関屋、完結お疲れさまでした。
末摘花と異なり、空蝉は既婚者。しかも生活の全ての面倒を見てくれたのに対して、ほんの一度の逢瀬。でも、源ちゃんへの想いは変わらないものだったと思うのですよ、私は。
やはり『タイミング」。ほんの一つ、ボタンを掛け違えただけのこと。
恋を、人生を。かくも見事に塗り分けたり。
……さて。こまちちゃんは、ちゃんと予習してるでしょうか?
次のお話を聞いたとき、イメージが膨らむといいのですが……。
作者からの返信
不倫を推奨するわけではありませんが、夫が亡くなったとき駆け付けていたならその後の展開は変わったかなと思うのです。やっぱり受領の訃報などは源ちゃんクラスには届かないのでしょうね。
「たら・れば」はないですけれどね。
人生の『タイミング』は深いです。
さて次は「絵合」ですね。
平安ディベート合戦♪
旦那さんが亡くなった後、どうしてすぐに連絡しなかったかは、確かに謎ですね。
源氏のことだから、「さぞ悲しい思いをしたことだろう。私にその悲しみを癒させてくれ」、くらい言いそうですからねえ。
しかし義理の息子から口説かれるのはキツイですね。
ストレスで倒れても、不思議じゃありませんよ(>_<)
作者からの返信
だんなさんがいても平気で口説いてたのですから、亡くなったって知っていたら飛んでいくと思うのですよね。
ええ、無月さんのおっしゃるとおりのセリフを吐きそうですよね。
やっぱり受領程度の訃報は源ちゃんにまでは届かないのでしょうね。
空蝉さんも自分から「オットが亡くなりました」とも知らせないのでしょうし。
義理息子から言い寄られたときに源ちゃんに
「助けて」とSOSを出せばよかったのに……。
なんて思ってしまいます。
まあ、そうなるとまた紫ちゃんがイヤな思いしちゃうか……。
>「キミのダンナが羨ましくて忌々しいよ」
ちゃっかりこういうことは言うんですね(^^;;
そう言っておきながら、空蝉の旦那さんが亡くなってから行動を起こさなかったのは、確かに不思議です。
身分の低い人の訃報は源氏にまでは届かなかった……そうなのかも知れません。
しかし、義理の息子、空蝉さんに迫るとは💧💧
ああ、なんかそうでしたね💧💧💧
血のつながりのない男は身内であっても油断なりませんね💦
そんなケダモノに比べたら、最終的には源氏が引き取ってくれて良かったですよね(~_~;
作者からの返信
「キミのダンナ」が亡くなったときにすぐに引き取ってあげれば堂々と再婚できたのに、やっぱり身分が低い人の訃報は届かなかったのでしょうか。せめて小君くんとでも連絡をとりあっていればよかったのに、須磨行き以降小君くんとも連絡しなくなりましたものね。(というか小君くんが源氏から離れた)
ダンナがいるときにはガンガン口説いたのに、ダンナがいなくなったときは口説いておらず。源ちゃん、タイミング!!
あんな義理息子に迫られるなら隠れ両想いの源ちゃんと結ばれたらとよかったのに、と思いますよね。
出家して男女のおつきあいができなくなった空蝉さんを引き取った源ちゃんはやっぱり「いいひと」ではあるのかなとは思いますね。