第2話-貧乏優男とゲイ術顧問①
人のできるようになりたいことを全力でサポートする。という大義名分の元、もっぱら依頼の無い最近は各々好きに時間を持て余している。
とは言っても、そうそうたる面々が出入りするので、飽きることはない。
まずは部長の
次に副部長、
そしてこの学校最大の影響力を持つ生徒会長、
あとは自分だ。武者小路優馬。一年八組の優男くんなんて呼ばれている。特に誰かに優しくしているつもりはないが、姫野には「行動から
この四人……だけだと思っていた。いや、それで間違ってはいないのだが、俺たちはあと一人、部活動として、それなりに大切な存在を忘れていた。
また、そいつがCAN部に見合う変な人であることも、
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