自分を偽りながら閉塞感の中で生きている聖が校内で出会ったのは、シキノという同じ読み方の名字を持つ、不思議な雰囲気の志弦。
ありのままの聖を受け入れてくれる志弦ですが、実は秘密を抱えていて...
作品の中で描かれる2人の内面がとてもリアルで、言葉で理解するより先に心に突き刺さっていました。
映画のように色鮮やかな情景の中で浮かび上がる痛みがダイレクトに感情を揺さぶり、2人がすぐ側に存在しているような、自分がこの2人になったような感覚に襲われます。
一歩引いて物語として楽しむのではなく、気づいたらのめり込んでいる作品でした。
ぜひ皆さまに読んでいただきたいです。