第五話 謎の客人

前回のあらすじ


好感度稼ぎの甲斐あってご馳走にありつく一行。

頑張れ男の子。






 酔っぱらいをベッドに放り込んで、風邪をひかないようしっかりと布団をおっかぶせた未来は、すんすんと鼻を鳴らした。

 別に紙月のにおいをかいでいたわけではない。

 紙月のにおいには、もう慣れてしまっていた。

 この言い方だといつも紙月のにおいをかいでいるようで語弊があるが、少なくとも紙月のにおいで動揺することがなくなるくらいにはなじんでしまったので、おおむね間違ってはいない。


「……お酒臭い、っていうほどでもないかな」


 紙月のにおい、もとい紙月の飲んでいた酒のにおいである。

 残り香程度ではあるが、少し甘いにおいがする、ような気はする。

 未来はまだ酒が飲めないので、氷葡萄酒グラツィ・ヴィーノがどんな味だったのかはわからないのだが、いわゆる酒臭さ、アルコールやアセトアルデヒドの甘ったるいにおいとはまた別の、果実を思わせるさわやかで豊かな香りは、それだけでもかなりおいしそうではあった。

 ただ、酔いつぶれる紙月を何度となく介抱してきた身としては、酒に素直にあこがれを抱けないのだが。


 すよすよすぴゅるるると甘い寝息を立てる紙月を置いて、未来は部屋を出た。

 甘いにおいがなんだか落ち着かなかったし、寝るにはちょっと目がさえてしまっていたのだ。


 食堂に戻ってみれば、ポルティーニョが食器を片付けているところだった。

 何気なしにそれを手伝おうとすると、やんわりとたしなめられてしまった。


「ダメだよ、仕事をとっちゃ。お客さんに、それも子供に手伝わせるわけにはいかないんだから」


 子どもの未来相手だからか、口調こそ敬語ではないが、しかしきちんと線引きをしてくる。

 こういうものは手伝うのが当然という頭でいた未来には、思いつかなかったことである。

 いかに距離が近かろうと、未来は客人であり、もてなされる側なのである。それが給仕や片づけを手伝おうというのは、仕事の内容に不満があるといっているようなものだ。


 未来からすれば本当になんとはなしの行動だったのだが、そう言い含められればなるほど納得のいく話だった。

 冒険屋としての仕事をこなしているときに、横からおせっかいをされれば、未来だってムッとする。そう考えれば失礼なことをしてしまったというのもわかる。


 とはいえ、人が働いているのをしり目にくつろぐのも落ち着かないし、かといって部屋に戻ってもますます落ち着かず寝るに寝れない。

 未来が手持ち無沙汰にぼんやりしていると、ポルティーニョは手を拭きながら、そういえばと切り出してくれた。


「シヅキさんがつぶれちゃったから忘れてたけど、お風呂、入る?」

「お風呂? お風呂があるんですか?」

「んふふ、実はね、温泉が湧いてるんだよ、ここ」

「温泉!」

「神官さんはいないけどね、でも村の人もたまに入りに来るくらい、いいお湯なんだよ」


 今日はもう遅いし誰も来ないだろうから、ゆっくり入ってきたらどう。

 そのように勧められて、頷かずにはいられない。生前はお風呂にそこまで思い入れはなかったのだが、こちらの世界では紙月と連れ立って公衆浴場に通うという非日常感になかなか胸躍るものがあったのだ。

 こじんまりとした浴室で一人ざっとシャワーを浴びるだけの毎日と、紙月と肩を並べて広々とした公衆浴場に通ってじっくり湯につかるのとでは、感じるものがまるで違った。


 ポルティーニョの言う温泉は、迎賓館のにあった。

 風の音が突き抜けて響いてきそうな、薄い壁の渡り廊下を、未来は小走りに駆け抜ける。

 まるで冷蔵庫の中のように、恐るべき冷気が渡り廊下を満たしていた。

 行きはよいとして、帰りは湯冷めしないように気を付けなければならないだろう。


 渡り廊下を抜けた先のドアを開けると、打って変わって今度はじんわりとしたぬくもりが出迎えてくれた。おそらく、温泉の暖かさが、少しずつ漏れ出ているのだろう。

 こじんまりとした脱衣所にはランプが一つ下がっていたが、火精晶ファヰロクリスタロが古いものなのか、明かりは弱く薄暗い。


 雰囲気があるといえば、ある。ぼろいとは、まあ、言わないでおこう。

 隅のほうが薄らぼんやりとして、ものの形も定かならずあいまいな闇に紛れていて、未来は少し落ち着かない気分になった。怖いわけではない。ただ落ち着かないだけだ。

 ちらりちらちらとあいまいな闇に視線を投げかけながら、未来はこころもち足音も大きく歩いた。別に怖いわけではない。


 そのこわ、もとい落ち着かなさと肌寒さにせかされるように、手早く服を脱いで脱衣かごに投げ込む。

 浴場へと続く二重戸を開けてみれば、湯煙がむわりと広がった。ほとんど濃霧だ。

 ここにもやはり古いランプがつるしてあって、その薄明かりが湯煙の中で乱反射して、なんだかぼやけたような明るさだった。

 脱衣所のような薄暗さはないが、しかし間接照明のようなあわくあいまいな薄明かりがその代わりになっただけで、ものの輪郭も怪しいことに変わりはない。


 雰囲気あるな、と未来は思った。


「ふ、雰囲気あるなあ」とあえて口にも出した。


 別に、決して、断じて、怖いわけではない。

 ただ、ちょっと落ち着かないだけだ。

 それに、慣れてくれば、その不思議にあいまいな景色を楽しむ余裕も出てくる。

 通いなれたスプロの町の公衆浴場は、割合に最近できたもので、きれいで明るいものだったから、こういう何とも言えない地味さやぼろさというものは、未来に妙な感慨を抱かせた。旅先特有の非日常感だ。


 洗い場を見つけて、未来は丁寧に体を洗った。もともときちんと体を洗うほうだったが、この体になってからは、特に気を使うようになった。

 というのも、獣人の体というものは、色々と面倒が多いのだ。


 たとえば、髪を洗おうとすると、犬のような耳を巻き込んでしまうのだが、耳の穴に水や泡が入るととても気持ちが悪い。髪がしっとりと濡れるのは大したことがないが、耳の中が濡れそぼってしまうと、どうにも居心地が悪い。


 といって、洗わなければ洗わないで、なんだか落ち着かない。汚いのはよろしくない。

 以前、紙月が耳掃除をしてくれた時に、だのだのなんだかおもしろそうな、感心したようなため息をこぼしにこぼしまくったのだ。

 あれはどういう意味だったのだろうかと考えると未来としては妙な気恥しさがある。耳掃除自体だって恥ずかしかったのを、紙月がどうしてもというからやらせてあげただけなのだ。

 自分では見えないからこそ、きれいに保っておきたいものだ。


 尻尾もまた問題だった。

 時として自分の意思の制御を離れて感情のままに動き回るこの器官は毛におおわれており、気づけば抜け毛が落ちていたりするのだ。ここでしっかり洗って落としておかないと、湯船に毛が浮いてしまう。それに頭皮以上に敏感なところもあるから、丁寧に洗い、湯上りには油も塗って保湿してやらないと、どうにももそもそする。

 たまに毛じらみだのダニだのがついていてはなはだしく自尊心やら何やらを傷つけていくので、丁寧にブラッシングもして、決して安くはない精油もつけてやらなければならない。


 《浄化ピュリファイ》の魔法を紙月にかけてもらえばすべてが最適な状態に瞬時に回復するので、手間をかけられない時はお願いするときもあるが、そのあまりのお手軽さはなんとなく釈然としないものがあった。

 使えるものは使えばいいし、紙月も未来の世話を喜んでやってくれるのだが、それでもこう、もやっとくるのだ。

 自分で考えて、人にも相談して、あれこれ頑張ってお手入れした結果の尻尾の艶が、紙月の雑なタップ一つでほぼ同様な状態に再現されてしまうと、むぎぎとなるのだ。

 二日酔いで酒臭いうえに髪もぼさぼさでよだれの跡も残ってる残念な醜態をワンタップで回復している魔法と一緒だと思うと、なおさらだ。

 ものすごく助かるが、助かるのだが、それ以上になんだか納得いかないものを感じてしまうのだった。


 思い出すとどうにも、未来は腹が立ってきた。

 未来は自分のことは自分でしようとあれこれ試してみているが、紙月はずぼらなものだ。便利な魔法で一発解決だ。それが当人の能力なのだとしても、もにょる。


 紙月は、肌が敏感だとか乳首がすれて痛いだとか言う割には、結構雑な手入れできれいなままなのだから、未来としてはなんだか複雑な気分だった。言われたからしばらくはお風呂の時に乳首をチラチラ見てしまったほどなのに、紙月の体は傷らしい傷もないピカピカしたものだった。

 精霊に近いとかいうよくわからない種族特性的に、肉体的な諸問題はそれこそ寝れば治ってしまうのかもしれなかった。

 以前風邪をひいたときも、一晩寝れば治ったことだし。


 面白生物と見るべきなのか、ゲームキャラクターとしての性質なのかを悩みながら、未来は流し残しのないよう丁寧に泡を流し、尻尾の水気を軽くしぼった。

 自分でやるとそうでもないのだが、以前、紙月が面白がってしぼろうとしたときは、ものすごいくすぐったさとが背筋を走って、思わず振り払ってしまった。

 あの時の紙月の愕然とした表情は忘れられない。そりゃあ、まあ、思わず「えっち!」と叫んでしまったのは悪かったが、しかしそもそも尻から生えているものなのだ。人のプライベートな部分に勝手に触るものではないと思う。


 などと、なんだかんだ紙月のことばかり考えながら湯煙を割って湯船に向かってみれば、なんと隅のほうに人影を見つけてしまった。

 よその温泉の非日常感に油断していたのと、湯煙に隠されて今まで気づけなかったのだろう。

 うるさくしちゃっただろうか、いやでもそんな騒いでないし、誰にともなく言い訳しながら、未来はちょっと固まった。尻尾の毛がそわわわわっと逆立って、尻がいやに落ち着かなかった。


 先客の視線がちらりと向くのが感じられた。

 これで、お邪魔しますというのも、なんだかおかしい。一応、公共の場ではあるらしいのだ。

 いやでも、かといって、何もないというのも、なんだか無礼なように思えた。

 紙月なら、はいはいちょっと失礼、と簡単に入ってしまうのだろうが、未来はそういうところ、気にしいなのだ。


 悩んだ末、目があったついでに軽く会釈だけして、水面を激しく揺らさないようにそっと湯船にお邪魔した。そう、結局、お邪魔してしまったな、などと益体もないことが未来の頭をよぎった。

 なんだか時間をかけたくなくて、一息に肩まで浸かったが、湯は思ったより熱く、思わずため息がこぼれ出た。


 冷えた肌に、少し熱めのお湯が、ぴりぴりと痛みに似た熱を伝えてくる。痛い。かゆい。いやでも、気持ちがよい。

 体の小さいのをいいことに、手足をうんと伸ばすと、そのぴりぴりが広がった肌にうんとしみ込んでくるようで、なんだか、なにかしらが、効いてくるような気がする。

 ような気がするというのが大事だ。

 未来は、効能なんて知らない。知らないが、なにかしら、効いてくるような気がするのだ。そのくらいざっくりした気分のほうが、なんだかいろいろなものに効いていそうで、お得だ。

 そういう雑な考え方は、紙月が教えてくれたものだ。本人はめちゃくちゃいろんなことをうつうつと考えこみそうなのになあ、などと微妙に失礼なことを思ったのを覚えている。


 そうして人心地つくと、若干人見知りの気がある未来としては、やはり先客が気になる。

 それは見たことのない人物だった。

 案内人として雇った熊のごとき武僧ウールソの巨体ではない。

 ポルティーニョの父である、アンドレオの小柄ながらも鍛えられた体でもない。

 まして、酔いつぶれた半精霊こと紙月の艶めく肌であろうはずもない。


(この人が……「お客さん」かな?)


 あるいは村の誰かが、と一瞬は思ったが、その容を見るに、その線はうすそうだった。


 湯煙の向こうに見える肌は、雪国に似合わぬ色濃い褐色だった。

 湯につかないようゆるくまとめられた、わずかにうねりのある淡い金髪。

 痩せ気味で骨が目立つが、肉にたるみはなく、しなやかな野生の獣を思わせた。

 年のころは、年寄ではないだろうが、若者とも思えない。しかし判然とはしなかった。

 というのも、その肌の全体をまだらに覆う火傷でただれた跡が、男の相貌を複雑にしていたからだった。

 顔まで覆うそれは、おそらく湯に隠れて見えない半身にもおよんでいるのだろう。

 生まれた時からそうあったかのように、火傷は男の肌に馴染んでいた。


 思わずまじまじと見つめてしまって、湯煙越しに見つめ返してくる碧玉に気づいて、未来は慌てて顔を伏せた。

 ずいぶんとぶしつけな目で、それもじっくりと眺めてしまった。

 しかし男のほうは気分を害した様子もなく、むしろ気づかわしげでさえあった。


「すまないな、少年。怖いものを見せてしまった」

「えっ、あ、いえ、そんな……」

「古傷だ。もうふさがって、血も流れんから、湯は汚さんよ」

「いえ、いえ、そんな……その、痛くは、ないんですか?」

「……すこしうずくだけだ。体温が上がると、どうにもな。体によくはないのかもしれんが、しかし不衛生よりはよほどいい」


 男の手がゆっくりと肩に湯をかける、その所作にぎこちなさはなく、事実火傷の影響は大きくないのだろう。

 だがその手などは、おそらく指同士が癒着してしまったのを、切り開いて形成しなおしたのだろう、体にも増してすさまじい傷跡である。

 それがどうにも痛ましくて、未来はつい自分の手持ちのポーションのことを思い出していた。


「その、古傷にも効くかはわからないですけど、いい薬があるんです」

「フムン?」


 すうっと静かに見返してくる目に、未来はどきりとした。おせっかいだっただろうか。

 男は静かに未来のことを見つめて、しかしわずかに唇の端をまげて、すこし笑ったようだった。


「君は優しいな」

「えっ」

「だが、遠慮しておこう。煩わしいこともあるが、この傷も私だ」

「……ごめんなさい」

「いいや、ありがとう。だがその優しさは、誰か別のものに向けるといい」


 男の目が、なんだかあまりにも静かで優しいものだから、未来はまごついた。

 あるいはそれは、大人の目というものだったのかもしれない。

 理知的で、理性的で、そして穏やかなまなざしは、未来のまわりにはないものだった。

 それは例えば、小学校で時々話しかけてくれた老教頭や、気にかけて時々様子を見に来てくれた近所の老人のような、そんな不思議な暖かさがあった。


「あ、と、その、そういえば」


 妙な照れくささをごまかすためというわけでもないが、ふと思い出して、未来はアンドレオのことを口に出していた。

 ポルティーニョは、この男のことを父アンドレオの客人だと言っていた。村の誰も知らない人だから、きっとアンドレオがこの村にくる以前の、故郷の知人なのだろうと。

 男は少し考えるように顎をさすり、ゆるゆると答えた。


「知り合い、というわけではない」

「えっ」

「私は……君にも分かるように言えば、学者でな。くにもとを離れて旅をしてきた。郷里を同じくする者があれば、土地土地で頼りにさせてもらっているのだが、この村にもたまたまそういうものがいると知って訪ねてきたのだ」

「もう長いこと旅してるんですか?」

「そうでもない。だが……ずいぶん遠くまで来たよ。とてもとても、遠くまで」


 男の目は、どこか遠い遠いところを眺めて、そっと伏せられた。

 未来は、その目に何か共感するものがあった。自身の境遇と照らし合わせて、何か通じるものがあった。二度とは帰ることのできない元の世界に、ふとした時に思いをはせて、どうしようもなく胸が苦しくなる、あの時の気持ちが。

 男もまた帰ることができないのだと未来は察した。帰れないのか、帰らないのか、どんな理由があり、どんな事情があるのか、それはわからない。だが男は、故郷に背を向けて旅立ったのだ。


 未来は、帰らないのかとは聞かなかった。聞けなかった。

 だから、ただこう尋ねた。


「その……どんなところだったんですか?」

「……そうだな。素晴らしい所だよ。私はそこで生まれ、そこで育ち、そこで学びを得た。こうして遠く離れたいまも、故郷を思う気持ちは変わらない」


 男は、苦く笑ったようだった。


「だが、素晴らしすぎるということはないようだ」

「それは、どういう……?」

「湯につかりすぎた。私はもう出る。君ものぼせないようにな」


 はっきりと話を断ち切り、男は静かな足取りで湯舟を出た。

 その足も、背も、やはり、火傷の跡におおわれていた。

 しかしその背中はまっすぐに伸びあがり、すこしもうつむくことはなかった。

 ただれていても、ひきつっていても、それでも未来はそれをきれいだと思った。素直にそう思える、そんな背中だった。


 何気なく見送った未来に、男はおもむろに振り返った。

 それから、少しの間、迷うように言葉を探し、眉をひそめ、うなりまでして、結局は率直な意見を吐き出してきた。


「少年。君の事情は知らんが、悪いことは言わない」

「えっ?」

「君の連れは、は、保護者としてはいささか以上に問題があると思うぞ。頼れるのであれば、まわりの大人にも頼りなさい。はないぞ。は」


 ぽかんとする未来を置いて、謎の男はそれだけ言い置いて去って行ってしまった。

 子ども扱いされた、と思う以上に、未来の脳裏によぎるのはただひとつだった。


「……紙月、またどっかでなんかやらかしたのかなあ……」


 男のおそらく本心からであろう忠告と、紙月の保護者|(ぶろうとする)精神とは裏腹に、未来はより一層自分がしっかりしなければと決意を新たにするのであった。






用語解説


・神官のいない風呂

 実は風呂の神官がいなくても温泉はわくし、風呂屋は営業できるのである。当たり前だが。

 近年の衛生向上政策によって公衆浴場の普及が進み、促成の風呂の神官がそこにあてがわれて行っているのでどこにでもいるように見えるが、実際のところは神官付ではない温泉や風呂のほうが多い。

 それはそれとして、野良もとい巡礼の風呂の神官などは、第六感や天啓的風呂センスによって温泉や風呂をかぎつけてやってくるとされる。


・抜け毛

 獣人ナワルの中でも多毛のものや、天狗ウルカのように羽毛を持つものなどは、公衆浴場などで結構気を付けているようだ。

 獣人ナワルはともかく傲慢な天狗ウルカが他人を気遣うのか、という声もあるが、その程度の気遣いはする。

 が、それ以上に、たまにそういうヘキを持ったやばい奴が抜け毛を回収したりするので、そういう輩に対する自衛の意味が強いかもしれない。


・?????

 アンドレオの客人。

 背は高くないが、全身の火傷痕もあって存在感がある。

 未来はなんとなくだが、「先生」のような印象を受けたようだ。

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