若くして仏の道に入ろうとし、姫君たちのことが気になっても自重する。実に真面目な薫らしいです。
とはいえ、ふとしたきっかけから想いは大きくなるもの。気になるふたりのお姫様との恋のお膳立ては、既にできあがっていたのかもしれませんね(#^^#)
作者からの返信
皇族ではなくても貴族の中ではかなり高い身分に見目麗しいビジュアル、成績優秀品行方正なこれ以上ないハイスペックな薫。
はたから見ればそんな若者がどうして仏の道に進もうとしているのか理解に苦しみますよね。(仏の道がいけないというわけではありませんけれど)
でも自分の生き方に迷い救いを求めた宇治での姫君たちとの出逢いは運命なのかもしれませんね。
女子にうつつをぬかすなんていけない。真面目男子の考え方ですね(#^^#)
だけどそれでも姫君たちの事を考えてしまうのは、仕方がないこと。恋が芽生絵は、誰にも止められませんもの。
二人の姫君のどちらを好きになったとしても、薫君ならしっかり向き合ってくれる気がしますけど、真面目さ故に彼女達から目をそらしてしまう。なんとも上手くいきませんね(;^_^A
作者からの返信
仏の教えを指導してもらうためにお父さんの八の宮に会いに来ているんだ。決して娘さんが気になるわけじゃないぞ。
違うんだぞ。
だぞ……。
ふふふ。真面目な薫くんらしいですね。
都の人たちから忘れ去られている存在の姫君たち
恋なんてしないと心に誓っている薫
でもお父さん経由の姫君たちとの出逢いは運命だったのかもしれませんね。