タイプの違う二人のイケメンがそれぞれ言い寄っても、なかなか上手くいってはくれない二人の姫君。相当手強いですね(;^_^A
特に匂宮君の場合、女好きの噂が思い切り足を引っ張ってる。今までモテてきた故に、肝心な時に苦労するとは、因果なものです( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
宮家の姫君は独身を通すのが通例と聞いたことがあります。このふたりの姫君の場合はお父さんがいなくなり後ろ盾がないので生活のためには少なくともひとりが誰かと結婚して経済的に助けてもらうのがいいと思うのですけれどね。
チャラ男くん。
どんなに素敵な恋の歌を贈っても
「きっと誰にでも贈ってるんでしょ」
「何人にこんな歌を贈っているのかしら」
なんて思われてしまうのかもしれませんね。
薫の匂宮の「女争い」は、いわばプライドをかけたゲームのようなもの。
対象にされる女性にとっては迷惑千万。
ただ、難しいのは、八宮の遺族で身分もプライドも高いけれど貧乏なので、援助は喉から手が出るほど欲しい。
またお付きの女房達も、生活させなくてはならないので、現状では薫とか匂宮に頼るしかない。
二人に見限られたら、世間からは物笑いの種になり、生活も破綻してしまうのですから。
作者からの返信
男子によく見られるマウンティングですね。
それに巻き込まれる女子はたまったものではありません。
女性にだって気持ちがあるのに。
でも舞夢さまが書いてくださっているように、完全に拒否できない。
少なくともひとりが有力者の庇護を受けて経済的に援助してほしい。
長女の大君が妹の中の君と父親が信頼していた薫との結婚を考えるのは納得がいきますね。
ただ男子側の思惑とのズレと、匂宮の性格が災いしますね……。