シレンさんとの別れの辺りから涙で先が読めなくて困りました(滂沱)
ライヴェさん、オルクさんの散り際、見事でございました。
シレンさんが生きて家とその名を守る限り、お二人もまた一緒に生きているのでしょうね。
最後のシャトルが打ち上げられたのを見ることができて、良かった。
なんか胸がいっぱいで語彙が追い付かないです。
作者からの返信
千石さん
お読みくださりありがとうございます。
今回の章のテーマの一つが「失うもの、受け継がれるもの」なんです。ライヴェとオルクは命を失いましたし、モルト軍はウィレでの勝利そのものを失いました。ただ、ふたりの命はシレンが受け継ぎましたし、その後の勝利の展望は宇宙の戦いへと引き継がれていきます。
オルクが最後に見た、青空へ駆け上がるシャトルは今後の物語の展望そのものです。戦いは宇宙へと移っていきますよ。その前に、西大陸の戦いを終えないと……ということでもう少しだけ続きます!
とうとうベルクトハーツ陥落か……。きっと当事者である彼らにとっては長い長い時間だったでしょうね……。
オルク兄上、ライヴェ兄上、お疲れ様でした。武人としてお見事!
泣くんじゃないぞ、シレン。貴様はラシン家の男としてすべてを託されたのだ。
>本時刻をもって通信を永久に終える。
これめっっっっっちゃ好きです
作者からの返信
しゃしゃさん
ついにベルクトハーツが陥落し、モルト軍は東大陸から完全に姿を消しました。
オルクとライヴェには本当にお疲れ様と言いたいですね。何気に物語の初期から出てきていたので、いざいなくなると、作者としては寂しいものです。今後はどこかから弟たちの戦いを見守っているでしょう。無様なところは見せられないぞシレン。
>本時刻を持って通信を永久に終える。
実は第二次世界大戦の終盤で起きたある無名の兵士の通信をモチーフとしています。
実在した彼のその後は明らかでありません。迫りくる敵を前にひとりの人間が何を想うのか、考えに考えた末、ここに関しては歴史の力を借りさせてもらいました。「祖国万歳」は意図的に入れませんでしたが、それによって良い言葉になったと思います。好きになってもらえて幸いです。
お読みくださりありがとうございます!
オルクさん、ライヴェさん、すさまじい最期だった。
これは語り継がれていくべき戦いですね。
作者からの返信
ひかるさん
お読みくださりありがとうございます。
オルクとライヴェもついに退場です。生き様・死に様を一体で見せつけ散って行きました。ベルクトハーツの戦いは直後のある事件で永久に記録されることになります。それは次回のお楽しみという事で。