45 missing-emotion

「!?」

驚く2人。


何だ?


更に。

wel


welcome


と打たれる。


「ようこそ・・?」

レナは不思議そうに訳す。


「誰だ!?」

俺は部屋で声を上げる。


すると、


「この時が来た」

と重く低い声が言う。


聞きおぼえがある。


俺の声だ。

それと同時に


中央モニターに

映像が流れる。


「!?」

俺とテリオス?が映っている。


これは?


「!!」

レナは驚いている。

何だこの映像は?


そのまま観ていると、

やがて、テリオスは切り裂かれる。

俺の手で。


一体なんだ?


「誰だ?!」

俺はこの映像を流してる者に、再び叫ぶ。


しかし、映像は止まらずに流れ続け、やがて、


(グサッ)とテリオスにとどめをさした。


「やめろ!」

俺は大声で言う。


(レナにこんな映像を見せるな!)


すると、やがて。


(パッ)

と映像が切り替わる。


そこは何処やらの山道、森の中。だろうか?

日が照っているその一角。


そこには、レナ?

が居た。


何処か幼く、今とは雰囲気が違う。


「うそ・・」

レナは驚いている。


(なんだ?一体なんなんだ?)

この映像は。


なんの意図があるんだ?


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る