!」
「やってみろ! 《タワーシールド・オブ・ノーム》!」
マールートは再び大きく息を吸い込んで、未来に向けてまっすぐに毒炎をぶちまける。
対する未来が《
「おお! なんと! この儂の毒炎を真正面から受け止めるとは! げあははははは! 誇るがいい、誇るがいいぞ盾の騎士! 《塔》の弟子どもにも見せてやりたいほどだのう!」
「お褒めにあずかり光栄です、っていうとでも!?」
「いかにもいかにも、光栄に思え! 気が変わった! 貴様もこの儂の宝物庫に並べてやろう!」
「全ッ然うれしくない!」
耐えきったとはいえ、毒炎にあぶられた表面は瞬く間にどす黒く焦げ付き、岩そのものを
毒炎が放たれた瞬間だけでなく、残り火さえもがしつこく影響を残すのが厄介なところだ。
直接身に受けたわけでもないのに、《タワーシールド》を伝わって魔力の毒が届いているのか、未来は痺れと焼け焦げるような熱さをその身に感じていた。
「《
「うん、あいつの炎は吸収できる。でも毒が厄介だね」
ひとまずは紙月の魔法で解毒、解呪したが、いまなお燃え続ける残り火が、じわじわと岩壁を侵食して毒と呪いをしみ込ませてきている。
紙月の魔力は膨大であるが、それでも《
そのうえ、大いに盛り上がったらしいマールートは、さらに毒炎の追加を執拗に浴びせかけてきている。そのたびに激しい衝撃と熱が、壁越しに二人にまで響くのだ。
幸い、あくまで正面から打ち破ってやろうというのか回り込んでくるようなことはないが、このまま受け続けるだけでは遠からず打ち破られてしまう。
「さーて、お前が来てくれて一安心だけど、どうしたもんかな」
「もう一当て済ませた感じ?」
「ああ。あいつの鱗は
「紙月の
「まあ、本気でやりゃあ、って言いたいとこだけど、そうすっと学部棟が危ないからな。あいつだけぶち抜くってのは骨だぜ?」
「フムン。ガリンドさんの言うとおりだね」
未来は蝕まれ続ける岩壁を支えたまま、それでもはっきりと頷いて、紙月に力強く答えて見せた。
「大丈夫。任せて」
「おう、信じるぜ、相棒」
「うん、信じてて、相棒」
何でもないことのような、何も気負うことのないような、そのただ一言が、二人の心に力を与えてくれた。互いの信頼が、互いを高めあっていた。
「まずはこれだね……《ラウンドシールド・オブ・ノーム》!!」
未来は《タワーシールド》の制御を手放し、それが毒炎に削りきられるよりも先に、新たな《
《ラウンドシールド》は周囲を円形に囲む属性シールド魔法。《タワーシールド》よりは防御力が劣るが、広い範囲と全方位への防御が可能な《
それが、
「フムン? この一瞬でこの規模の土壁操作とは恐れ入るのう。じゃが、なんのつもりだ? まさか周囲への被害を減らそうなどと甘っちょろいことを考えておるのか?」
「あなたもあんまり燃え広がらないようにはしてたみたいだけど」
「なんでもアリならこの儂が勝つに決まっておるからのう!」
未来の指摘にマールートはきっぱりとそう言い切ったが、鱗に覆われた凶相はどことなく面映ゆいように見えないこともない。
しかし、本当にそれだけなのかといぶかしむ色があるのも確かだ。
《タワーシールド》を焼き尽くしたマールートは、追撃を試みるでもなく、周囲を囲む岩壁をじろりとねめ回した。
岩壁は《タワーシールド》より魔力の密度が薄く感じられる。壁自体の厚みもあるいは。先程の岩壁の強度から推し量るに、自慢の毒炎でもこれを突破するのは少し手間だろう。だがそれだけだ。
マールートだけを閉じ込め時間を封じようというならばわかる。二人を囲って時間を稼ぐというのもわかる。だが三人まとめて囲い込んでは、猛獣の檻に入り込むのと変わらない。
(こやつらも侮れぬ猛獣ではあるようだが……わからぬのはなぜこんなに
高さ。
そう、三人を囲う岩壁は、明らかに高い。五階か、六階ほどの高さ。竜人にとっては飛び越えようと思って飛び越えられない高さでもないが、そもそも逃げる気はないし、逃げようと飛べばその隙を突かれるだけだろう。どんな高さであれうかつに飛び上がろうものなら隙ができるのだから、単に逃がさないためというだけならばこれだけの高さはいらないだろう。
あるいはこの壁自体が攻撃の布石だろうか。壁から何かが出てくる。あるいは壁自体が崩れて倒れ掛かってくる。なくはないだろうが、無駄が多い。
ふてぶてしく笑い、嘲るように毒炎を散らしながら、しかしマールートは余裕の裏で油断なく構えていた。
竜人マールートが戦術魔術師として高く評価されている理由は、その個体強度だけでなく、こと戦闘において常に頭を巡らせ続けてきた、五百年研鑽を重ねた戦闘勘なのだ。
「何を考えておるかわからんが……貴様らが動かぬなら、」
「みなさん、いまです!」
「なにっ、むっ、ぬうっ!?」
マールートの挑発を無視して未来が上方に叫べば、途端に周囲の尖塔の窓からガリンドと教授たち、それに学生たちが顔を出して、杖を掲げたではないか。
「《
「《
「今日は合法だぜ! そーら《
「ヒャッハー! 《
「《
「《
そして次々に降り注ぐ火炎の魔術が、マールートを襲う。
教授陣のものはともかく、学生たちの魔術などは練度もまちまち、狙いもそこそこ。てんで見当違いの方向にそれるものもあれば、ふらふらとさまよった挙句どこへもたどり着かず空中で霧散するものもある。
しかしそれでも、後先を考えず、がむしゃらに連発してくるものだから、その弾幕はちょっとした密度となっていた。
「げあはははははは! 小童どもが戯れついてきおる! その蛮勇は愉快だが、竜を火で殺そうとは愚かなことよのう!」
「やっぱ効いてねー!」
「いいから続けろって!」
「好き勝手人撃てる機会なんてそうないぜ!」
「おら双子ども、弾幕薄いよ!なにやってんの!?」
「おっと、おふざけがすぎたぜ兄弟」
「そうだな兄弟。
降り注ぐ火炎の雨に、マールートはしかしただ笑って身をさらしていた。
どれだけ数を重ねようとも、未熟者の火が竜鱗を貫くことなどありえない。
とはいえ、せっかくの森の魔女と盾の騎士との戦いに水を差されたのは気分が悪い。
「いい加減鬱陶しい! 少々やいとを据えてやろう「《
毒炎で薙ぎ払ってやろうと大きく息を吸い込めば、その隙を狙った紙月の熱光線がその口を鋭く狙う。
さしもの竜人と言えど、口の中はいささか弱い。自身の毒炎ならいざ知らず、練り上げられた魔術を受ければ
では紙月たちを相手にしてやろうとすれば、降り注ぐ火が集中を乱す。こんなものは竜鱗を焦がすことさえできないが、息を吸おうとした際に鼻にでも入ると煩わしい。
まして、そうした隙を抜かりなくついて、紙月の熱光線が目元を狙って突き刺さる。
「ええい、こざかしい!」
「やっぱり目は鍛えようがねえよなあ!」
「眩しいだけじゃこんなものは!」
「くっそこの化け物!」
岩をも焼き切る熱光線が眼球を直撃して、強がり交じりとはいえ眩しいで済まされるのはさすがの竜体というところだろうか。
実際、マールートは何度か目をこするだけですぐに復帰してくるし、あまつさえ続く熱光線を平然と。
「おい! 光の速さだぞ馬鹿野郎!」
「放つ貴様がウスノロでは宝の持ち腐れよのう!」
光った瞬間には当たっている熱光線とは言え、紙月の構えから発射のタイミングを読めば避ける程度はたやすいものだと言ってのけるが、それで銃弾避けのロジックが成立するのはフィクションの中だけにしてほしいものである。
とはいえ、紙月の熱光線を避けながらでは、迂闊に攻撃も仕掛けられない。半端な毒炎は盾の騎士未来がことごとくカバーしてしまうのである。
「げあはははははは! 邪魔は入ったがようやくあたたまってきたのう!」
「うん、こっちも準備はできたみたいだ!」
「ほほう!?」
力強い未来の言葉に、マールートは警戒を強め、そしてふと気づいた。
マールートの毒炎だけではない。散々降り注いだ炎が、中庭の草木をことごとく焼き、もうもうと煙を上げているのである。いや、それだけではない。炎術に紛れて、紙や布切れ、薪など、可燃物も同時に投下されていたのだ。そのすべてがいまや燃えては煙を放っている。
黒い煙、白い煙、入り乱れた煙が岩壁の内側を満たしていく。
「ぐくくく……煙幕のつもりか? 愚かしい、哀れなほどに愛らしいほどに、愚かしいのう!」
「紙月、しっかり僕につかまって」
「お、おう。何するつもりなんだ?」
「見えぬならこの中庭ごと焼き尽くせば済むだけのこと! 竜焔を防ぐことは
「あいつを、吹き飛ばしてやるんだ」
「ええ?」
気炎を吐くマールートのことごとくを無視して、未来はただ紙月を腕の中に囲い込んで、しっかりと地面に蹲る。
そして《
それは《
しかし、もうそんな必要はないのだった。マールートを相手にする必要はもうないのだった。二人が耐えなければならないのは、これから来るものだった。
「《ラウンドシールド・オブ・シルフ》!」
「はじまったぞ! 俺たちも続け!」
「《
「《
未来の《
それに併せて、教授陣と学生たちが風の魔法をまさしく追い風とばかりに風の渦に叩きこんでいく。恐るべき暴風の渦が、結界となって三人を包み込んでいた。
「げあはははは! 雑魚どもがいくら集まろうが……!? なにッ!? この儂の竜焔が……!? なにを……かはっ……なにをしおった……!?」
たかが風程度で竜焔は消えぬ。
その矜持がマールートに毒炎を吐かせようとして、失敗する。
擦り切れた
見れば、周囲の火もことごとく消えている。雑魚どものやわな火も、延焼し続けていた毒炎の残り火も、根こそぎに消え絶えている。それは風に吹き消されたなどというのではない。確かにそこに熱は残っているのに、炎だけが立ち消えてしまった。
「な、なぜだ、なにを……カハッ……く、苦しいだと? こ、この儂が……! 毒竜たるこの儂に毒を……!? なんだ、これは、何なのだ、これは!どうすればよいのだ!?」
マールートは呻き、いよいよ片膝をついた。矮小なるものどもの術と侮っていた解毒術を咄嗟に用いるが、複数あるそれのどれもが効き目を示さない。五百年を研鑽し続けた魔術師さえも知らぬとはいかなる毒かとおののくが、しかし効き目がないのも当然だ。毒が与えられているのではないのだ。むしろ、
「まさか……
「そうだよ。簡単な理科の実験だね。岩壁の中で火を燃やして、風で酸素を追い出しちゃえば、あっという間に火は消えちゃう」
不可視の結界の中、残り少ない酸素を分け合う距離で、未来は簡単でしょと解説してみせた。
魔法を使えないガリンドがやって見せた、蝋燭の火をともしては消すあの実験。
魔力を持たず、精霊さえ見えないガリンドの苦肉の策であり、魔力と精霊の動きを簡単に説明するために考え抜いた実験。
「魔法の火は、やろうと思えば水の中でだって燃やせるんだって。でもそれには強い意志が必要になる。絶対それができるんだっていう確信が。いまあいつはそれどころじゃない。なんで火が消えるのか、なんで苦しいのかがわからないんだから、その中で燃える火なんてイメージできないんだ」
それでも、常人ならとっくに意識を手放しているだろう極限環境下で、マールートは目を血走らせて耐えている。その口元では悪あがきのように、しかし低酸素下でも毒炎が吐き出されては消えていく。恐るべき生命力と精神力である。
「あいつが倒れるまで待ってたら、俺たちも窒息しちまうんじゃないのかこれ……?」
「もしかしたらそうなるかも……っていうのはガリンドさんが考えてくれてたんだ」
「おっ、じゃあプランBだな。プランBはなんだ?」
「ないよ、そんなの」
「ええ?」
「ふふ、冗談冗談。でも、僕たちができることはあとは、耐えるだけだね」
「は?」
未来の《ラウンドシールド・オブ・シルフ》は激しい渦となって、上方に向けて吹き続けていた。学生たちの遠慮なく繰り出される風魔法も、それを後押ししてどんどん強くなっていた。
炎が燃え続けたことで高温化した空気は上昇気流となり、どんどんと空へと昇っていく。その上昇気流は風の渦に巻き込まれて急成長し、強烈な陰圧となって地表のすべてを引っ張り上げようとしていた。
塵や煤、煙を巻き込んだ濁った風の渦が、おおそろしない音を立てていま竜巻となって立ち上がったのだ。
「発生原理から言っても、定義上は
見下ろしていたガリンドが怒鳴り、恐れるような、あるいは楽しむような悲鳴とともに窓から見えた人影は次々に引っ込んでいく。
そして竜巻は勢いを増し、すでに魔力の供給の絶えていた岩壁が崩れ落ちながら巻き上げられていく。空気の供給を遮っていた岩壁が崩れたことで、周囲の空気が一斉に竜巻の根本に集中し、上昇気流に乗って激しく空へと昇っていく。
「紙月、苦しくない?」
「え、あ、ああ……ちょっと苦しいかも……」
「もうちょっとだけ耐えてね」
「おう……」
二人を包む不可視の結界が、不穏な音を立ててきしみ、未来は紙月をきつく抱きしめたまま、しっかりと地面に押し付けた。できるだけ体勢を低くし、風の影響を減らすのだとガリンドに教わったままに。
風の音にかき消されないよう、耳元でささやかれた森の魔女は、黙り込んで縮こまったのだった。
「うお、おおおおっ、おおおおおおおッ!! この、この儂がッ!!」
ついに、地面にしがみつくようにして耐えていたマールートの体引きはがされ、竜巻の中で回転しながら空へと吹き飛ばされていく。
「げっ、げっ、げっ、げあははははははははははははははははははははは!!」
してやられた!
清々しいまでに盛大にしてやられた!
マールートの哄笑は長く長く続き、そして空の向こうへと消えていったのだった。
用語解説
・《古龍の面影》
ゲーム内アイテム。化石系の希少素材を材料に作られる。
高レベル土属性鎧。火属性ダメージを吸収する。
製造に用いる化石の種類によって見た目、性能が変化する変わった鎧。
未来のものは《装盾龍の化石》を用いた防御力重視のもので、速度が低下するが防御力は極めて高い。
『我々が生まれるはるか以前、遠い昔の生き物たちの夢が、こうして石となって残るのだ』
・《三角龍の大盾》
ゲーム内アイテム。化石系の希少素材を材料に作られる。
トリケラトプスの頭部化石のように見える。
高レベル土属性盾。火属性ダメージを吸収する。また近接攻撃に対してダメージ反射を行う。
また、盾ではあるが高めの攻撃力が設定されており、《
『体重十二トンの棘付きの盾が、どうして戦いに向かないなんて思えるんだ?』
・《タワーシールド・オブ・ノーム》
《
範囲内の味方全体に効果は及ぶが、使用中は身動きが取れず、また常に《
『完璧な岩壁、というワケだよ!』
・《ラウンドシールド・オブ・ノーム》
《
自身を中心に円状の範囲内の味方全体に効果は及ぶが、使用中は身動きが取れず、また常に《
『意志の強さが、石の壁の強さなワケだよ!』
・《
《
低レベルのMobや攻撃を弾く不可視の結界を自分とその周囲の味方に張り巡らせる。《
『《
・《ラウンドシールド・オブ・シルフ》
《
自身を中心に円状の範囲内の味方全体に効果は及ぶが、使用中は身動きが取れず、また常に《
『風の扱い方を覚えるんだ。風は気まぐれだが、理屈を知らない訳じゃない。理屈が嫌いなのは確かだが』
・塵旋風
じんせんぷう。辻風やつむじ風とも。英語ではダストデビル。
竜巻に似ているが発生条件が異なり、定義上も別物。
きわめて大雑把に言えば、竜巻は上空の大気の状態が原因で発生し、上空1kmまで届くこともある。竜巻に触れると甚大な被害が出ることもある。
一方で塵旋風は地表の大気の状態が要因となって発生する。精々100m程度、雲の高さには届かない。基本的には小規模で、建物などに被害を出す可能性は少ない。
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