>源氏の描いた須磨の絵を出したの。
勝敗を決める切り札!
前の話で次の話の切り札になるものを登場させておく……エンタメ小説の技ですね。
スゴイ、物語を面白くする型が源氏物語の中にもあるんだー。
作者からの返信
有名な絵師に書かせた絵で戦ったあとの
大トリが自分の絵!
自信家ですよねぇ。
そうですね。伏線の含ませ方もすごいですね。
そしてその「須磨の絵」を藤壺の女院さまに献上するのも感慨深いです。
源氏にとっては女院さまと冷泉帝を守るための須磨行きでしたから。(とはいえお持ち帰りもありましたが💦)
絵合、千文字訳お疲れさまでした。
出世しよう、頑張ろう。世のお父さんの誰もが感じる心境ですが、現代お父さんの数倍頑張らねばならないはずの源ちゃん。この辺りは皆さんに対して過不足なく振る舞っていますよね。人数的に、面倒見るのがこの辺で限界かな、とか、悟ったのでしょうか^^;
……まあ。そこで終わったら源ちゃんの名が廃るってものでしょうし。
これからもあっちゃこっちゃに手を出してくれた方が面白……、イタタタタ!
こ、こまちちゃん! 人間のほっぺたはそんなに伸びるようにできてないんだよ?
作者からの返信
人より上の地位になりたい。
今も昔も変わらぬマウンティングでしょうか。
頑張ることは悪いことではありませんが、足の引っ張り合いやみっともない裏取引は感心できませんね。
源ちゃんも頭中将も十分に出生しているし、立派だと思うのですけれどね。そんなにナンバーワンがいいのでしょうかね?
こまちちゃんが最近勇ましいです。
ストレッチに余念がありません💦
自分の描いた絵が決め手になるなんて、源ちゃんとしては嬉しいでしょうね(#^^#)
そんな源ちゃんも、出家を考えはじめましたか。仏の道って煩悩を祓わなきゃいけないですが、果たして源ちゃんにそれができるのでしょうか?
作者からの返信
名だたる画家をおさえての勝ちですからね。
どれだけ上手なのって話ですよね。
でも絵の上手さももちろんですが、裏さびれた須磨の風景というのが心を打ったのでしょうね。今は都で地位を極めている源氏がこんな田舎でさすらっていたんだなという背景でしょうか。
でもね、くどいようですが、なんで須磨に行くことになったんじゃというハナシなのですけれどね(;^_^A
そこは誰もツッコまないのが不思議ですが(笑)
なにはともあれ心を打つ源ちゃんの絵でした。
そうですね。煩悩のかたまりのような源ちゃんが俗世を離れる(=恋をしない)ことなんてできるのでしょうか?
無月さんのご指摘はごもっともですね(^_-)-☆
ディベート……確かに! 用意した絵の良いところを主張し合うんですものね。
そして、最後には源氏がオイシイところを持っていくんですね(^^;;
周囲にとっては、須磨への謹慎の原因はそもそも……ということや、あの件で紫の上は最高に傷ついて……とか、読者目線で思い起こされる数々の彼の失態よりも、あの辛い謹慎生活を乗り越えて今は立派になられた源氏様、良かった良かった! ……に美化されちゃってるんですね(^▽^;
こんなことを言うのは意地悪でしょうか?(((^^;;
作者からの返信
当時の有名な画家の絵を集めてのディベート合戦の大トリが自分の絵。
えらい自信ですよねぇ。
ワタシもそう思います!! 絶賛同意します!!
なんだかまるで政治的に失脚させられて裏さびれた田舎で苦労したけれど今はなんてご立派に🌟
ってカンジですよね。
いやいや、身から出た錆で窮地に陥ったんですから。
しかもその田舎でちゃっかりおいしい思いもしてますし💦
謹慎……、していたんでしょうか?