僕たちは二階層に行った。

剣を持っていて人型の魔物、ゴブリンロードという奴だった。

思ったよりも敵が弱く誰もがこのままいけると思ったその時だった。

下の階層からツノの生えたピンク髪の露出が多い服を着た女性がやってきた。背中には悪魔のような真っ黒な羽が生えている。

「フフフ、随分な量の魔力じゃない。アタシが遊んであげる。」

この女性が言っているのは多分勇者の事だろうな。

コイツは何故だかやばい気がする。

全力で行こう。

「僕が相手だ。」

「あら？君が遊んでくれるの？」

「ただし、６０秒だけだけどね。〈タキオン粒子取込み〉〈超光速度移動〉。」

僕はその瞬間だけは光より速い。

僕はその女性に素手で殴った。

そして殴る瞬間に〈衝撃波〉を発動。

女性は大きく吹き飛んだ。

そしてその女性が落下する前に追撃をする。

殴って飛ばして殴って飛ばす。

それを繰り返して６０秒が経過した。

タイムアップだ。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい