第222話 100階層に
相変わらず代わり映えしない風景、ルーチン、そして遂に来た倦怠期!
恐れていた事が起こってしまったのだ。
残り200階層の段階でとにもかくにも代わり映えがしない事に我慢出来なく衝突したりする。
はい!初めての夫婦喧嘩!
但し飛び交うのはファイヤーボール
野営地には魔物も近付きません!
俺もプンスカプンスカです。
俺が投げるのはケーキやパイ、おっぱいじゃなく食べる皿に盛られたパイね。
俺も文字通り燃え上がったが裕美もパイまみれだ。
我に返った裕美がシェルターに入り、テーブルの上・・・
よそう。
まあそういう事です。倦怠期の私達には刺激が必要で2号さんは既に・・・
あかんあかん。性癖が暴露されてしまう。
しかし刺激が色々必要です。
我々クラスになると喧嘩も大変です。
裕美の性癖は・・・あかんあかん。口を滑らすとこだった。滑らせたりしたらきっと殺される!
それはさておき100階層だ。一週間掛かったがこれから何が起こるか恐ろしい。
そう、ボス戦は裕美頼りだ。
俺がコンボを発動して譲渡し裕美が後を引き継ぐ。夫婦の共同作業っす
そして扉を開ける。
ボスの出現方法は毎度変わらず例外なし。
やはりコンボに嵌って熱湯を注いで蓋をして引き継ぎとほぼ同時に意識を無くすのも、いつもの事だった。
しかし今回は違いがあった。ボスが死んだのはドロップで分かった。しかし裕美がいない。困った。そこかしこに裕美の装備が落ちているが!
2号さんを出し、半分に切断し、両方に欠損修復を掛ける。
すると2体の裕美の体の出来上がりだ。
一体を収納に入れてから死者蘇生を行うと発動した。一体何が起こったのやら。バツとして裸のままだ。もとい、心に余裕がなく服を着せる事を思いつかなかったのだ。
当然俺は意識を手放す。
目覚めると涙を流す裕美の裸体があった。膝枕されていた。
目覚めて話を聞くとボスが死ぬ直絶どうやったか分からないがウォールごと裕美のいる所に転移?して一気に自爆したと。
脱出出来なかった自分が情けないという。それで泣いていたと。
それはともかくドロップを確認すると産婦人科にあるお股をひろげて診察するあの台が有った。
それと各種武器や防御力の高い淑女の衣が大量に。
台は有効利用します。はい。
シェルターを出し食事をし風呂の後、新品未使用を使用済みにすべくそれはそれは盛り上がったのだった。
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