応援コメント

topics3 世界最古の三角関係?」への応援コメント

  • 読み終わりましたー!
    すごく勉強になりました。
    源氏物語を紫の上とかが出てくる辺りだけ聞きかじって知った気になっていましたが、全然わかってなかったんだなーって知れて本当に良かったです。

    解説がとてもわかり易くて素晴らしかったです!
    素敵な読み物をありがとうございました☆

    作者からの返信

    ばびぶさま――!!
    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

    楽しいコメントや歴史情報にこちらが勉強させていただきました。
    楽しくお話させていただき嬉しかったです。

    過分なレビューまで頂戴してしまいました。
    本当にありがとうございます。
    喜んでいただけて本当に書いてよかった。
    どうもありがとうございます。

  • 完結 おめでとうございます。
    お疲れ様でした。

    春の夜の 夢の浮橋 とだえして 峰にわかるる 横雲のそら

                            藤原定家(新古今和歌集38)

    夜明けの空が峰を境に横に別れていくように、男と女も運命を境に別れていく。
    定家の「幽玄の極みのような歌です。
    定家は、「夢の浮橋」といふ句により『源氏物語』の「夢浮橋」を連想させ、浮舟の落飾と押し黙ることによって無限の深い戸惑いに沈む結末を暗示させています。
    さらには『源氏』全体の世界が、立っている大地から春の大空まで、一面に浮かびあがらせてしまいます。
    その後は、この物語を読み続けてきた人が、どのような情景の数々を心に浮かび上がらせるのか、それもまた無限の深い戸惑いで、なかなか一言では無理なのが源氏の世界と思っています。

    作者からの返信

    定家の和歌をご紹介くださりありがとうございます。
    「夢浮橋」が和歌に詠まれているのですね。
    春の夜明けの山にたなびいている紫色の雲が離れていくような光景が目に浮かびました。

    春の大空まで情景を展開させてそのあとは読み手が想像できる余白を楽しませてくれるのでしょうか。

    舞夢さま、素人のつたない超訳におつきあいくださりありがとうございます。
    親切な解説にいつも感謝しておりました。
    舞夢さまのおかげで古典にますます興味がわいてきます。
    1年間にわたりお見守りくださりありがとうございました。

  • 完結ご苦労さまでした。

    途中参加ではございましたが、毎日楽しんで読ませて頂きました。

    何度読んでも結末を忘れてしまうのですが、もや~っと終わらせるのが紫式部の手法なのですね。はっきりした結末があれば、すぐに途中から「そうそう。ここで再会してハッピーエンドなのよね」なんて思い出して結末が分かってしまうけど、もや~っとしているから「あれ? この後どうなったっけ? あれ? 読んだのに覚えてない」となって、またハラハラドキドキしながら読める……という狙いかしら?

    そんな人は私だけ?

    半年後には、また結末を忘れてハラハラドキドキ読める自信があります(笑)
    紫式部の手の上で転がされていますね。

    古典が苦手だった私に源氏物語の世界を身近に感じさせてくれた今日子ちゃんに感謝です。本当にありがとうございます。

    長い間お疲れ様でした。

    作者からの返信

    ライオンちゃん、一緒にゴールテープを切ってくださりありがとうございます♬

    紫式部の手の上で転がされているライオンちゃん✧
    ふふふ。そんな手法もあったのですね。
    さすがは千年読み継がれる物語の作者さまですね。

    現代語訳の仕方でもきっと味わいが変わってくるのでしょうね。
    私の参考にした現代語訳は与謝野晶子訳なのですが、他の方の現代語訳も興味があります。
    そしてきっとライオンちゃんと同じように
    「はじめて読むように」やきもきし、憤慨し、ドキドキハラハラできるのでしょう(笑)!
    またハリセンも必要になるかしら(;^_^A

    ライオンちゃん視点でのコメントにハッとさせられることもありました。
    楽しくやりとりできたことに感謝です。
    ライオンちゃん、どうもありがとうございます。

  • 完結おめでとうございます!!!

    いやいやとってもはらはらドキドキでした。この時代ならではの慣習など、勉強になることも多々ありました。

    連載お疲れ様でした。

    作者からの返信

    そうですよね。
    多くの恋物語にドキドキはらはらさせられましたね。
    (憤ることも多かったですが(;^_^A)

    1年間お付き合いいただきありがとうございます。
    春川さんのお優しいコメントに励まされました。
    心から感謝しています。

  • 完結お疲れ様でした。
    源氏物語はストーリーもそうですが、間に挟まれる歌のレベルが極めて高いので本当に凄いなと。
    ひょっとしたら先に歌を作ってイメージを膨らませてからストーリーを作ってるんじゃないか思ってしまうくらい。

    ご紹介いただきありがとうございました!

    作者からの返信

    800首あまりもの和歌が挿入されていたとは知りませんでした。
    それもそれぞれのキャラになりきって和歌を詠むのですからスゴイですよね。
    和歌の得意不得意だとか、得意だけれどそのときは動揺してしまっていて上手に詠めないとか、一人のキャラでも内面が成長していくにつれて歌も上手くなっていくとか……。
    素晴らしいですよね。

    1年間温かく見守っていただきありがとうございます。
    毎日送ってくださる応援ハートに
    「ああ、今日も見てくださった」と
    拝んでおりました。
    心から感謝します。
    叶さん、1年間ありがとうございます!!

  • 世界最古の三角関係。とはいえ胸キュンとはなりませんでしたが、だからこそこれにモヤモヤした誰かが、後に胸キュンな三角関係を作っていったのかもしれませんね。

    素晴らしいところはたくさん。そして、これはちょっとと思うところも、それはそれで誰かに影響を与える。というのが、名作であり多くの恋愛ものの原点となった源氏物語の功績ではないかと思います。もしも源氏物語がなかったら、今日の恋愛ものの事情が変わっていたかもしれませんね。

    これからも、源氏物語は多くの人を魅了し続けていくのでしょう。
    連載、お疲れ様でした(#^^#)

    作者からの返信

    >モヤモヤとした三角関係から後に胸キュン三角関係が作られた
    そうかもしれませんね。
    私だったら僕だったらこうしてみたい。
    そんな物語がのちに綴られたのかもしれませんね。

    処女作の物語が千年先も愛読されていると紫式部に伝えたいですね。
    社会通念や家族制度の違う時代や国でも読み継がれている。これぞ名作ですね。

    無月さんご兄弟には感謝の念がたえません。
    毎日のお優しいコメントにどれだけ励まされたことでしょう。
    1年間にわたりお付き合いいただき本当にありがとうございます!!

  • もしかしたら匂宮が本当に執着していたのは、浮舟ちゃんじゃなくて薫くんの方だったのかもしれませんね。
    だから必死になって、奪おうとしたのかも。

    振り返ってみれば、本当にたくさんの恋物語がありました。
    今でも受け継がれるテッパンネタもあれば、悲劇もある。とても一人の人からの生まれた物語とは思えませんね(#^^#)

    長きにわたる連載、お疲れさまです。
    楽しい一年を、ありがとうございました(*´▽`)

    作者からの返信

    薫に負けたくなくて「薫の恋人」に執着したように見えますよね。

    無月さんがおっしゃるとおりです。
    よくこれだけのシチュエーションの恋物語をひとつの物語に盛り込んだものです。
    しかもこれが処女作だなんて信じられません。
    紫式部にこのデビュー作が千年先にも愛読されていると伝えてあげたいですね。

    無月さんご兄弟にはもうなんとお礼を申し上げたらいいのかわかりません。
    毎日のお優しいコメントに心から感謝しています。
    1年間ありがとうございます。