応援コメント

休暇」への応援コメント

  • 前作のデボラに勝るとも劣らないスケール、楽しく読ませていただきました。
    戦ったらどっちが勝つかな、やはりプラネットだろうか、でもデボラも熱をエネルギーにするし植物の環境支配からの自由度は高いしな、等、空想が色々と湧いてきます。
    次回作があるなら、今度は怪獣同士が戦う作品なんかも見てみたいかなと思いました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    デボラとはまた違う方向性の、個人的趣味を全開にした怪獣でしたが、楽しんでもらえたなら私としても嬉しく思います。作品の枠を超えた怪獣の対決は私もよく想像してきましたが、私もそうした作品を書けたなら夢が叶ったような想いです。

    怪獣同士の戦いをメインにした作品は、何時か絶対に書きますよ! シナリオも登場怪獣も全然決まっていませんのですぐには出来ませんが、VS世代としては怪獣同士の戦いは是非とも挑みたいところ。
    来年の一月には出せたら良いな……(計画が出来てないのに話してしまう人)

  • 『代償』ってそういうことか! 普通にわかりませんでした!
    人間を労働力として発生したという発想は実にSF。石炭は二酸化炭素としても、リン鉱物のくだりは、最近、鳥の糞でできた島の記事を読んだので、「ああ、なるほど!」と思わず唸ってしまいました。

    我々が考える地球環境はあくまで主観的なもの。「地球に優しく」というのは、今の環境でなければ自分たちが生き残れないからであって、それをきれいごとで飾ってしまうから本質を見失います。いつの間にか、人類こそが地球の代弁者だなどと思いあがっていた傲慢を一蹴するような、清々しいまでの地球からの報復でした。

    傷ついた環境が癒えていく経過が、支配者たちからすれば休暇というのも皮肉ですね。

    完結、おめでとうございます。
    今回も楽しませていただきました!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    本作のサブタイトルはずっとプラネット視点での見方ですが、『代償』は特にプラネットの目的が分からないと意味不明なものになると思います。最終回で成程と感じてもらえて、嬉しさと同時に伝わって良かったと安心しました。

    本作の人類は『仮初の支配者』のイメージで書いていましたので、傲慢さ、その結果としての滅びを楽しんでもらえて良かったです。
    仰る通り環境保護は人間のための行い。それに結局は地球を思い通りにしようとする試みでしかないと私は考えています。それが悪いとは言いませんが、自覚していないのでその行いが全てのものに受け入れられると勘違いしてしまう。そして正しい行いは疑えず、何が悪いか分からないまま。
    この世界の人類は最後までプラネットの思惑を理解出来ませんでしたが、その思い込みがなければ気付くぐらいは出来たかも知れませんね。

    たくさんの感想と応援、ありがとうございます。これらを糧にして、次回も頑張っていこうと思います。
    最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

    編集済