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断章 なんらかの答え合わせのこと(魔術師が日常する)」への応援コメント


  • 編集済

    お師匠様を一方的に慕っていた第二王子が現王ですかね。そして、弟弟子さんが隠蔽術式を無意識に使っていたように、第三塔さんが無意識に使っていたのが欺瞞術式なんでしょうね。

    改めて読むと、スサーナさんがレオ君達他のために身体を張って命を捨てるように動くの、第三塔さんのトラウマにしっかり突き刺さってそうですね。

  • スサーナの感じた「気持ち悪さ」から元第1王子も転生者なのかと考えた事もありましたが、ネーゲ由来の人材/知識/概念の可能性が高まったかな。

    王権神授の根ざす世界ではありますが、高みからの一方的宣告で梯子を外され、何故駄目なのかも不明となれば、当人/当事者としては到底納得出来ない事自体は理解出来る。

    作者からの返信

    神様の事情で人間は振り回されるばかり。
    神様的に事情もあったりするんでしょうが、神の身ならぬ人間にはわからないことばかりです。
    諦められれば良いんですが、納得できない気持ちが妄執とかに育ってしまうこともある。

  • 本編に続き、『うひぃ』と言いたくなるようなお話しでした。

    第三塔さんの悲しみを掻き毟るような人が、少しでも少なくなりますように。

    作者からの返信

    第三塔さんはもうしばらく何か色々に叩き込まれがちです。
    とはいえ、しばらくはスサーナさんの王宮探訪。表側には出てこないのですが。よろしければお付き合いくださいませ。


  • 編集済

    弟弟子さんかわいいなあ。生きていたらスサーナさんも懐いていた気がします。
    実兄は第三塔さんからすると、弟弟子を大事にしてくれていた人という意味では攻撃する気にならないかもしれませんが、悪(違法行為)の道に引き込んだ挙げ句死の遠因になったという意味では悪印象を持ってしまいそうで、どういう態度を取るのか読めないですね……。
    なついてきた相手が目の届かないところであっけなく倒れるの、第三塔さんにとってかなりつらい思い出として記憶されてそうです。こんな感じで常民と仲良くしすぎて死ぬような行為に走った人が結構いるのだろうと思うと、常民を好きになるのが呪い扱いされるのもわかる気がします。「呪われた」魔術師視点の破滅までの話で短編集を作ったら、京極堂シリーズの短編集みたいな空気になりそうですね。
    見たところ弟弟子さんにはあんまりお説教とかしてなかったみたいですし、スサーナさんへのお説教も、年齢種族とかだけじゃなく、弟弟子と似たようなことになってほしくない気持ちがあったのかな。
    ロリコン貴族捕縛作戦の話のとき、第三塔さんと同じ色の欺瞞を希望したらちょっと驚いていたのも、弟弟子さんをみて「同じ色になりたがる=強い親愛の現れ」って意識があったからでしょうか。そういえばお説教をするようになったのもその後くらいからな気がします。(単にその頃から危険が増えたのもあるでしょうが)
    あとはこう、第三塔さんのプロフィールがかなり出揃って来つつある感じがしますね。私が足し算をミスっていなければ今90歳ちょっとくらいでしょうか? これまで話題に上った出来事の時点の年齢も概算できそうですし、欺瞞の術の開発時期・理由を推測できる発言もありましたし、考察面でもカロリーの高いお話でたいへん楽しかったです。

    作者からの返信

    なんかそういう事情でありました。
    どう動くか読めない、と思っていただけるのはありがたいですね……さてどうなんでしょうという顔ができる。

    第三塔さんの年齢周りは大体正解です。なんかそのうちもう少し色々出てきたりするかもしれずされないかもしれず。

  • 第三塔さん……面倒見が良く情にあつい方なのはわかっていましたがご自身の生い立ちが強く影響してるんでしょうね。
    幼い頃から常民に恐れられ忌避され迫害されてきたのかと思うと、スサーナのあの受け入れ方は彼にとってどれだけ特別な物だったのでしょう。
    子供とか出来たら悪戦苦闘しながらめちゃくちゃ可愛がるんだろうな…(思考が飛びすぎた)

    作者からの返信

    実は魔術師は基本的に新生児~幼児のある程度の面倒は見られるように教育されています(どうでもいい情報)。
    多分幼児の面倒を見るのはあまり苦にならないタイプではありますね。ああみえて(ああみえて?)子供好きかもしれない。