「王道展開」なぞ、つまらん。みんな似たような話になるでしょ？と思われるかも。

ですが、王道は「多くの読者に賛同された」からこその王道なのです。そこに乗っからない手はない。

何より、王道ストーリーは読者に快感をもたらしますね。

「あー、ほらやっぱり！この人裏切ったよ…！」とかね。

王道は、冒頭から読者に「この話は面白いですよ」という保証を与えます。

作者は物語を最後まで知っているから、自作品が面白いと思う。

けれど、読者はそうではない。

この差を「物語を最後まで書かずして」埋められるという意味では、王道は非常に強い。

ゆえに、なろうテンプレも馬鹿にできない。

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