志摩の海まで届いた祈り

水害、水による事故と、関わりを持つ女性が居る。

彼女の名前は「寿ぐ」+「寿ぐ」と書いて=寿々
寿ぐは、言祝ぐとも言い換えることが出来
それが彼女の転職となる。

龍宮異譚と言うタイトルを見て
先ず、何を連想するだろうか?

本編を読み進めた上で
その印象は覆すに至るだろうか?

僕はこのタイトルに絶大の信頼を置きたい。
そして、志摩の海に帰って行く寿々さんに
次回作の催促をしたい。