44 研究室

そこには、パソコンが何台もあり。


広い。白い壁と、パソコンだけが並ぶ無機質な部屋だ。

正に何かの


rabo(研究所)


特に目を引くのは


部屋奥の立体モニター。

宙に浮く文字が360°どこから見ても、同じように見える。


そこには


【 missing-emotion 】


と、モニターに表示されている。


「ここは・・?」

俺は何かが頭に入ってくる感覚を覚える。

が、おぼろげだ。


【 missing-emotion 】


この文字。

どういう意味だろう?


俺とレナは不思議そうに見ている。


すると


その下に


RE・・


そして数秒後、


NA.


-RENA-


と、タイピングされる。


「!?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る