>すでに搭乗員の六割はこの世にいない。全て、大戦初期からこれまでの戦いで、グラスレーヴェンと戦い、命を散らしている。
やべーーーーモルト軍めちゃめちゃ強いじゃないですか、なんかずっとラシン家の殉職やキルギたちの苦戦を見てるし一応撤退戦だから押されてるイメージしかなかったんですが空軍の6割!? 文字どおり死闘というか、ベルツ・オルソン独断専行のわりに善戦している……いやアーミーががんばってるからだと思いたい!!
そういえばホーホゼでの戦いもベルツ・オルソン主導なんでしたっけ、こういう時ウィレ軍も「あっちはあっち」みたいなところがあってフラグですよね……連携できない……コミュニケーション不全……
作者からの返信
しゃしゃさん
お読みくださりありがとうございます!
モルト軍もただ黙ってやられたわけではないのです。とはいえ、作中では触れていないのですが空軍搭乗員の犠牲の大部分は開戦からノストハウザン戦前に集中しています。仰る通り、それだけアーミーの出現の影響は大きかったわけですね。
ベルツは指揮官としてはけして無能なわけではないのです!ちゃんと高級士官の教育も受けていますからね。ただ、軍人としての立ち居振る舞いというところでは私情を優先したり公明正大さに欠けていたり、私利私欲になびきやすいので、軍人として無能と作者が断じているのはそのあたりだったりします!
さすがしゃしゃさん、鋭いですね。そうなんです。このあたりのウィレ軍の短所は後々に大きな悲劇を生む羽目になるのです……。
今回もありがとうございます!
ウィレ側も甚大な被害がでているんですね。
ここは「彼女」の出番ですか。
作者からの返信
千石さん
お読みくださりありがとうございます!
ウィレ側は満身創痍ですね。攻め込まれた側なので無理もないのですが、死に物狂いのモルト軍の前ではさすがに如何とも……。
そうです。彼女が出てきます。果たして戦局をひっくり返せるか?
次回のお楽しみです!