非実在の実在の実在の
朝、意味もなく意味もなく
言葉が繰り返される言葉がある
全ては楽しさのため
全ては生きるためと
私は…ただそこにありたい
何かを成すなどできない
昼、私は燃えあがりスミだけになって煙の世界
風にあおられて実在はどこにいってしまったんだろう
私はここにいるのか
ただ意味もなく意味もなく
やはり意味なんてない
煙は揺れ動く
はためく旗と西の空をみた
今日が消えてゆく
星々は方位を示しても僕を導てはくれない
ただひたすら光輝く
明明の光が僕を迷わせる
星が張り付いてみえて全てバーチャルだった
そして僕のいない朝がまた始める
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