第5話 べっど
まやは最近、時々ぼくの部屋のベッドで隣に寝るようになった。
もちろんシングルベッドだから、結構密着する。
いくら妹とはいえ、隣で女の子が寝ているのはとてもドキドキする。
ぼくのすぐ横で寝ているまや。かわいい。いいにおいもする。
それに対して、この布団は臭くないだろうか?少し心配になる。
まやは「猫」みたいだ。かわいいし、なつくし。
「なつく」という言い方には語弊があるかもしれないが。
まやがぼくの部屋に入ってくることは昔からあったけど、
ぼくがまやの部屋に入ったことは一度もない。
まやの部屋、どんな感じなんだろう……
やっぱり、The girls roomって感じなのかな……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます