10 比賀作太(何が何だか分からない内に終わってた)
第三のゲームは何が何だか分からない内に終わってた。
その後のおれたちは、警察の人が来てくれて保護された。
デスゲームを考えていた人達も捕まったらしい。
ゲームの途中で消えたようにみえた人は、実は透明になっていたらしい。
警察がきた途端、見えるようになったからびっくりした。
最初から最後まで奇妙な事ばかりだったので、理解がちょっと追いつかない。
もう命はないかと思ってたのに。
こうして生きているのが不思議だった。
首をひねっているところに、例の少年が話しかけてくる。
「お兄さん、良かったね」
「あ、おお。そうだな」
でもとりあえず、将来せいのある大物そうな少年が死ななくて良かった。
少年は事件に巻き込まれた被害者とは思えない、しっかりとした足取りで歩いていった。
デスゲームに巻き込まれた参加者の中に異世界を救った英雄が交ざっていたので、なかなか死亡者がでません 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます