レイルロード物資補給部の青田買い


 夏休みが終わり、ベティにも女学生の歓声が響いているある日の放課後、帰ろうとしているコニーの耳に、校内放送が聞こえました。


 ……メイド任官課程、六回生のコニー・アルバーン、至急、校長室まで来るように……

 ……メイド任官課程、六回生のコニー・アルバーン、至急、校長室まで来るように……


「何事かしら、今日は寄宿舎でレイバー・デーのパーティーがあるのに……もう、せっかく新調した、パーティドレスの出番がなくなることがないように祈りたいわ!だいたい校長室に呼ばれるなんて不吉よ!」


 一緒にいた親友に、このような愚痴をこぼしながら、しぶしぶ校長室へ、そしていやいやドアをたたいたのです。


「コニー・アルバーン、参りました」

「貴女にお客様が来られています、隣の第二応接室でお待ちです」

 

 ……なんで?最初から言えばいいのに、だから辞表を書かなければならない羽目になるのよ!……

 なかなか辛辣なコニーです。


 第二応接室に行くと、少しばかり知っている人が待っていました。


「レイバー・デーのパーティーがあるのに、呼び出して悪いわね、でも大事な話があるの」

 物資補給担当部長の景山響子は、このように切り出しました。


 ……


「勿論、望んでいます!その為だけの下着も、買いそろえています!」


 ……


「部長もそこまでされたのですか?覚悟はありますが、ニップルチェーンとかアンダークリップとかいう、ボディを飾る物は持っていないのですが……」

 

 ……


「えっ、物資補給担当部への配属を望むなら、そのような物を手配していただけるのですか♪、ミコ様との出会いも用意して下さる?本当ですか!」


 ……


「わかりました!それに私、この間のアルバイト、楽しかったのです、私、お料理も好きですし、なんというか、計画するのが好きなんです、それにお菓子も大好きですし♪、でも一つだけお願いがあるのです」


 ……


「トニと一緒に仕事をしてはいけませんか?かまわない、ではお願いします」

 

 九月の第三土曜日、コニー・アルバーンは積極果敢にチャレンジを敢行、目出度く乱れたシーツに、しばらく放心状態で、ベッドに寝ていました。


 翌日、今度はハーパー・アルバーンと母娘で一緒にご奉仕、しばらくはミコ様を思い、寝ても覚めても自らを慰める日々が続き、ほとほと自分がミコ様の女奴隷、支配されていると実感したのです。

 コニーは側女となり、チョーカーを授かったのです。

 ミコ様、かなり高く評価していたようです。


 その後は、景山響子の思惑通りに進捗しましたが、ミコ様からいろいろとエッチなことを強要された、物資補給担当部長でした。

 もちろんコッペハウスはコニーのレポート通りになりました。

 代価は景山響子が支払ったわけですね。


  FIN


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